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チョコレートを好きになるために〜ベネルクスの旅 目次 今日は、予定の出発時刻より早く準備ができて早めの出発。予報では今日から天気は回復に向かうらしいけど、まだまだ、どんより空模様。 高速の脇には菜の花畑が広がっていたりする。菜の花のシーズンと向日葵のシーズンは高速を走っていても特に楽しい。さて、高速を順調に走り、フランスからルクセンブルクに。 ルクセンブルク(Luxemburg)市内に突入すると、そのまま旧市街方面に進む。インフォメーションの看板に沿っていくが、見失った隙にアドルフ橋を渡って新市街に出てしまう。再び旧市街に戻り、市庁舎の所にある駐車場に車を止める。 まず向かったのは大公宮(Palais Grand-Ducal)。この時期は見学できないようなので、そのままボック(Bock)という要塞に行く。ボックからは渓谷が見え、ここが首都とは思えない雰囲気。ボックの中を見学し、中心部に戻る。
今度は、ランチ。事前にチェックしていたオーバーワイス(Oberweis)という王室御用達のチョコレート屋の2階のサロン・ド・テ。今回の旅の楽しみの一つは、おいしいチョコレートを食べることだ。 セットメニューもグラタンもおいしかった。デザートのメニューを頼むと下の階で選ぶように言われる。言われるままに下の階に降り、ケーキを選ぶ。みんな大満足。駐車場に戻り、ベルギーに向けて出発。 ブリュッセル(Bruxelles/Brussel)方面に曲がるがその直後の分かれ道で反対に行ったようで、フランスに戻りそうになる。ルクセンブルクの町の反対までぐるっと回ってから引き返す。途中まで順調に進むが、工事で片側一車線になると、トラックを先頭にのろのろ運転になる。かなり長い間、のろのろ運転で、ちょっとうんざり。そういえば、フランスに比べて車も多い。 高速がそのままブリュッセル市内に突入し、市街地に入る。曲がるところを間違えて現在地不明になる。中心部への案内に沿って進むが、森のような公園の中に入ってしまう。さすがに大都市はつらい。公園を1周した頃に再び中心部を指す看板を見つける。さっき公園に入ったところだった...ひたすら走っていくと、いかにも中心!っていう所に出た。でも、ここがどこかも、どっちが北かも分からない...その辺りを走ると地図上に現在地を発見。 さっきの中心!は、最高裁判所(Palais de Justice)だった。そのまま、王宮(Palais Royal)の近くを抜けて、中央駅の脇を走り、グラン・プラス(Grand-Place)へ。今日のホテルはグラン・プラスのすぐそば。ホテルから聞いていたとおり、車はグラン・プラスという公共駐車場に置いてチェックイン。 早速歩いて、ギャルリー・サンチュベール(Galeries St-Huber)という屋内遊歩道を歩く。コルネ・ド・ラ・トワゾン・ドール(Corne de la Toison d'Or)でちょうど切れていたショコラ・ショの粉末を買う。そして、一応近くにある女の子版小便小僧のジャンネケ・ピス(Jeanneke-Pis)を見て、ついにグラン・プラスに到着。 この広場は彫刻が施された豪華な建物で四方が覆われている。王の家(Maison du Roi)や市庁舎(l'Hotel de Ville)は大迫力。さすが世界遺産。もう一息歩いて小便小僧(Mannekin-Pis)のジュリアン君に会いに行く。たくさんの人がジュリアン君をバックに記念撮影している。うちもまけずに記念撮影。
グラン・プラスに戻る途中、ベルギーワッフル(ゴーフル)屋でワッフルを一つ買ってつまみ食いする。子供達は、鳥の雛のように口を開けて待っている。 グラン・プラスに戻って、プラリネの元祖でゴディバと人気を二分するノイハウス(Neuhaus)でチョコレートを買って、ケルデルク(Kelderke)というグラン・プラスにあるレストランでディナー。小さな店でほぼ満席だった。5分程待って席に案内される。ムール貝の白ワイン蒸しやワーテルゾーイを頼む。もちろん、ビールも。すっかり満腹になって外に出てみると...まだ明るかった。ライトアップされたグラン・プラスを期待していたのだけど、よく考えれば、まだまだ明るい時間だった。 仕方がないので、ホテルに戻る。そして、午後9時前、父が一人でホテルを抜け出し、グラン・プラスに。特にライトアップされてなくてがっかりしていると、午後9時過ぎにライトアップが始まる。グッドタイミング!あとでみんなに見せられるよう頑張って写真撮影。カメラが新しくなったから、夜景も撮影可能だ。
