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初めてのバックパッカーズ in
北欧 目次 今回は、飛行機や鉄道や船に乗る旅。 ということで、家族全員バックパックを背負い、そして小さなスポーツバックをひとつ抱えての身軽な出発。車と違って、あれもこれも持てないので、必要最小限の荷物なのだ。 夕方の飛行機で出発。フランクフルト(Frankfurt)で乗り換えて、オスロ(Oslo)に到着したのは、午前0時まであとわずか。空港からホテルまで車で数分ということなので、タクシーに乗る。283クローネ。早速ノルウェーの物価の高さに驚かされる。 ホテルにチェックインし、部屋に入ってさらに驚かされたのは、エキストラベッドがたたんだまま部屋に置いてあったこと。こんなの生まれて初めて。しかも、広げるスペースがない。広げるスペースがないからそのママ置いていったんだ。仕方がないので、ほかのベッドをずらしてエキストラベッドを広げる。ベッド脇の棚に頭が刺さらないことを祈りながら就寝。 朝早く起きてホテルのレストランへ。さすがノルウェー。魚の酢漬けなんかも並んでいる。 朝食を済ませてホテルをチェックアウト。ホテル前からシャトルバスに乗って空港へ。そして、AVISのカウンターで予約していたレンタカーの手続きを済ませる。車はGolfだった。バックギアの位置が違うのにちょっと戸惑いそう。 空港の駐車場を出発した車は、ガラガラの道路を走り始める。高速道路?を降りてソグネフィヨルド(Sognefjorden)方面に進む。途中に湖があったりしてきれい。だんだん高度が上がり、すでに森林限界まであとわずかのところを走る。標高はそれほど高くはないと思うんだけど、さすが北国だ。湖が広がり、滝が直接湖に落ちていたりする。絶景。そして、だんだん高度を下げてラルダール(Laerdal)まであとわずか。 車は左折して世界一長い自動車トンネルのラルダールトンネル(Laerdalstunnelen)に突入。長さ24.5km。進んでも進んでも出口は見えない。あのとても長かったモンブラントンネル(Mont Blanc Tunnel)の倍の長さだ。しかし、こちらのほうが、平坦だし、交通量は少ないし、走りやすい。さらに無料! トンネルを抜けると、そこは、フィヨルド。しばらく走って、フロム(Flam)に到着。駅前に車を止め、服を着込む。夏といってもここは北国だから。 フロム鉄道(Flamsbana)でミュルダール(Myrdal)まで行く往復切符を買う。出発までの時間にコープで昼食の買い出し。片道1時間の旅だからランチにちょうどいい。 電車が到着して、たくさん人が降りていく。これから乗る人たちは、係員のおじさんが持っているロープの前に陣取っている。おじさんがロープをはずすと、みんなずんずん歩き、電車に乗っていく。個人の客は、手前の車両に乗るように書いてあるが、我が家はさらに進んでしまった。ここから先は団体旅行者の車両というところで、車掌さんに呼び止められる。個人の客はここまでだそうだ。 中には1箇所だけツアー用に予約されたボックス席があったが、ほかはどこに座ってもよいらしい。この車両はほとんど人が乗っていなくてラッキー。もし、戻れといわれていたらと考えるとちょっと危険だった。しかし、左右両方の窓から景色が見放題なのはうれしい。 電車が出発、谷に沿って登っていく。途中にいく筋もの滝が見える。乗客は、右の窓に集まったり、左の窓に集まったりと風景をカメラに収めるのに忙しい。我が家も負けじと、カメラやビデオで撮影。団体旅行用の車両から人があふれてくる。あちらはほぼ満席のようだからね。 電車はかなり登り、ハイライトのヒョース滝(Kjosfossen)の目の前に到着。電車はここで写真撮影のためにしばらく停車してくれるようだ。ほかの人たちに負けないよう、電車から駆け降りて滝の目の前に陣取る。息子は滝の水しぶきで、ご機嫌斜め。
