みずほ台駅/しょうゆ豚骨系



その日は東京で初冠雪を記録した日となった。
ゴッドは職場から駅までのバスを雪の中30分待たされ凍え死にそうになった。
「今日は岡ちゃん行こうね!」
「岡ちゃん」こと岡ちゃんラーメンは川越街道の鶴瀬付近にある「地域じゃ特筆の店」として名が通っており、三匹で食べに行こうという約束をしたのだ。
都内でみぞれ混じりの雪だったのが、渋滞を避ける為に一区間だけ乗った関越道ではかなり激しい雪が降って来たのだ。
「まじかよ〜、雪積もってるじゃん!」
わざわざラーメン食うのに500円払って関越道乗って、大雪に見舞い、車がスルスルと轍にタイヤを取られ、運転しているハカセはキャーキャー言っている。
そうこうして所沢ICを降り、ICそばにある屋台風のラーメン屋が美味しくないけど並んでいるとかいう話をした我々であったが、予想通り見事に川越街道で渋滞にはまる。
「もう畑の上も、クルマの上も雪が積もっているじゃん!」
どうにかこうにかしてたどりついた岡ちゃんラーメンであったが、無情にも店の明かりは消え、「臨時休業」の札が無情にも雪降る中ぶらさがっていた。
「畜生〜っ、ここまで来たのにぃ〜っ」
「これ、手書きじゃないぜ。この調子じゃ臨時休業多いと見たぞ」
「スープの出来が悪いから休業とかいう奴?」
「今日は雪降ってるから、かったるくてやってらんねえよ!と休業だったりして」

仕方がないので、川越街道沿いのラーメン屋探索に出掛けたが、どれも明らかに駄目か、飲み屋同然か、怪しすぎて駄目か(昭和軒とのんき行っておいてそれは言うなよってか?)という事でパス。
丁度ゴッドの会社の後輩「カンチ」が美味しいと言っていたラーメン屋がみずほ台にあるから行ってみようと言う事になり、クルマは反転した。
「何処だ何処だ?」
「この辺じゃないかと・・・あっあった〜!」
「おいおい、ハティの前じゃんかよぉ〜」とハカセが絶叫する。
ハカセ曰く、このインド料理の店「ハティ」は東武東上線の沿線で一番美味しいインド料理の店として知られているとの事。
その向かい側にあるのが「とんとん」というラーメン屋であったのだ。
店に入る。ハカセとアクセルは店の貼紙を見て「麺固め」をオーダーした。
「へい!お待ち」
まずはスープから・・・おいおい「ラーメンショップ」の味そのままじゃんかよぉと思い、次は麺をいただく・・・
これは本当に「麺固め」なのでしょうか?
結局この日もスープ残し。全食いには至らなかった・・・
店を出た3人は、向かいにある「とっても美味しい店ハティ」の明かりをうらめしそうに見つめながら東京へと帰っていったとさ。

20点
向かいにある「ハティ」に行きてえ〜〜っ!化学調味料の味しかしないスープだけに「かいわれ」入れておいて良かった。
25点
学生時代に溜まり場だったアパートの裏手にあったラーメン屋にテイストそっくり。学生時代を思い出した郷愁の味。美味しくないけど・・・
20点
店のお兄ちゃんが親切で、それに点を付けてあげよう。あとは駄目。


当サイトへのご意見はWeb-Masterまでどうぞ。
Copyright(C) 1998 MixNuts&Sanbiki. All rights reserved.