ブリュッセルにはまだまだ見どころがあるけど、先を急ぐので、チェックアウトして出発。次の目的地は、ブルージュ(Brugge/Bruges)。 順調に町を抜け、高速を走ると反対車線で事故があったようだ。どんどん渋滞が広がっていく。こちら側でなくて助かった。 ところで、今日は快晴。せっかくの快晴、今日中にオランダのキューケンホフに行こう!ということで、ブルージュはあきらめて、ゲント(Gent/Gand)の手前でアントワープ(Antwerpen/Anvers)へ方向転換。アントワープでは環状線をぐるっと回って北側から市内に入る。 もちろん、市内に入る道を間違えたからだ。中心部は路面電車が走り、一方通行ばかりで、なかなか近寄れない。なんとかノートルダム大聖堂(Onze-Lieve-Vrouwkathedraal)の近くに路上駐車のスペースを発見。
ルーベンスの像と大聖堂をバックに記念撮影。そして大聖堂を見学。ちなみに、教会としては珍しく有料。ここは、「フランダースの犬」のネロとパトラッシュが最後に見たルーベンスの三連祭壇画がある。日本人ツアーが3組くらい来ていて、中にいるのは大半が日本人。 つづいてマルクト広場(Grote Markt)で市庁舎(Antwerpen Stadhuis)をバックにしばしの休息。子供達は噴水と戯れる。
ランチタイムはアントワープ中央駅近くにある老舗のチョコレート・ケーキ屋デル・レイ(Del Rey)のサロン・ド・テ。パスタを食べてデザートは当然ケーキ。メニューを見てもよく分からないので、隣で実物を見てくることに。息子はホールケーキを選ぼうとするが、却下。みんな1つずつふつうのサイズのケーキを選ぶ。そして大満足。昨日の店もここもお菓子屋だけど、料理もとてもおいしかった。 再び車に乗って出発。北に進むのでさっき来た道を戻ればいい。車は、オランダに突入し、ロッテルダム(Rotterdam)、ハーグ(Den Haag)を抜けていく。車が多くゆっくり流れる。それに大量のトラック。この辺りの港からヨーロッパ中に荷物を運んでいくのだろうか。フランスの高速になれてしまうと、ここの車の多さにうんざりする。しかし、ところどころ風車があったりしてオランダらしいので許してあげよう。 リス(Lisse)で高速を降りて、キューケンホフ公園(Het Keukenhof)に向かう。道路脇には一面のチューリップ畑。
カラフルな絨毯のよう。車は自動車用駐車場の案内に沿って曲がり、チューリップ畑のすぐ脇を走っていく。ところどころで記念撮影している。 駐車場に車を止めて、入場券、駐車券、パンフレットを買って入場。1年のうち2ヶ月しか開園していないせいか、かなり高い。まあ、仕方がないか。中にはいるとそこら中にチューリップが。いろいろ変わったチューリップが咲いている。よくこれだけいろいろな種類のチューリップがあるものだ。他にもたくさんの種類の花が。
早速、周りをぼかして写すとか、にわか仕込みのテクを駆使して写真を撮ってみる。被写体が腕をカバーしてくれるだろう。あっちでパシャッ、こっちでパシャッと写真撮影をしながら散歩する。娘も写真を取りまくっている。 そして土産物屋でお買い物。木で出来たチューリップが4本で10ユーロ。いろいろな色でカラフルにするか、1、2色でシンプルにするか悩むが、子供達があれやこれやと選んでバラエティーに富んだブーケとなる。今日のホテルは、近くのリスに取っているので、公園の中で食べてしまおうかとレストランを探すが、1カ所はまだ開店前でもう1カ所は閉店済みだった。
