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バカンスといえばコートダジュールでしょ 目次 高速を快調に走り、カンヌ(Cannes)出口へ。そのまま南下し、ついに地中海到着。 天気はまあまあ。バカンスにはまだ早いけど、観光客はたくさん。 まずは、先週カンヌ映画祭があったパレデフェスティバルエデコングレ(Palais des Festivals et des Congres)を目指す。 恒例の迷子をしばらくすると、発見。地下の駐車場に車を止め、地上に出てみると、スターの手形がたくさん並んだホールに。今日は、赤絨毯はなかったけど、一応階段で記念撮影。
さらにお気に入りのスターの手形(ミッキー)とも記念撮影。息子はスターの手形を踏み踏み歩くという罰当たりな遊びをしている。娘は親の顔色を見てその遊びは参加しない。 続いて、海岸沿いを移動し、カンヌのビーチに降り立つ。水は冷たく、気温も日が陰ればひんやりだというのに、たくさんの人が水着で日光浴や海水浴。子供たちは、波打ち際で遊んだり、貝殻拾い(娘が夢にまで見た遊び)をしたりと至福のひととき。景色はすっかり南国。
そしてカンヌを離れ、コートダジュール(Cote d'Azur)の街をいくつか訪ねながら、ニース(Nice)の街を目指す。 鷲の巣村のヴァロリス(Vallauris)、海岸沿いのアンティーブ(Antibes)を通り抜け、こちらも鷲の巣村のビオ(Biot)で下車。ガラス工房を訪れる。見習い?のガラス作りを見学したり、作品の展示や売店を覗く。売店はやけに高かったけど、こんなもんなんだろうか?
そして、息子の「ぱー(自分のこと)まんまー」の声で恒例のマクドナルドランチとなり、海岸沿いをニースに向かう。 ニースの空港を通り過ぎると、有名な、プロムナードデザングレ(Promenade des Anglais)という散歩道。 海で遊ぶ人々を横目にしばらく走り、 プルニエ「南仏の生活と観光情報」 で紹介されていた今回の宿、Citadinesというアパートホテルにチェックイン。1ベッドルームで、なかなか広い。他は取り立てていいことはないが、まあこんなところか。海が見えるホテルはどれも満室だったから、あきらめるしかない。子供たちは部屋の中をただグルグルと走り、有り余るエネルギーを見せつける。 それで早速、歩いてビーチへ。夕方なのでもう泳いでいる人はいないが、プライベートビーチに挟まれたパブリックビーチに降りてみる。 人はまばらで、小石の海岸というより、砂利の海岸っていう感じ。子供たちは石拾いに熱中。
そして、メインのマセナ(Massena)広場の辺りまで散歩する。プロムナードデザングレ沿いには、ネグレスコ(Negresco)などの予約しようとしたホテルや高くてとても泊まれないホテルが並んでいる。どれも、窓からの景色はすごそう。あー、羨ましい。
すると、雨。雨具をホテルに置いてきたので濡れながら小走り。途中土産物屋に立ち寄ったり、スーパーに立ち寄ったりして、少しずつ雨宿り。最後は、中華レストランのお持ち帰りでいろいろ買い込んで帰る。そして、部屋でディナー。部屋でのんびりが一番。 部屋で朝食。そして、早めに出発して、鷲の巣村Ezeに向かう。 今日は、海岸沿いではなく山の中腹を走るN7を進む。絶景また絶景のドライブ。 ニースの海岸、天使の湾を一望し、さらに大金持ちの別荘が並ぶという岬St-Jean Cap Ferratも眺める。 でも運転手は景色が見えない。残念。 走行するうちに車はEzeに到着。坂道を頂上目指して徒歩で登る。息子も抱っこなし。
街の入り口を一歩入ると全てが石造りの中世の街。 途中の家々は置物屋や、カーペット屋、アクセサリー屋といった土産物店になっており、開店準備をしていた。そして頂上に着くと、そこから上は熱帯植物園。お金を払わないと街の頂上に上がれない。そんなー。 大人3ユーロだから、まあ、良心的といえなくはないが。入場料を払うと、パンフレットの一つもない。サボテンに囲まれた小道を頂上目指して登る。息を飲む絶景。 Ezeの街とその向こうの地中海、海岸沿いの家々が一望できる。ブラボー。
