高円寺/しょうゆ豚骨系




この店は環七を南進する時にいつも気にはなっていた店であった。人づてに「美味しい」とも聞くので、一度は行っておこうと出撃!
店に着く、すでに何人か食べておりしばらく待つことにする。店のカウンター廻りはいいが、なんか厨房がやけに汚いのが気になる。厨房が汚い店はあまりいい仕事をしない事の方が多いからだ。
ラーメンは500円位だっただろうか?スライサーらしきもので薄く切られたチャーシューがドンと中央部にそびえ立ち、ネギをチラされたスープ。麺は奥底に潜んでいた。
スープはあまりなく、なんとか苦心しながらもスープを一口・・・おっ仲々いけるじゃん!と最初は思った。
店の個性も出ている。凡百の味ではない。
しかしその考えは5分後に撤回した。
食べるうちに飽きて来る味なのだ。何か獣臭い味が飲んだ後に押し寄せて来る。
これは池袋の「えるびす」や「光麺」にも言えるかもしれない。最初はパンチがあるのだが、もうイントロだけ素晴らしい曲って感じ。
転調もなければ、曲に広がりを持たすミドルエイトも、素晴らしい演奏を聞かせる間奏もない。
オリジナリティーは充分に感じられた。目指そうとしているビジョンもある。しかしいかんせん総合力に対する次第点がありすぎるのだ。
食べた後の高揚感がない。
美味しい店に行けば「今日は良かった良かった!」というすがすがしい気分になる。会話もはずむ。みんな笑顔になる。
それはなかった。
もう言葉では説明できない「あうん」の評価がある。
みんな「こんなもんかな」という顔をしていた。
ハカセ、ゴッドは「まあまあだな」という評価だったが、アクセルはお気に召さなかった様だ。
まあこんな日もあるさ。

高円寺の夜にブルースが鳴り響く・・・


60点
個性もあるし、バランスも良い。トータルとしての完成度・料理としては「?」。いかんせんハードルが低すぎる。神戸ラーメンに酷似。
65点
食べた瞬間はおおっ!と来たけど、後味が引く。具のバランスは結構イケルと思う。もう少し厨房を綺麗にして欲しい。半年後にまた来て採点!
40点
こういう味は趣味じゃない・・・けど店の味・個性は充分感じられた。


当サイトへのご意見はWeb-Masterまでどうぞ。
Copyright(C) 1998 MixNuts&Sanbiki. All rights reserved.