あきらめて、風車を見に行くと、風車の前に大きな木靴が!子供達に遊びに行ってこいというが、走っていかない。と、大きなおじさんが出てきて木靴を店の中に閉まってしまった。残念。風車も閉まっているが、これも早ければ上に登れたのかも...夕方には人もまばらになってきたし、早くも店じまいのようだ。 公園を出て車に戻って夕食を食べに行く。駐車場の出口で駐車券を渡しながら、リスの町の方角を聞く。町といっても小さな町なので、途中にあったマックで済ませることに。オランダのマックはフライドポテトのソースが有料だった。オランダといえばフライドポテトだそうだから、こだわりの高級ソースといったところか? 子供達は、外の遊具で遊んで大満足。いつもは、他のどんなイベントもマックの遊具に負けるのだけど、今日は、キューケンホフの勝ちだったようだ。よかった、よかった。 ホテルに着いて、部屋にはいるが、シャワーがかなり悲しい。3つのベッドを並べて4人で寝られたのは良かったのだけど。 今日は朝からアムステルダム(Amsterdam)。リスから移動しないと行けない。通勤ラッシュに巻き込まれなければいいけど。 高速に合流するとかなりの車。一応流れているから我慢しよう。空港を抜けると渋滞。止まったり、また、動いたり。環状線への分岐をすぎると車が流れ出した。アムステルダムの西側から中央駅の裏の方に出る。 駅に駐車場があるかと思ったがうまく見つけられなかったので、最初の目的地、シンゲルの花市(Singel Bloemenmarkt)を目指す。噂通り、自転車だらけで運転に気を遣う。ようやくムント塔(Munttoren)の目の前に着くが「P」ってでっかく書いてある駐車場の方には曲がれない。 仕方なく走り続けるとダム広場(Dam)に。ダム広場の脇を走り抜け、一方通行の中を彷徨うと再びムント塔。今度は曲がれて駐車場に。ふつうのオフィスビルの屋上だけが駐車場になっている。
1時間3.20ユーロ!まあ、再び探しに出るよりはましと、屋上に車を止めて、さっき車で上ったエレベータで下りる。 早速シンゲルの花市へ。なんと、昨日買ったチューリップが10本12ユーロ!、さてはキューケンホフ公園の売店はここから仕入れたな! 大ショック! おまけに、小振りのチューリップは10本8ユーロ。こっちの方が小さくてかわいらしいではないか。本物のチューリップ50本6ユーロなど、さすが市場か。日本にある青果市場という感じではないが、お買い得。子供達はお土産屋で木靴の置物を買う。 今度は歩いて国立博物館(Rijksmuseum)へ。途中チューリップの花壇を見たり、運河を渡ったりと、オランダの風景を満喫しつつ歩く。 そして、博物館に到着。正面は工事中で、裏に回る。ここの目玉は世界三大名画の一つといわれるレンブラント(Rembrandt Harmensz van Rijn)の夜警(De nachtwacht)。ほかにもフェルメール(Johannes Vermeer)の牛乳を注ぐ女(Het melkmeisje)など、教科書に出てきそうな作品がある。ここでも日本人のご一行様に出会う。娘は、日本人を見つけると、すぐに日本人がいると大きな声でしゃべるから目立って仕方がない。息子はそのご一行様にかわいがってもらったが、当の本人は恥ずかしかったようだ。
出口を出て反対側をまわって正面のカナルバス(Canal Bus)の乗船所を目指す。が、工事中で近寄れない。別の橋からまわってきてもまだ工事中。あきらめて、徒歩でマヘレの跳ね橋(Magerebrug)に向かう。ヒールでは歩きにくい母は無言になる。途中の公園で休憩。これだけ歩いた上に、公園の遊具で遊び出す子供達って、体力はどれくらいあるのだろう。それにしても娘はすっかりおねえさんになったもんだ。しばらく前までは、疲れたとか、抱っこだとかうるさかったのに、ずんずん歩いていく。カメラが3個入った母のカバンも持ってくれる頼れる娘。
マヘレの跳ね橋に到着。見た、ということで次へ。レンブラントの家(Rembrandthuis)にも行こうと思ったけど、うまく交通機関がないので、あきらめてトラムでダム広場に向かう。が、車内で気が変わってそのまま中央駅(Centraal Station)に。 ここが東京駅のモデルになったという駅だ。しかし、工事中。新しい地下鉄を作るみたいで、どこもかしこも工事中だ。 休憩がてらにコロッケの自動販売機でコロッケを買い、オランダ名物のフライドポテトも買う。コロッケやハンバーガーは自動販売機で売っているのに、フライドポテトだけは、注文してから揚げ始めるのは、やっぱりこだわりなのだろう。わざわざ揚げただけあって、なかなかの味だった。コロッケもおいしかった。またまた子供達が雛鳥状態に。 おいしい物を食べても疲れはとれず、そのまま、とぼとぼとダム広場へ。ここも工事中。そして、トラムでムント塔に移動。駐車場に戻る前に屋台でニシンサンドに白身魚のフライ。これでオランダ名物のファーストフードは制覇? 店がいまいちだったのかニシンサンドの味はもう一つだった。 駐車場の前の喫茶店でトイレ&コーヒー休憩をして車に。