板橋区役所/とんこつ醤油


「ラーメン山手」で第2期のピークに達してしまった三匹はしばらく連戦連敗を続けていた。
満を持して臨んだ赤羽二郎も敗退し、ゴッドが仕事で多忙、アクセルのカゼと3週間ほどブランクが空いてしまった。
わずかにヒットしたのが「こうしゅんラーメン」となってしまったのだが、所詮スマッシュヒット。
久々の活動となった今回、「ちょっと能書きタレ系なんだけど気になるしなあ」という事で、百麺へGO!

場所は板橋区役所の近く、17号線中山道沿いにある。
板橋区の人なら役所に行ったついでに、免許の書き換えに来たついでに、 電車で来るにしても地下鉄三田線の板橋区役所駅からすぐなので、気軽に立ち寄れるロケーションだ。

中山道に車を寄せ、一段下がった店内に入る。
「前金でお願いしま〜す」と言われ、正面でオーダー
麺は細麺と太麺がある。トッピングもいろんなものがあるが、ゴッドが煮卵を頼んだ程度。
店内には能書きが書かれ、何か大げさなものを感じてしまうきらいを感じたが、客層もいい感じだ。
と、いうより店の雰囲気によって、いい感じに変えさせられたと言う感じだ。良く雑誌に取り上げられて店が繁盛すると、自分のペースで立ち回る様な勘違いな客も増えて来る。
しかしこの店のオーラは、「そういう客」を無言のうちに諭してしまうものを持っている。

厨房内では何人かの調理人が、非常に機能的に動いている。
さらに目つきが非常に厳しい面持ちで 仕事をしている。
まさに「プロ」を感じさせてくれる瞬間だ。
私は楽しみになって来た。

ラーメンが到着、一見「どこにでもありそうなラーメン」風だが、スープを一口飲んでみて私は至極の味に辿り着いた至福感にありついた。
いや、まだだ、ここで結論を出してはいけない。
一口目のパンチで納得して、食べ終わる頃にはゲンナリという事も多かった。
しかし食べれば食べるほどいい感じになっていくぞ。
私は太麺をオーダーしたのだが、スープが麺にからみつく加減が非常に微妙で楽しい。 煮タマゴファンの私としては、この店の煮タマゴは味がなくて正解。全てはスープが味付けしてくれる。テーブルには「揚げニンニク」があったので最後に入れてみる、う〜ん香ばしさと甘さが広がっていく。でもこれは最初から入れたらつまらないかも。
至極の時を過ごした三匹は、店を出た。

すっかり春めいた陽気に誘われ、明日からのゴールデンウィークにも気分を乗せて、アジトへ向かう。

板橋区民として、この様なラーメンが地元にある事が誇りに思う夜であった。

 


85点
まず、この味に文句を付ける人はいないだろう。
能書きタレ系のラーメン屋の割には、言うことだけの事はある。
第一印象で納得させ、途中飽きさせる方向に向かわせるかな?と思ったらとうとう最後までスープを飲まされてしまった。
99点
店の能書きにある「食べたいラーメンがないから自分達で作るしかなかった」全てはその言葉に集約されている。
他の店にもありがちな味の系統のスープだが、丁寧な仕事によってこの店のオリジナルに昇華され、こってりとしながら獣系の後味がひかない。麺も素晴らしい。これにY`sか麺屋武蔵のチャーシューが乗ったら・・・と思うのは贅沢な悩みだろうか?家からも近いし通い詰めたい。
95点
いいよ・・・最高・・・・。っていうかさあ、だっていいもん。
それと一つ、今回三匹史上初の替え玉だからね。麺は太麺・細麺もどっちもいい。そして替え玉しても胃がもたれない。このポイントは高いよね。
揚げニンニクが良かった。わかりやすくていいね。


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