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道路は続くよブダペストまで 途中の停車駅は、プラハ、ウイーン他 目次
部屋で軽く朝食を食べ、チェックアウトする。車はそのままホテルの駐車場に止めてもいいとのことなので、地下鉄に乗って王宮(Hofburg)へ。
まず、母の希望で「プチ・ポワン」刺繍の店、マリア・シュトランスキー(Maria Stransky)へ。全て日本語で1インチ辺りの針の数がかかれた説明が付いていた。日本人に人気のようだ。 王宮内の地図がないので、うろうろしていると、王宮宝物館(Schatzkammer)の前に到着、受付で国立図書館(Osterr. Nationalbibliothek)の場所を聞く。そしてついでに、ここがどこかも聞く。案内標識が全てドイツ語なのでさっぱり分からない。 せっかくなので王宮宝物館を見学し、国立図書館に行く。とても図書館とは思えない豪華な内装で、大量の本が並んでいる。 国立図書館の出口で王宮礼拝堂(Brugkapelle)の場所を聞く。ウィーン少年合唱団(Wiener Sanger Knaben)が歌う礼拝堂だ。なんと、さっきの王宮宝物館のすぐ上だった。 なかをちょっと見て戻ることに。戻りながら途中で買った王宮の地図を見ていると来るときに通り過ぎた博物館がここのメインのような気がしてきて、中に入ることにする。 パンフレットには皇帝の部屋なんかも載っているのに食器しかない。グルグル探し回っても見つからないので入り口に戻って聞いてみると、3カ所見学できるチケットだそうで、出口から上に登ればいいらしい。 入り口から出してもらい、王宮の部屋の見学へ。エリーザベトの冠やネックレスは、スワロフスキー提供だった。さすが本場。エリーザベトの部屋にはぶらさがり健康器があった。 地下鉄でホテルに戻り、マックでランチを済ませ、車に乗ってウイーンを出発し、ザルツブルグへ。 高速をひたすら走り、ザルツブルグの手前で湖沼地帯ザルツカンマーグート(Salzkammergut、世界遺産)に寄り道。アッター湖(Attersee)の畔で休憩し、湖畔をドライブ。美しい自然。人間に戻った気がする。
そして、そのままモント湖(Mondsee)の湖畔を走り、モントぜー(Mondsee)の町に到着。ここでは、「サウンドオブミュージック」でトラップ大佐とマリアが結婚式をした教会に入る。中は映画で見るよりも狭い感じ。
そして、高速に戻りザルツブルグ(Saltzburg、世界遺産)に突入。 今日のホテルは、Hotel Markus Sittikusという、☆☆☆☆だが小さなホテル。部屋はスイートルームで、ツインのベッドとソファーベッドがあり、1人ずつベッドがある。旧市街へは遠いが気に入った。値段も手頃だし。 荷物を置いて、レストランを探しに街に出る。すぐ近くはミラベル庭園(Mirabellgarten)。「サウンドオブミュージック」でドレミの歌を歌いながら歩いた噴水では、母と娘と息子がドレミの歌を歌う。 花壇には綺麗に花が咲き、遠くにはホーエンザルツブルク城(Festung Hohensalzburg)が見える。ミラベル庭園を抜けるとモーツアルトの家(Mozarts Wohnhaus)の前に出る。
レストランを探しながら、ザルツァッハ川(Salzach)を渡って旧市街へ。カフェやバーはあるけどレストランが見つからない。唯一見つけたピザ屋に入ろうかとあきらめかけたところ、中華料理屋を発見。 全会一致で今日のディナーは中華料理に決定。 夕食後は、大聖堂(Dom)の脇を通り、モーツアルトの生家(Mozarts Geburtshaus)の前で記念撮影し、再びミラベル庭園を通ってホテルへ。いい1日だった。 本日の走行距離300km 第6話 6日目 ザルツブルグ&ザルツカンマーグート最高! でもインスブルックはね... 7月1日ホテルで朝食の後、昨日行き残したホーエンザルツブルク城に行くことに。チェックアウトは11時ということなので、ちょっと急ぎ足。バスに乗って近くまで行き、そこからは徒歩。 そして、ケーブルカーでお城のある丘に登る。丘からはザルツブルグの街が一望できる。