高い駐車料金を精算して屋上に上がる。せっかくなので、上からの風景を楽しみ、車に乗って出発進行! 高速では反対向きにのってしまったけど、すぐに引き返し、昨日のルートを逆に進む。渋滞だらけ。しょっちゅう止まる。キューケンホフの脇を通り、ハーグ、ロッテルダムと渋滞の中を進む。ロッテルダムを通過したところで、世界遺産のキンデルダイク(Kinderdijk)に向かう。高速を降りてキンデルダイク方面に。数台先に観光バスが見えるので、それに着いていけば大丈夫だろう。観光バスや他の車と同じように風車の絵と駐車場の矢印に沿って駐車場にはいる。工場かなにかの駐車場が開放されているようだ。 たくさんの人が自転車で帰ってくる。何かのイベントがあったのだろうか。わが家の目的は風車。ということで、さっきの道に戻って歩いていく。しかし、進んでも進んでもたどり着かない。子供達はチューリップの歌を歌っているが、両親はくたくたで無口。ようやく風車への入り口にたどり着くと、なんとそこには駐車場が! 障害者用しか開いていないからと自分に言い聞かせながら更に入っていくと、もう一つ駐車場が。時間制限があるようだが、たくさん空いている。もう夕方だからだろう。それにしてもドット疲れた。 池?の中にある小道を風車に向かって進む。中に入れる風車もある。橋を渡った先の風車がそれのようだ。その風車の目の前まで行くが、まあいいか、と目の前で記念撮影だけ済ませて、引き返す。 子供達は、小道を走り回って遊んでいる。風車をバックに写真に収める。
みんなで戻る気にはなれないので、父が車を取りに行ってくる。入り口のところで観光バスと他の車で道がふさがれているが、無事車で戻ってこれるだろうか...とにかく、車まで戻り、車で迎えに行くと、幸運にもにらめっこは解消されていた。よかった、よかった。 みんな車に乗り込んで、高速まで戻る。再び渋滞しながらアントワープ、ブリュッセルと走っていく。オランダ、ベルギーはヨーロッパ一の人口密度だって学校で習った気がするけど(バチカンやモナコは別にして)、それを今、体感しているところだ。 ブリュッセルを抜けて更に走り続ける。休憩をかねて給油すると、ノズルを入れても給油が始まらない。???としばらくいろいろやってみてもだめ。後に並んでいるおじさんに聞いてみる。金を払いに行けと言っているような気もするし、前の人が金を払い終わっていないと言っているような気もするが、フランス語?でよく分からない。あきらめて、料金を払う売店に行く。すると店員が先に金を払えとクレジットカードを要求する。そんな馬鹿なと思いながらも、カードを渡す。これが、東欧だったら絶対に出来ないことだが、ここは大丈夫なんだろうか... とにかく車に戻って給油。そして、精算して出発。変なところに入ってしまった。 さて、3車線の道路が2車線になって、再び渋滞の中に突入。今日のホテル、シャトーダッソンビル(Chateau d'Hassonville)に電話で遅くなる旨伝える。すると、ホテルへの道順を教えてくれる。18番出口でN4に乗り、98番(km?)出口で出るとあとは、看板に沿ってくればいいそうだ。途中で夕食を済まそうかと思ったが、それらしいところもないので、言われるままに18番出口でN4に入る。N4は高速みたいに整備されていて、しかも車が少ないので、さっきより早く進める。 順調に走ると97km地点で出口が。事前にミシュランのページで調べた地名が乗っている。きっとここだろうと、曲がっていくがどう見ても違う。しばらく進んで引き返し、途中の店で聞いてみる。母のフランス語が大活躍。どうも、もう一つ先の出口らしい。N4に戻ると、確かに98km地点にも出口が。そして看板に沿って牧草地?の中を進み、ようやく本日の宿に到着。 入り口の門の前に着くと、自動的に大きな門が開き、目の前に道が延びている。建物は見えない。車で進んでいく。しばらく進むとようやくお城が。そう、今日の宿はシャトーホテルなのだ。スペインで泊まったパラドールとは違って、宮殿風で、ロワールにある城のような感じ。
