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マッターホルン&モンブラン 現在地は富士山より高い! 目次 高速道路を一路ジュネーブ(Geneva)へ走る。 スイスへの国境手前の両替所で、高速道路の年間使用料のステッカーを買おうとするが、「スイスに入ってから」と言われる。そのまま、スイスに突入するが、ノーチェックでそのままスイス入国完了。 どこでステッカーを???と思いながらしばらく走る。今捕まったら罰金!しばらくして朝食タイム。 早速売店に行くとガソリンスタンドで売っているとのこと。朝食は、カフェテリア方式。自分でトレイを持つと言う娘に対し、みんな落とすからやめるように説得。絶対落とさないと約束した娘は、数分後にガッチャーンという音とともにヨーグルトの入った皿をぶちまけ、パパのズボンをヨーグルトだらけにする。娘は朝食&おやつ抜き&おみやげ購入なしに。 朝食を食べてすぐガソリンスタンドでステッカー購入。これで安心高速ライフ。40Fも払ったのだから年内にまた来て元を取らないと。 小雨が降るドンヨリした天気で、レマン湖もその向こうのアルプスの山々も見えない...しばらくして、小雨ぱらつくローザンヌ(Lausanne)に到着。
どこに行ったらよいか分からないが、取りあえず街の中心を目指してキョロキョロ走る。すると、前回、地下鉄から降りた辺りに出る。徒歩では厳しい坂道だったが、車は楽々〜。車は同じ道を通れないので、適当に走る。と、あっさり教会のある丘の麓に。一方通行でちょっと回り道をしながら到着。 早速パーキングエリアに車を止め、パーキングチケットを買いに行く。が、2.50Fのところ、手持ちの小銭は、2.40Fしかない。近所のミュージアムに両替をお願いしに行く。が、教会の方を見ると、前回入った教会の入り口の鍵が閉まっている。ということで、パパは、子供を車に乗せに戻り、残りの一行はその間に一応正面に回ってみる。子供を車に乗せると、一行が戻ってきた。 中を見ることが出来たようで、その上、パイプオルガンの演奏もなかったので、前回の怖〜い「シー」のおじさんも御機嫌そうだったようだ。 つづいてレマン湖のほとりをシヨン城(Chateau de Chillon)に向け出発。小雨のため見えなかったレマン湖も湖畔を走る一般道からは少し見える。 そして、雨も上がり、山々も雲の間から少し顔を出してきた。前回の旅で泊まったモントルーの市街を通り抜け、車はシヨン城に到着。
日本語のパンフレットをもらい、中を見学。ここは、外観は古めかしく、内装は素朴だが壁が綺麗に塗られていて、ロワールの城とは違った趣がある。日本語のパンフレットがあるだけに、日本からの団体客も来ている。 そろそろランチタイム。ゆっくりレストランに入る時間はないので、おきまりのマクドナルドに決定。しばらく走るとマクドナルドの案内標識を発見し、マクドナルドに入る。レジで会計をするとカードを受け付けないとのことで、残りわずかのスイスフランでなんとか購入する。 食後は、再び高速を。少し青空が見えてきて、両脇にアルプスの山々を望みつつ、U字谷を走る。車は、ツェルマット(Zermatt)方面に曲がりだんだん山深くなり、切り立った山々も雪化粧をしている。 くねくねと山道を登り、車はテーシュ(Tasch)に到着。
ちなみに、ママはここまでのパノラマを全て見逃したのであった。そして車はここで終わり、ガソリン車(ディーゼルもね。)の乗り入れができないツェルマットへは、ここから登山電車で一駅。
ツェルマットの駅前は、小さな電気自動車のタクシーや馬車が止まっている。電話で今回のホテル・パルナス(Hotel Parnass)に迎えを頼む。いろいろなホテルから電気自動車が迎えに来ている。しばらく待つと迎えの電気自動車が来るが、他のホテルと違い、どう見ても運転手込みでせいぜい4人乗り。 すると、迎えに来てくれたおじさんが、荷物をひょいっと屋根の上に載せ、娘を荷物置き場に、大人3人を後部座席(後ろ向き&扉なし)に載せ、パパは息子を抱えて助手席(扉なし)に。他のホテルは6人乗り&扉つきなのに...パパは、落とさないように息子をしっかり抱きしめる。 ホテルに行くと予約していたアパートに6人は狭いからツインルームを一部屋使わせてくれるという。2部屋に荷物を置き、アパートに集合。 パパ&ママは受付で料金の確認。すると100F以上高い。こちらは「高すぎる」と主張するが、むこうは「2部屋でこの部屋はお買い得だ」と防戦。しばらく押し問答すると10F値下げ、また10F値下げ。もうこれ以上はまからないという。結局アパートに6人で泊まることにし、予約時の値段にしてもらう。 すこし青空が見えるとはいえ、マッターホルン(Matterhorn)ビューの部屋からは雲しか見えない。