帰りは、ケーブルカー乗り場でノンベルク修道院(Stift Nonnberg)に行きたいというと途中駅で降ろしてくれた。ケーブルカーの途中駅で降りて、歩いてノンベルク修道院に向かう。ここも「サウンドオブミュージック」に出てくる。 「サウンド…」ファンの母、超御機嫌。娘と息子も御機嫌ですたすたと歩いていく。ありがたいことだ。以上でザルツブルク観光終わり。 バスに乗ってホテルへ。11時少し前。チェックアウトして、昨日のザルツカンマーグートの旅の続き。 ここからは、自然の旅。サンクト・ヴィルフガング湖(St. Wolfgangsee)沿いに進み、ザルツカンマーグートの中心、バート・イシュル(Bad Ischl)でランチ(当然マック)。そして、ハルシュタット(Hallstatt、世界遺産)に向かう。
ハルシュタット湖(Hallstatter See)で休憩して、ハルシュタットに到着。 ケーブルカーで山の上まで一気に駆け上がる。この先に岩塩抗がある。途中までハイキングする。すれ違う子供の集団が「中国人だー」と言いながら珍しげに私たちを見物する。母、その子達に「日本人だ」とドイツ語で訂正するが通じない。 そして、インスブルックへ向かって出発。すると雨が降り始める。途中から高速に。高速は途中、ドイツを経由するが国境の検問は全くなく、あったのは、ドイツでの渋滞のみ。 インスブルック(Innsbruck)は小さな町で周りの山々がとても綺麗だとのことだが、雨の中では何も見えない。ホテルは、☆☆☆で凱旋門(Triumphpforte)の目の前。なんかくら〜い感じで、部屋の水回りもあまり綺麗ではなかった。
レストラン探しの旅に出るが、ここでもレストランが見つからない。オーストリアにはレストランがあまりないのだろうか。 ひたすら歩くと、鳥料理の店とピザ屋が並んでいる。当然、鳥。ということで店内に入る。この地方の名物料理か、みんな鳥の半分を焼いてフライパンに野菜と一緒に出てくるメニューを頼んでいる。鳥料理を3品頼む。 結構待つ。途中で娘がのどが渇いたというので水を頼もうと店員を呼ぶ。「ちょっと待って」と言われる。隣のテーブルの客も店員がつかまらないようだ。 とっとと料理を食べて帰ることにする。量の多い父、急いで食べる。後ろのテーブルでは飲み物を頼んだだけで、とっとと出ることにしたようだ。 食べ終わってからも、待てど暮らせど店員が来ない。ちなみに隣のテーブルもまだのようだ。歩いているところ声をかけたが、また、「ちょっと待って」だった。 完全に待ちくたびれたので、勝手に計算してお金をテーブルに置いて去ろうとする。 そのとき、ようやくとなりのテーブルの精算が始まっていた。こちらのテーブルの状況を見た店員がよってきて、「金額はあなたを信用する。コンピュータが故障していて処理ができない」とかなんとか弁解している。 どうも、この店員はコンピュータで出来ていて、しかも故障しているらしい。困ったもんだ。このレストラン、テーブルがほとんど満員だったのは、みんなひたすら待っていたからか、それとも、他にレストランがなかったからか、どっちだろう。当然、チップは置かない。 明日は、スイスに突入だ。ホテルに帰って、とっとと就寝。 本日の走行距離350km ホテルで朝食。そして、チェックアウト。 前の客が、「昨日、今日以降の宿泊をキャンセルした」と言い、ホテルの従業員が、「キャンセルの電話はあったが、書面で手続きされないとキャンセルできない」と言って、ひたすら平行線をしている。 どうも、旅行会社が、ホテルグループを経由してこのホテルを予約したようで、旅行会社が昨日の夜直接ホテルに電話でキャンセルしたらしい。従業員は「旅行会社が悪い、全額払え」、客は「旅行会社からキャンセルできたと聞いている」という。従業員は、昨夜の担当からキャンセルの話は聞いているらしい。その場で、電話ではキャンセルできないと言わなかったホテル側の問題のような気もするが、延々と同じようなことを繰り返して、ようやくけりが付いたようだ。