突然ジャジャーンと音楽が流れ、滝の途中の岩場にセイレーンが現れる。この赤いドレスのお姉さんにうちの娘はうっとり。しかし、このセイレーンは地元の男子学生のアルバイトだという噂もあるが... まあ、娘には黙っておこう。
さて、セイレーンが手を振って消えると電車が再び出発。折り返し地点のミュルダールに到着。そして折り返し。そのまま折り返していく人が多いようだ。オスロからの周遊切符だと、ここで、フラム行きに乗ることになる。 下りでも再びヒョース滝で停車。再度撮影隊出発。そして、電車はフロムに到着。郵便局でカードと切手を買って自宅にカードを送る。いつもは買って帰るだけだけど、こういうのもいいだろう。さっきのセイレーンのとりこになっている娘は、土産物屋でセイレーングッズをひたすら探している。 さて、これからどうしよう。グドヴァンゲン(Gudvangen)からフェリーに乗ろうと思ったけど、遅くなるので今日の宿に向かうことにする。 さっきのトンネルをくぐり、ラルダールを抜け、 Fodnes に到着。ここからはフェリーで対岸のMannhellerへソグネフィヨルド(Sognefjord)を渡る。このフェリーは現金のみらしい。多めに両替しておいてよかった。カード社会とはいえ、ある程度の現金は必要なようだ。 Mannhellerからソグンダル(Sogndal)に向かうが、途中で今日泊まるコテージと似た名前の地名に惑わされて違う道に入る。当然見つからない。電話で場所を教えてもらって無事到着。フィヨルドの岸にコテージが並び、その脇にちょっと大きな建物がある。 ここが受付かとノックするが誰も出ないので、ベランダのほうをのぞくと人がいる。今日コテージを借りていると言うと、坂の上の家で手続きをするよう教えてくれる。ただの客だったようだ。坂を上り手続きをするが、ここもニコニコ現金払いらしい。 ソグンダルの町にお金を下ろしにいく。コテージでは、早速持ってきた米でご飯を炊き、できるまでの間にソグンダルのスーパーで夕食の材料を買出し。スーパーではほとんどが冷凍食品で、期待した新鮮な魚介類はまったく見当たらないし、とにかく高い。仕方がないので適当に買って帰る。 せっかくだからフィヨルドを眺めながら夕食をと思ったけど、外で食べるにはちょっと寒いので、中で食べる。食べ終わってからフィヨルドの海をバックに記念撮影。まだまだ日が高いが就寝。 第3話 3日目 できたてほやほやの世界遺産 ガイランゲルフィヨルド 今日は、朝早起きしてご飯を食べて出発。 フィヨルドの脇のくねくね道を進みソグネフィヨルドの一番奥まで行き、そこからは九十九折の急坂を登っていく。いろは坂以上か?ついに道路脇にも残雪が見えてくる。 ちょっと休憩。子供たちは、展望台の近くで石を積んで遊んでいる。見渡す限りなだらかな山が続いている。さっきまで走ったフィヨルドの岩山の裾とはちょっと違う雰囲気。ミシュランのガイドブックでは幹線っぽく書いてあったけど、中央線もないような道が続く。そして、今度は山を下り、ロム(Lom)に到着。 ここからは、少し道がよくなり、スイスイ進める。またまた上り坂。これから海に行くというのに。この幹線とは、ガイランゲル(Geiranger)方面への分かれ道で別れる。さて、このまま急いで、フェリーに乗るか、それとも一便遅らせてダレスニッパ(Dalsnibba)展望台からの風景を楽しむか。 上空は雲が立ち込めていて景色は楽しめないかもしれない。しかしせっかくここまできたのだし、ということで、ダレスニッパに登ろう。すると、すぐにダレスニッパへの山道が。 入り口で通行料を払って登り始める。砂利道でガードレールもないところを上っていく。片側は岩、反対側は崖。対向車とすれ違うときは、ちょっと気を使う。といっても、それほどいるわけではなく。無事頂上に到着。