車を止めて荷物を持っていくと、中からホテルの人が迎えに出てきて、案内してくれたり、荷物を持ってくれたり。ヨーロッパのホテルで荷物を持ってもらったのは何度目? ツインルーム+エキストラベットを予約していたが、同じ値段でツインを2つ用意してくれるという。2部屋は不便だけど、せっかくなので2部屋使うことにする。 そして、レストランに。ここのレストランはベルギーでも評判のシェフがいるそうだ。もう夜も遅いので、子供は親の料理を取り分けることにして、安い方の55ユーロのコースを2つとグラスワインを頼む。お姉さんがパンを持ってくると息子は皿を差し出した。よっぽどパンが好きなんだろうが、親としてはちょっと恥ずかしい。バクバクパンを食べつづけ、3つ平らげる。 ちなみに、コース料理はもうなくなっていて、同じ値段で別の料理を出してくれるそうだ、前菜が蟹、続いて、赤い魚、そしてサーモン、デザートだそうだ。メイン2品が両方魚というのは初耳だが、高級レストランと言うことで期待して待つ。どの皿もお上品に少しだけ出てきて、どれもあっさり味。サーモンに至っては、鮭の照り焼きそっくりだった。西洋人には斬新かもしれないけど、日本人にはちょっとがっかり。期待しすぎた分、裏切られたような。といっても最後に子供達にアイスクリームをサービスしてくれたので許してあげよう。 子供達の暇つぶしに折り紙をしていると、ひげのおじさんがOrigami?と聞いてきた。世界的に有名らしい。ということで、作った折り鶴を帰る前に娘がウエーターたちにあげるとみんな喜んでくれた。ところで、このホテル、部屋にテレビが付いていない。雰囲気を楽しめということなんだろうが、明日の天気くらいはチェックしたい気もする。たしかに雰囲気は楽しめた。 寒い。母はあまりの寒さに寝られなかったそうだ。 着替えを済ませて9時から朝食。食事の前に車にコートを取りに行ってくる。ホテルの屋根には孔雀がとまっている。
朝食を済ませて中庭に出ると、さっきの孔雀が下にいる。子供達は抜き足、差し足で近寄っていき、記念撮影。すると孔雀が羽を広げてくれる。しかも、羽を広げたままグルグルと回って見せてくれた。外の芝生ではロバが草を食べている。子供達は再び抜き足、差し足。なぜ? ロバの周りで遊んでいると、突然2匹の犬が走ってきて、子供達にじゃれてくる。息子は一生懸命母の周りを逃げるが、犬は楽しそうに追いかける。娘はおねえさんらしく、どうしたの?と犬に話しかけている。しばらく息子の周りをじゃれた犬たちは飼い主の元に帰っていった。 城の周りにいくつかの散歩道があるので、短いコースを歩いていく。池の近くまで来たところで息子がホテルに戻りたがるので、遊びながら戻ることに。ホテルに戻り、荷造りを済ませてチェックアウト。4人分の朝食代がしっかり取られていたけど、まあ、2部屋くれたから許してやろう。荷物を持って外に出ると、ひげのおじさんが外に出てきて手を振ってくれる。娘が昨日折り鶴をあげたからだよと教えてやると娘は「勇気を出してプレゼントして良かった」と大喜び。 車がゲートに着くと、また勝手に扉が開き、すっかりお金持ちになったみたいな気分。さて、次の宿は取っていないが、ここからどこに行くか? ランス(Reims)かナンシー(Nancy)だろう。ランスへは高速が通っていないので、ナンシーを目指すことにする。 小雨の中、昼過ぎにナンシーに到着し、レストラン通りでちょっと遅めの昼食。もう店じまいしていたらどうしようかと思ったけど、開いていた。イタリアンでお手ごろ価格のムニュを頼む。子供達は、パスタをシェアさせる。パスタはそれぞれについで出だしてくれた。親切だ。味もまあまあで満足。 世界遺産の広場を一応見ておこう。まずカリエール広場(Pl de la Carriere)。工事の資材置き場と駐車場の脇で、ありがたみがない。続いて、スタニスラス広場(Place Stanislas)。これがメインの広場だが、工事中。ロココ様式に統一されていてきれいそうだけど、真ん中全てが工事中では、ちょっと。最後に向かったのはアリアンス広場(Pl. d'Alliance)。これはただの広場だった。ぐるっと木に囲まれて真ん中に噴水。まあ、世界遺産を見たということでよしとしよう?
ここで泊まる気もしなくなったので、美術館に行くのはやめて次に進む。次はこの間もいったディジョン(Dijon)。雨が降ったり止んだりし始め、ちょっと観光は難しいかな。時間もまだ早いし、そのまま帰ることに。家の近くまで来ると高速が閉鎖されていたけど、別のルートに曲がり、無事に帰ることができたとさ、めでたし、めでたし。 ちなみに、娘だけ、途中のサービスエリアでチョコレートアイスを食べたのであった。 |
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