「今日までの宿泊費を払った上で、旅行会社に確認する」だそうだが、そんなに時間かけるなよ!っていう感じ。 待たされてばかりのわが家にとってこの町の印象は更に悪くなる。とっとと、次の国に行こう。 雨がぱらぱらする中、高速道路を小さな国リヒテンシュタイン(Liechtenstein)へ向けて出発。途中高速が無くなったりする山道だけど、順調に走る。天気が良かったらきっと絶景だろうな...という道。そして、リヒテンシュタインに突入。 国境のゲートではパスポートの表紙だけ見て通してくれる。首都、ファドゥーツ(Vaduz)で、ファドゥーツ城の写真を撮り、絵はがきにピンを買って、出発。
スイスへの国境はなにもない。フランスから、ドイツ、チェコ、オーストリア、ハンガリー、リヒテンシュタインと走り、6カ国目の旅先、スイス! 国境らしいモノすらなく、そのままスイスの高速に入り(高速券は購入済)、インターラーケンを目指す。 チューリッヒ湖(Zurich)の畔のサービスエリアでマック。ほとんど毎日マックだ。まあ、マックに行くのも旅行中だけだけど、親はそろそろ飽きてきた。子供達はマックで大喜び。窓際の席で眺めは抜群だから、ま、いいか。 ルツェルン(Luzern)を抜けてインターラーケンへの峠道、切り立った崖から何本も滝があり、水が降り注いでいる。思わず見とれたくなるが、峠道でそんなことはできない。 道は、麓まで降り、ブリエンツ湖(Brienzer See)脇を橋ってインターラーケン(Interlaken)。町には入らず山道を入っていく。ユングフラウヨッホへの起点の一つラウターブルンネン(Lauterbrunnental)を通り抜け、トゥリュンメルバッハ(Trummelbach)に到着。
車を駐車場に止めて、滝を見に行く。大人1人10SF。わが家の全財産は20SF紙幣と小銭のみ。カードはだめとのことで、最後の紙幣を差し出す。 エレベータで一気に駆け上がり、滝を順番に眺めながら降りていく。途中轟音がとどろく滝では、息子は耳をふさいで、「パパ〜」と抱きつき、だっこ。娘もちょっと怖がっている。水しぶきで虹ができていたり、林の中の散歩道のようになっていたりと、大自然を満喫。 帰りの売店では、絵はがきを1枚買って終わり。子供達はキーホルダーを欲しがるが、わが家にスイスのお金はもう無いよ。それで、さっきのラウターブルンネンで両替しスイスフランを手に入れ、今日の宿泊地グリンデルワルト(Grindelwald)に到着。 ホテルは、☆☆のユングフラウロッジ。山小屋風。大人2人、子供2人なのに、大人2人で伝わっていてツインルームが用意されていた。エキストラベッドは入らないとのことで、他に大きな部屋も空いてないそうだ。あきらめて、ツインルームに泊まることにする。バルコニーからは上が雲に隠れた山々が見える。
歩いて駅に行き、明日の視察。そこら中、日本人で、日本語観光案内所の立派な建物が町の中心に建っている。8割以上は日本人で、韓国人などを含めるとアジア系が9割を占めている。スーパーで朝食を買い込み、父子、公園でしばし休憩。 子供達はアルプスの山々をバックに遊具で遊ぶ。すごい光景だね。子供達も久々の公園で大喜び。 一方、母、一人で近くのお土産屋へ。すると、日本人のおばさんが「あなたくらいの娘へのお土産、ピンクとブルーどっちがいいかしら」と化粧ポーチを差し出す。「そうですねー、どっちもかわいいけど」と母が言い終わらないうちに、「40歳の娘へなの」とおばさん。気分を害した母30代前半、「赤がいいんじゃないですか」と親切にアドバイスし、おばさんが赤い袋を探す間にとっとと公園に戻る。 夜は、レストランでチーズフォンデュなど。外で食べていたらだんだん冷えてきた。そして通りがかりの日本人には、日本人だらけだと目の前でつぶやかれた。 料理はおいしく、景色も最高。でも、スイスはやっぱり高いね。ホテルでチェックアウトを12時までのばしてもらい、就寝。明日は、朝7時19分発の始発列車だ。 