しばらく景色に見とれる。 娘は、「こんな大きい蟻は見たことがない。ここはサボテンと蟻の国だ。」と親達とは違う感動をしている。サボテンよりも蟻よりもここからの景色がすごいと思うけど...娘らしい。 息子は階段の上り下りに夢中...息子らしい。 車は、モナコ(Monaco)公国へ出発。走っていると、何の境界らしきものもなく、看板一つで国境を通過。 そして、ちょっとした渋滞。うーん、どうせなら国境手前で渋滞してくれたら記念撮影でもするのに。 早速先週のF1のコースを目指す。が、見つからない。モンテカルロ方面に走っていると、国境を越えフランスに戻ってしまった。さすがヨーロッパで2番目に小さい国だけある。 再びモナコ入りするとトンネルに突入。といってもF1のコースの隣。ぐるぐると走り続け、グランカジノ(Grand Casino)の前に出る。 そして、F1のテーマソングとともにやっとコースに突入。父しあわせ。 F1のガードレールはまだそのまま残されている。車はMarlboroのゲートをくぐり、Loewsヘアピンにシューマッハ気分で突入。 そして、一気に加速して、Portierのロータリーで減速して、トンネルに突入。
車は一気に制限速度まで加速。しあわせ。 しかしながら、Tabacコーナーでインから抜かれ、順位を一つ下げる。La Rascasse、Anthony Noghesを抜け、ホームストレートに。スターティンググリッドで停車したい衝動を抑え、歩行者に道を譲りながら走る。 Beau Rivageを走り抜け、そのままコースアウト。道を間違えてしまった。 Casinoからコースに復帰し、となりのシューマッハの撮影で忙しかった母のため再度コースを1周する。 トンネル内の駐車場に車を止め、Monaco市内を散策。 まずトンネル出口の土産物屋へ。息子は娘に猫の置物を勧めるが無視される。自分はカメラのおもちゃをゲット。親は絵葉書とモナコの切手を購入。次にエレベーターで上に登りカジノの裏へ。 あちこちが工事中で、ぐる〜っと回ってカジノ前へ。道を間違えたおかげで、Loewsヘアピンを上から見下ろす。父、至福の時がよみがえる。
カジノとなりのオープンカフェの観客に兄弟げんかショーを見せながらカジノの前を通り抜け、再びさっきの売店前へ。 ポストに絵葉書を投函し、車に戻る。 モナコ大公宮殿(Palais Princier)を目指すがたどり着けず。F1グッズショップを探しながらぐるぐると回るが、店がお昼休みだったり、駐車場がなかったりで、結局あきらめる。 そして、ステキなモナコを後に海岸沿いをNiceへ向けてドライブ。それにしても、モナコの港に泊まっていたヨットの大きさは桁が違うなぁ〜。フェラーリもたくさんいたし、さすが、モナコ。 Ezeの麓の海岸を走り抜け(ここから山頂までニーチェの小道が続くが、歩くと相当かかるらしい。)、St Jean Cap Ferratへ。岬をぐるっと走るが、特に何も見えない。残念。そのままNiceに戻る。 昨日は街の西側を歩いたので、今日は東側の駐車場に車を止め、シーフードレストランへ。 大人は前菜に魚のスープとムール貝のなんとか。しかし、子供メニューは最悪。がちがちハンバーグにフライドポテト(どちらも味付けなし+さめている)。 あとから店員がアメリカ製だと言いながらケチャップを持ってきた。でも、マクドナルドのほうがよっぽどおいしかった! ということで、キッズミールはアメリカの価値!? しかも、前菜が来てもパンは出てこず、わざわざ頼んで持ってきてもらう。 魚のスープは以前プロバンスで食べたほどではないが、まあ、食べられる。