天気予報は明日もあまり良くないようなので、とりあえず、スネガ(Sunnega)まで行っておくことにする。 5時15分の最終まで残り15分。チケット売り場で現地に何分滞在できるか聞くと5分とのこと。マッターホルンが見えないのなら登っても仕方がないので、あきらめてツェルマットのメインストリートを散歩。 ギフトショップによったり、高級腕時計をウインドーショッピングしたりしつつレストラン探し。パピーは朝焼けのマッターホルンの写真(額付き)295Fに目が釘づけ。 スイスのレストランはどこもかなり高めで、あきらめて部屋で食べることにし、スーパーへお買い物に行く。お総菜コーナーがなく、ホテルの部屋のキッチンでチン。かなり貧しいディナーとなる。 明日は、標高3000mのゴルナグラート(Gornergrat)まで登山電車の旅に行くことにするが、天気は期待できないので、朝食後2番目の8時発で出発することにして就寝。 夜は雪がちらつき始める。 6時30分。目覚めたママは窓から外を見てびっくり! 目の前にマッターホルンが! みんなをたたき起こして写真撮影大会。
だんだん朝焼けで山頂が赤くなっていき「赤マッターホルン」に。 7時10分発の始発電車には間に合いそうにないので、左から雲が近づいてきて少々不安になりながら写真撮影&朝食タイムで次の電車の時間まで過ごす。この時間だけで20枚以上撮影。デジカメはいいね。 食後すぐ、みんなしっかり着込んでツェルマット駅へ。パパがチケットを買っている間に、マミーとママは駅で無料の絵メールを出して遊ぶ。 チケットを買うとダッシュで登山電車に乗り込み、一番前の席を確保。登山電車は、右手にマッターホルンを眺めながら、雪の中をゆっくりと進んでいく。 みんなサングラスを着用。子供たちも昨日買ったばかりのサングラスをかける。サングラス姿で記念撮影を済ますと、子供たちは満足してサングラスをしまってしまった。何のために買ったのやら... 約40分の旅で、目的地ゴルナグラート(Gornergrat)に到着。標高3000mをものともせず、子供たちは雪と戯れる。左から近づいてきた雲がマッターホルンの前を囲み、頂上だけがぽつりと顔を出している。
ちょっぴり残念だが、とにかくマッターホルンをバックに記念撮影。 反対側は青空で遙か彼方まで望める。雪化粧をした山々が青空と混ざり、うっすら青く見える。現実の風景なのだろうかと目を疑うばかり。
子供たちは、そんな景色には全く興味を見せず、雪遊びに夢中。まあ、大きくなったら自分で見に来ればいいさ。 1時間弱の滞在の後再び登山電車でツェルマットへ。またまた、先頭車両に陣取る。今度は貸し切り状態で気ままな旅。
ツェルマットに戻ると早速チェックアウトし、最初の電気自動車で駅まで送ってもらう。 パピーが昨日見つけた写真を買うために、店に向かうと、その店は早朝と夕方しか開いていないようだ。パピーかなりがっくり。朝、実物の赤マッターホルンを見て、益々その写真が気に入っていたのに... あきらめムードでショーウインドウを眺めていると、昨日の土産物屋でも扱っているようなことが書いてある。昨日の土産物屋にはいると目の前の壁にあの写真発見! 現品限りだそうだが、お構いなしで早速お買いあげ! 他にもいろいろ買い込み400F超でタックスリファンドの手続きをする。 みんな大満足でテーシュの町まで戻り、再びドライブ開始!途中まで来た道を戻り、マルティニ(Martigny)でショッピングモールに入り、ランチタイム。スイス最後の食事を簡単に済ませる。さすがスイスだけあって、ケチャップ1個も有料だった。 お腹もふくれて、ここからは、山道、一路イタリアへ。 山はだんだん険しくなり、国境のトンネル(夏は峠越えができるようだがまだ閉鎖中)は標高2000m近くある。 国境の手前にトンネルの料金所がある。料金所でスイスの税関の場所を聞くと50m先だと言われる。さあタックスリファンドだ!と車を走らせると、ついつい国境を越えてしまった。 仕方がないので、購入品一式と書類を持って徒歩で戻り税関を探す。出入国者を取調中の怖そうなおじさんが入り口を教えてくれ、書類を見せると、パスポートすら見ることなく手続きをしてくれた。さっきの怖そうなおじさんが車を止めて尋問しているのを横目に車に戻り、とっとと出発。 初のイタリアドライブ〜。トンネルを抜けるとそこは霧だった。もう慣れたモノで、前後のフォグランプをつけて安全運転。スイス側より雪が深そうな山がかすかに見える道を、くねくね曲がりながらどんどん下っていく。 下った先は、アオスタ(Aosta/Aoste)。ほとんど情報がないが、どうもローマ時代の遺跡がいろいろあるようだ。地図もないので適当にさまようと...凱旋門発見! いやぁ、どこにでもあるね〜。いったい誰が凱旋したんだろう。パーキングに車を止めて、町を少し散策。