本日の走行距離350km 今日は最終日。朝、外を見ると、雲一つない快晴。世界遺産の山々を一望できる。部屋で記念撮影。 ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)までJungfraubahnenという登山電車で登ることにする。昨日のレストランで軍資金がつきたので、途中のキャッシュディスペンサーでお金をおろす。こういうときシティバンクは便利だね。 グッドモーニングチケットという始発で出発して12時までに帰りの電車に乗るという割引切符を購入。 この電車も9割は日本人。日本人の貸し切り車輌まで用意されている。始発電車の到着にあわせて、インターラーケンからの電車も到着し、電車の入り口は大混雑、子供達も押されて守るのが大変。 何とかボックス席を確保するが、2人組が近くに来たので、子供2人を抱っこして、席を半分空けてあげる。電車は、最初の駅でスイッチバックし、左側だったのが右側にかわる。ここから先は左側だとアイガー北壁を眺めながら登っていき、右側だと麓を眺めながら登ることになる(アイガー北壁を眺めながら登りたい人はグリンデルワルドで右側に座る方がよいということ。)。 途中のクライネシャイデック駅(Kleine Scheidegg)で乗り換えて、標高3454m、ヨーロッパ一高い鉄道駅、ユングフラウヨッホを目指す。 電車はすぐに山の中のトンネルに入り、景色は全く見られない。途中駅で、2度ほど、5分間停車し、山の中から外の景色を眺めることができる。 ユングフラウヨッホに到着すると、早速展望台へ。標高が高く、酸素が薄い。展望台から外に出ると、凍えるような寒さ。 アイガー(Eiger)、メンヒ(Monch)、ユングフラウ(Jungfrau)の三山をバックに記念撮影し、すぐに建物に戻る。ただいまの気温は、夏だというのに気温はー2.8℃。
そして、氷河をくりぬいた氷の宮殿(Ice Palace)へ。氷の洞窟に、氷の彫刻が並ぶ。氷点下だけあって、氷の床もそれほど滑らない。日本人団体旅行客の間に挟まれたので、カメラマンがずっとビデオ撮影している。そして、人々が次々とピースサインをしたり、氷の上で滑ったりしながら通っていく。しかも子供を突き飛ばしていくし! 氷の宮殿の次は、氷河の大地を踏みしめに外にでる。氷河に降り立ったが、やはり寒い。さすがに世界遺産に選ばれるだけある?雪で遊ぶと言っていた子供達もさすがにこの寒さでは、すぐに引き返すことに。このまましばらく歩いていくと山小屋があるそうだが。 建物内の売店で買い物をする。ゆっくり処理する店員と、電車の出発間際に駆け込む観光客で押し問答をしている。店員の前で待っていても、次から次から客が押し掛けられてなかなか買えない。ようやく買って、帰りの電車に乗り込む。 チェックアウトの時間があるので、1時間の滞在だったが、ひととおり見ることができた。 朝早かったので、娘と父はしばし就寝。すれ違う上り電車は、相変わらず日本人でいっぱいだったが、途中から外国人も増えてきた。日本人はツアーのスケジュールがあるから朝早いんだろうね。 クライネシャイデック駅からはほぼ貸し切り状態で、同じ車輌には、一組の老夫婦が乗っているだけだった。右側から山々を眺めたり、左側から草原を眺めたりしてグリンデルワルドに到着。 だんだん雲が出てきた。朝一で出発して大正解。そして、ホテルに戻って、チェックアウト。 残すは、帰るだけ。インターラーケンまで出て、町中をぐるっとドライブ。雲が増えてきたので、ここからは山を見ることができなかった。そのまま、インターラーケンのもう一つの湖、トゥーン湖(Thun See)に沿って走り、トゥーン(Thun)から高速に乗り、ベルン(Bern)、ローザンヌ(Lausanne)、ジュネーブ(Geneve)を通ってフランスに戻り、家まで無事帰ったとさ。めでたし、めでたし。 本日の走行距離450km 総走行距離3600kmの旅は、これでおしまい。 |
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