そして、大人はメインに、ムール貝のパスタとビーフステーキ。ムール貝のパスタはなかなか。ビーフステーキは、まるで石。Menuに付いているデザート(こちらも▲)を食べて、土産物屋へ。 娘、ポプリを持った人形ゲット。すると、息子もさっきのカメラはいらない、人形ほしいと暴れるが無視しよう。 そして海岸へ。ここは、小石の浜でなかなかGood。更に今日は快晴で、ビーチは人でいっぱい。海辺近くに場所をとって、子供たちは水着で海へ。 はじめは水に近寄ろうとしなかった息子もだんだん慣れ、波打ち際で小石を拾ったり、波と遊んだりと大はしゃぎ。娘も息子も波が来るたびにキャッキャッ。これだけ喜んでくれると、来た甲斐があり。水と戯れる子供たちの写真を撮ろうとしたとき、波に足をすくわれた息子がぺたんと尻餅。そして波の引き際に海の中にさらわれていく。 待てー。 あわてて、救出。 息子はビショビショになりながら大喜び。そうして夕方まで遊ぶ。 ホテルに戻り、一休みして、昨日の中華レストランで買い込み、部屋で夕食。今日もいい1日だった。 今日は、海岸で何かのワールドカップがあるとうことで、プロムナードデザングレが通行止めだそうだ。 ということで、朝ゆっくりとチェックアウトして、プロバンス地方まで戻る。セザンヌが描いた山、サント ヴィクトワール山(Montagne Ste Victoire)を眺めつつ、エクスアンプロヴァンス(Aix en Provance)の街に。
世界でも指折りの美しい目抜き通りというミラボー通り(Cours Mirabeau)の前に駐車し、通りを歩く。これと言って指折りな風景は見あたらないが、昼時なので通りのビストロに入る。 昨日のランチを教訓に、今日はメインディッシュを3皿、エビのリゾット、マルコポーロパスタ、サーモンカルパッチョ。子供たちはパスタをシェアする予定。まずパンとパスタが届く。娘は一口食べて辛いと言う。それを聞いた息子はパスタを食べないと言う。そこに、母のリゾットと父のカルパッチョが届く。カルパッチョは職人芸でテッサよりも薄く切ったサーモン。皿の絵が透けて見えている。 味はなかなかだけど、量は相当悲しい。一緒に付いてきたフレンチフライを父と息子でシェアする。母のリゾットはグッド。カルパッチョがあまりにも少ないので、リゾットを少し父に分けてあげることに。 食べ終わった父の所にウエイターが来て、もう一皿食べるかと聞いてくる。どうも食べ放題らしい。そんなの初めて。やったね。もちろんもう一皿! ポテトも一緒に出てきて、みんなで食べる。 父の食糧難が解消したので、リゾットを娘に譲り、パスタを両親で食べる。最後にもう一皿カルパッチョを頼んで終わり。まあ、合格点のランチだった。 食べ終わった頃に、奥から日本人の団体旅行者が出てきた。こんなところまで来るんだね。 再び車を走らせ、1月に訪れたセナンク修道院(Abbey de Senanque)を再訪することに。そろそろラベンダーが咲いているのでは? 修道院手前にある鷲の巣村ゴルド(Gordes)まで来ると、山の形そのままにびっしり家が建ち並ぶ風景が目に入る。1月の訪問時に写真を撮った辺りは車でびっしり。すごい観光客の数。 その人々の脇を通り、セナンク方面に折れる。山の中の細道を通り抜け、がけの下に修道院を眺めると、一面緑のラベンダー畑。残念。まだ、花は咲いていない様子。
とりあえず、修道院で休憩して、引き返す。子供達には「今日は花畑に行こう」と言っていたので、息子が「ぱー、あなー(花(Hana)のHはフランス式に発音しない。)」「いえ、やー」を繰り返し、娘に「仕方ないでしょ」とたしなめられる。親は聞こえないふり。 そして、ひとときの再会を果たした修道院とゴルド村に別れを告げ、車は高速にのり、家に帰ったとさ。めでたし、めでたし。 |
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