城壁の中に入り、市庁舎の前まで歩く。一応イタリア観光をしたということにして、シャモニー(Chamonix-Mont Blanc)に向かう。 高速道路への案内表示に沿って進むと、アオスタの町を出て高速の入り口に到着。しかし、ミラノやトリノといった行き先しかない。ということで引き返し、再びアオスタに入り、反対端からアオスタを出て再び高速を目指す。 高速道路の案内表示を発見。左折シャモニー、直進シャモニー。へぇ。ということで適当に走るが、無事高速へ。トンネルだらけの道を通り抜けると本日二度目の国境! 当然、ノーチェックで通り過ぎるが大渋滞。モンブラントンネルの料金所への列。退屈なのでフランスからイタリアに入国する車を眺める。時々呼び止められていろいろチェックされている。意外だ。 と、のんびりしているうちに順番が来て、料金を払い、全長11kmのトンネルに突入!制限速度70km/h、車間距離たっぷりでのんびりトンネルライフ。いやぁ長かった。 トンネルを抜けると住み慣れたフランス。シャモニーの市街地へ。ホテルの案内表示に沿って進むが、ホテルがない。何度かぐるぐる回ったところで、あきらめてホテルに電話。道を教えてもらう。 と、何度も通った辺りだが、一泊25ユーロなんていう看板が出ている。一同ちょっとブルーが入りながら目の前の路上パーキングに車を止めてチェックイン。4人部屋は板張りの壁に二段ベッド(娘大喜び)で山小屋気分。 どっちにしても雲で見えないが、部屋からは目の前のぼろホテルしか見えないのに本当にモンブランビューだろうか? 曇り空にため息を一息し、町の散策&ディナー。 今回初めてのまともな食事。勝手知ったるフランス式ということで適当に注文する。いつものことだが、若干頼んだつもりのものとは違うメニューが出てくる。でも味はなかなか。地ビールにサボワワイン。 せっかくなので、デザートにモンブランを探すが見つからず、マロンケーキとモンブランという名前のアイスクリームを頼んでみる。どちらもスーパー甘々でかなり後悔。どころか、メインディッシュのおいしさまで吹き飛んでしまった。 そして、部屋に戻って、二段ベッド(柵なし)の上段で寝るという娘を説き伏せ下段で寝させ、ママ上段でビクビク就寝。 第3話 3日目 今日はモンブランでは...おはようマッターホルン(2) ホテルで朝食。今日は、雲が厚くモンブランはあきらめムード。 のんびり朝食を取り、エギュイユ デュ ミディ(Aiguille du Midi)行きのロープウェイ乗り場に向かう... ところでなんと昨夜駐車していた間に車(縦列駐車していた)の前がぶつけられている!さすがフランス。幸いナンバープレートがへこんだだけだが、やっぱりショック大! まあどうしようもないので、気を取り直して、ロープウェイ乗り場に向け出発。乗り場はすぐに見つかり目の前の駐車場に。 俊足ロープウェイはぐんぐん登っていき、シャモニーの町はどんどん小さくなる。途中駅で乗り換え、ついに標高3842m、富士山山頂よりも高いエギュイユ デュ ミディに到着。 子供たちは早速雪遊び。この標高もモノともせず、はしゃぐ。怒られてもはしゃぐ。 雲の中で記念撮影。 階段の上の展望台に向かう。パパは息子をだっこして、息を切らせながら登っていく。娘はママに手を引かれて登る。しばらく経っても娘&ママは登ってこない。息子は走り回っている。 ようやく娘が登ってくると、「つかれた〜、もういやだ〜」と号泣。取りあえずおんぶして屋内のソファに横にならせる。頭痛などはないようなので、娘を寝かせておいて順番に展望台に登ることに。
エレベータで登ると、そこは更に雲の上。さっきの展望台は雲の中で見えない。雲の上にぽっかり山々のてっぺんが見える。残念ながらモンブランの山頂は雲の中。あと少しなんだけど。せっかくなので携帯メールを送っておく。
なんと、遙か彼方にマッターホルンが。思いがけない再会を喜ぶ。 そのころ娘は、見知らぬ日本人に酸素をもらう。娘はすやすや眠っている。 足早に戻り、ロープウェイの搭乗時間を待つ。後10分。 娘はパパが、息子はママがおんぶして乗り場へ進む。 2分前のアナウンスでちょっと急ぐと、ママが息子を落っことす。今度は息子が号泣。たんこぶに薬を塗り塗りする。 何とかロープウェイに間に合い、下山。 麓についても、娘はおんぶ。着込んだ服を脱ぎ、ギフトショップに向かう。 おみやげを買ってもらえると聞いた娘は元気百倍。すっかり回復。 パピーはモンブランのポスターをゲット。土産物屋のマダムは日本人でおまけをもらう。娘も息子もおみやげゲットで御機嫌。カフェで一服して出発。 途中マクドナルドでランチをして、無事帰ったとさ、めでたし、めでたし。 |
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