下界を見ると、雲の切れ間からガイランゲルが見える。この間世界遺産に選ばれたばかりだ。子供たちは、雲の切れ間に見える虹に大喜び。そして、ここでも石を積んでいる。そこら中、石が積んであるけど、どうしてみんな山に登ると石を積むのだろう。 売店をのぞくと、トロル注意のステッカーが売られてあった。道路には、鹿注意、ヘラジカ注意などなどいろいろな看板が出るけど、トロル注意の看板もあるそうだ。ステッカーを買おうか悩んだけど、高いし貼るところもないのでやめておく。 ここで、持ってきた食べ物を広げてランチ。ちょっと寒かったが周りの景色はすばらしい。 そして、出発。さっきの道を下っていく。そして、更に山道を進む。峠を越え下っていると、パンフレットなどに使われている写真スポット、フリダールスユーエ(Flydalsjuvet)に到着。息子は就寝中なので、ちょっと写真だけ。船が港に向かっている。この船に乗っていくのかな。
ところで、観光客が次々と小石を谷に投げ込んでいる。おいおい、下に人がいたらどうするんだ。 再び出発。九十九折の坂道を下り、ガイランゲルに到着。フェリー乗り場に着くが、行き先が書いていない。戸惑っていると、前に止まっている車の乗客らしき人が前につめろと言う。そのおじさんにヘルシルト(Hellesylt)に行くフェリーの行列か聞くとそうだと言うので、後ろに並ぶ。念のため、長い列の先頭まで歩いて見に行くと行き先が書いてあった。これじゃ並べないよ。 そのころフェリーは、大きく口を開けて車を次から次へと吐き出している。そして、今度は、並んでいる車を吸い込んでいく。かなり大きな船。ちなみに、このフェリーはカード支払いOKだった。 ガイランゲルフィヨルド(Geirangerfjord)のクルーズが始まる。早速屋上のデッキに陣取り、景色を楽しむ。フィヨルドの両脇には道もなく、人工物はフィヨルドを進む船だけだ。しばらく行くと、こんな絶壁に建物が張り付いていたりする。
そして、7人姉妹の滝が見える。数えると8人目ができているようだ。絶景を満喫したところで、ヘルシルトに近づく。
車に戻って出発準備。さて、帰って晩御飯だ。 山の中へ車を走り出す。山の中を走っていると、道の真ん中に牛とヤギがでんと待ち構えている。ちょうど駐車場があったので、駐車場に降りて、写真撮影。牛とヤギもこちらを向いてくれる。そして、再び出発。 今度は坂を下り、ノールフィヨルド(Nordfjord)の奥にたどり着く。フィヨルドの脇を走ると今度は、ヤギの大群。
道路わきで写真を撮っている車がいる。我が家は少しずつヤギによけてもらいながら進む。後ろから来た車は、クラクションを鳴らしながらヤギをどけて走っていった。どっちが正攻法だろう。 まあ、急ぐわけでもなし、あまりヤギを困らせるのもよくない。この先でも、そこら中でヤギに出会った。ヤギ地帯を過ぎて更に走る。 山の上は、ヨステダール氷河(Jostedalsbreen)だ。トンネルを抜けると突然氷河が現れる。Uターンして氷河のふもとに行ってみる。レストランもあるようで、観光バスも止まっている。早速車を止めて氷河を目指す。息子が氷河って何か聞くので、 「大昔から雪が固まって川みたいになっているんだよ。青いんだよ。」と教えると、 「氷は青じゃなくて白だよ。」だそうだ。 でも、青色が大好きだから、自分のために青いのかなあと喜んでいた。氷河は、崖からせり出していて、その下には池ができている。子供たちは、池のほとりで遊ぶ。氷河をバックに遊ぶ子供たちって...。
これまでも、スイスアルプスをバックに公園で遊んだり、グエル公園で遊んだりしたこの子供たち。なんて贅沢。ただ問題なのは、そのバックがどんなにすごいかは、彼らにとってまったく重要ではないことだ。 氷河を満喫して、再びソグネフィヨルドのほとり、ソグンダルに到着。またまたスーパーで買出しをして今日もコテージで自炊。小雨が降ってきたので今日も庭で食べられなかった。
朝は今回の旅最後の自炊。そして掃除をして、鍵を閉め郵便受けに入れる。これが、ここのシステムらしい。 まず向かうのは、ウルネス(Urnes)にある木製の教会、スターブ教会( Urnes Stavkirke)を目指す。これは最古のスターブ協会で世界遺産になっている。ソルボルン(Solvorn)からウルネス(Ornes)へのフェリーの時刻表は事前に見つけていない。平日は朝7時台のフェリーがあるようだが、週末は怪しい。とにかく7時台のフェリーを目指して出発。 ソルボルンの港に着くと、残念ながら休日の第1便は朝の11時だ。これでは、夕方までにベルゲン(Bergen)に到着するのは難しい。そこで、フィヨルドの端をぐるっと回って教会に行くことにする。フィヨルドの先からは、30kmほど細い道を走れば到着だ。昨日通った道を通り、ウルネスへの分岐点を右折。細い道に入る。途中、真っ暗なトンネルをいくつも抜け、車がすれ違うことができない細い道を走り、ウルネスに到着。 朝早いこともあり、1台しか対向車は来なかった。教会にたどり着くと、まだまだ教会は開かないようだ。外から教会を眺めたり、教会の前でかけっこをしたりして世界遺産を満喫する。
そして、来た道を戻る。昨日偶然氷河を見たので、今日予定していた氷河を見に行くことはやめ、グドヴァンゲンを目指すことにする。カウパンゲル(Kaupanger)からフェリーに乗るつもりだったが、このまま向かっても早すぎるので、少しロム方面に進んだところにあるTurtagroからOvre Ardalへ抜ける有料山道を進むことにする。この道は夏だけ通れるようだ。 まだ時間はあるので、通れなければ引き返そう。地図では直線距離ですぐのところにあるが昨日の九十九折の山道を登らないといけないので、実際はなかなか距離がある。昨日休憩した辺りまで登るとようやく道が。
この先有料道路の表示がある。車がやっとすれ違えるような道がはるか遠くまで続いている。どうやらここから更に山を登っていくようだ。さっきほど急ではないけど、山道を更に登る。途中雪解け水が落ちるところで歯を磨いている子供がいる。その脇にあるキャンピングカーで一夜を過ごしたのだろう。きれいな水に困らなくて便利。 きれいな景色で、フィヨルドとは違ったノルウェーの自然を楽しみながら走る。途中無人の料金所があり、たまに通る車は、無人のポストに料金を入れていく。置いてある封筒に車のナンバーを書いて50クローネ入れてポストに入れる仕組みだ。誰もがきちんと払っているようだ。 料金所の脇に車を止めてちょっと休憩。またまた池のほとりに歩く。すぐ近くには雪が残っていて寒い。景色を楽しむのもほどほどにして、通行料を払って車に戻る。 そして、出発。しばらく下るとだんだん道がくねくねしてきて、ヘアピンカーブの連続。安全運転で通過していく。そして、Ovre Ardalの町に下りる。ここからは、フィヨルド沿いの道を走って、この間のラルダールトンネルを再び抜け、フロムを通過してグドヴァンゲンに到着。
ここは、港と土産物屋があるだけだ。その先には、ソグネフィヨルドの一部で世界遺産のネーロイフィヨルド(Naeroyfjord)がある。つぎの目的地はベルゲン。 車は坂を登りスタルハイム(Stalheim)に...と思ったらトンネルを抜けて、スタルハイムを過ぎてしまった。新しく道ができたようだ。トンネルの先にスタルハイムへの矢印を発見。曲がってみる。するとスタルハイムホテルに到着。ホテルを過ぎたところにある駐車スペースに車を止め、谷を見に行く。 草原を歩いていくと突然崖! 日本なら絶対に柵があるところだ。気をつけて景色を味わおう。景色を味わったところで、出発。 あとは、ひたすらベルゲンを目指す。ヴォス(Voss)からは幹線道路。車もだんだん多くなる。といっても渋滞するわけではなく快適。途中からは再びフィヨルドだ。そしてベルゲンに到着。 久々に信号だ。そういえば、オスロ空港で車を借りて以来1300km走ったけど、これが初めての信号では? ベルゲンは、毎日雨の町と聞いていたが、今日は快晴。 まずはブリッゲン地区(Bryggen)を目指す。駐車場に車を止めて港に下りると古い木造の建物が並んでいる。これらは昔、ドイツのハンザ商人たちが使っていたらしい。そして、これも世界遺産。今日は世界遺産三昧だ。ブリッゲンの建物の脇を奥に入ったりして、見学。その多くは店になっている。
次に向かったのは魚市場(Fisketorget)。日本語の看板が出ていたりする。早速えびが目に入る。やっぱり買わねば。安いのと高いのがあるけど、どちらも同じように見える。市場のお兄さんに話しかけると、安いほうは冷凍で高いほうは生らしい。試食させてもらうと母も子供たちもおいしいという。ひとつかみほど買ってベンチで食べる。おいしい。父は更にえびとサーモンのオープンサンドを買う。こちらもおいしい。 そろそろ車を返しておこう。AVISの支店に向かう。一方通行の道をあちこち走らされながらレンタカー屋地帯発見。きっとこの近くだ。そして、AVISに到着。日曜日は休みで、脇のガソリンスタンドにあるポストに鍵を返すように言われる。ガソリンスタンドでガソリンを満タンにし、店員にポストの場所を教えてもらう。ポストに鍵を投げ入れて一件落着。 駅まで歩こう。駅はバスターミナルの向こう。バスターミナルの前を通り過ぎて、ちょっと歴史がありそうな駅に入る。とりあえず、コインロッカーに荷物を預けてベルゲン観光再開。次の目的地は、フロイエン山(Floyen)だ。 ガイドブックによるとケーブルカーの駅までバスがあるようなので、バスターミナルに行く。バスターミナルには何の案内表示もない。止まっているバスの運転手さんに聞くと、ケーブルカー駅に行くバスはないといい、歩いていく方法を教えてくれる。初日のことを考えるとタクシーには乗りたくないので、歩くことに。魚市場の近くだから、車を返す前に登ってもよかったかもしれない。 公園の脇を通り、さっきの魚市場の前を通り抜け、ケーブルカー駅に到着。短い距離なので帰りは歩いて山を降りようかと考えたけど、子供たちが歩けるか不安だったので往復切符を購入。そして、ケーブルカーで山頂へ。
山頂からはベルゲンの町が一望できる。天気がよくてよかった。子供たちは、山頂の公園にあるトロルと記念撮影し、そのまま遊具で遊ぶ。今日は、夜11時前の夜行列車に乗るので、時間はたっぷりある。飽きるまで遊ばしてやろう。 散々遊んで息子がまず脱落。娘もちょっと飽きてきたようなので、夕食に行こうと提案。ケーブルカーでふもとに下りる。 調べていたレストランに行くと入り口が閉まっている。閉店ではなく店から出てきた客も出られないで困っている。どういうこと? 入れないことには食べられない。あきらめて、近くの中華レストランに行く。 大人はコースを、子供はチャーハンを頼む。家族そろって満腹。これで出発準備はOK。 まだ時間があるので、港で夕焼けを眺める。
のんびり、公園を通り過ぎて、駅へ。 出発までまだ1時間ほどあるが、夜行列車は既にホームに入っていて、チェックインカウンターができている。コインロッカーから荷物を出してチェックインの列に並ぶ。そして、寝台の鍵をもらう。3段ベッドを家族で貸切。 これは、フランスのSNCFの窓口で買っておいたのだ。インターネットではうまく買えなかったけど、窓口では、無事購入できた。しかも、インターネットで出ていたよりも安かった。理由は不明。係の人がかなり頑張っていたから、素人(?)の係の人ではチケットを売ってくれないかも... フランス発でもフランス着でもないチケットが良く買えたものだ。 出発前のひと時をくつろいでいると、チェックインのカウンターは長蛇の列。早めに来ておいてよかった。父が一番上、娘は二番目、そして母と息子が一番下。初めて上の段に寝る娘は大喜び。ネットもあるし落ちる心配はないだろう。一番上は冷たい風がぴゅーぴゅー吹いている。暖房をつけて就寝。 夜中あまりの暑さに父目が覚める。寝るとき冷風が出ていたところから温風が出ていて、天井全体が暑い。しかも、布団もかなり暑くなっている。あわてて、暖房を切ろうと下に下りると、下は涼しい。暖房をちょっと弱めて、布団に戻る。 そして、苦しみながら再び就寝。 そのしばらく後、あまりの暑さに母目が覚める。暖房を更に弱めて窓を開けてしばらく換気。上の段にいた父は、下が涼しいと思ったようだが、それは上と比べてのことで、実は、下もかなり暑かったのであった。 |
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