日本大学大学院経済学研究科
「産業組織論」Ⅰ・Ⅱ
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内容:
現代の市場のメカニズムを理解する。例えば,自動車のシェア争いや広告競争,あるいはM&Aなどによる産業組織状況の変化、競争関係,規制緩和などが企業
の価格決定や利潤とどんな関係にあるのかなど,現代産業の特徴的な組織を実証と理論によって研究する。また,基礎的な勉強の後,各自が興味あるテーマに取
り組む。 ねらい:ゼミ活動を通じて ① 専門について深い知識と理解を身につける。 ② 経済の理論及び現実の経済の諸問題について考える力や分析力を養う。 ③ 報告や討論を通じて,他の人を理解し,自分を鍛える。特に,提起された問題について意見を述べること,まとめる力や討論を運営することを身につけること,さらに自己表現力を身につけることは社会に出て大変役立つので重視する。 ④ パソコンを利用して統計処理や情報伝達に慣れ、各自の報告もパワーポイントを使って表現力を身につけるようにする。 ⑤ こうした活動を通じて,同僚,先輩後輩,教師との関係を深め,生涯つき合える人間関係をつくる。 |
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1 本ゼミは,報告者はあらかじめ決
められた教材の内容の要点及び関連資料などを調べて,レジメを用意し,それに基づいて報告・質疑を行う。討論では司会の役割を重視する。司会は議論をまと
めたり,時間中の運営のあり方を修得する。これは全体の状況を見ることができるようになるという点で,就職試験や会社に入ってから大いに役立つことであ
る。今年度も2年生は教材として,新庄浩二編『現代産業組織論』有斐閣ブックスを使用予定である。 2 サブゼミは,学生たちの自主的な運営の下に,本ゼミで勉強する産業組織論を補完する基礎的な理論を中心に学習する。N.G.マンキュー著『マンキュー経済学』ミクロ編(東洋経済新報社,2000年発行)を使用予定である。 |
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ゼミ加入希望者は,2年生としてこ
れから産業組織論を勉強するのであるから,経済学関係科目に限らず,何でも意欲的に勉強する姿勢が演習を履修するのに役立つ。「産業組織論」は2年次に履
修すること,それ以外に特別に履修必要科目は指定しないが,「経済統計学」を修得することを要望する。 3・4年生は,ゼミナールの勉強の中から自ずから必要な科目を自覚して履修すること。 |
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ゼミ行事をみんなで楽しむことが, ゼミとしてのまとまりもでき勉強も活発化させるので,行事は多彩である。春合宿及び夏合宿によって,産業組織論の外延的分野を集中的に学習し,学習やス ポーツで教師,同僚,先・後輩との親睦を深める。また,インターゼミ(全国)大会に参加し,ゼミ活動を質的・量的に高める。この他,各種ゼミナール大会参 加,コンパ,卒業旅行、OB会など恒例化しているが,三崎祭への参加や工場見学など自分たちで積極的にいろんな行事を計画し,実行することを望んでいる。 ホームページを参照して下さい。 | |||||||
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ゼミ生募集にあたっては,ゼミ活動
を活発化させ,お互いに影響を及ぼし合うために,多様な特徴を持つ学生を集めたい。例えば,地方出身と自宅通学,一般高校と付属高校,現役と浪人,推薦と
一般入試など,あるいは,陽気と根暗な人,おっちょこちょいと慎重な人,男性と女性等などである。異なったタイプの学生が,相互に刺激し合うことが重要で
ある。教師もゼミ生もみんなが自分たちのゼミを一緒に創っていくという気概を持ってゼミ活動を行いたい。 入室に際しては,作文及び面接(現ゼミ生と教師による)を行う。人数は15名程度を予定するが,これまで男女半々とバランスよく入室している。意欲あるものは,一芸に秀でているもの,紹介等何でも受け付けるが,選考は学生と教師とで厳正に行う。 |
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東洋英和女学院大学大学院国際協力研究科
「産業組織特殊研究」
| 単位数 | 2単位 |
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| 配当年次 | 1年以上 |
| 開講期間 | 前期 |
| 曜日・時限 | [前期]火7時限 |
| 備考 | |
| テーマ・内容 | 産業組織は、産業あるいは市場における企業間の競争関係を示すものである。経済学の基本理論では、資本主義経済においては、市場の
メカニズム=価格競争を通じて非効率な企業を淘汰し、資源配分が効率的となり、国民の経済的厚生が増大する、と説明される。しかし、現代資本主義経済で
は、市場は独占的になったり、企業が協調的行動をとったり、大企業と中小企業間などで資源配分が偏ったりする。産業組織論では、市場のあり方(組織)が企
業の行動や戦略を規定し、それが成果として現れることになる。そして市場成果によって独占禁止法や公的規制など産業政策が行われ、よりよい成果を追求す
る。現在新聞等で問題にされるM&Aなど産業再編成に関連しても言及したい。 |
| 授業計画 | (1) 産業組織論とはどんな学問か -産業組織論の特徴、課題、研究対象、基本性格、分析方法・枠組みなど- (2) 産業と市場、産業構造論と産業組織論との関係-産業組織論の変化と経済発展 (3) 市場の役割、規制と規制緩和 (4) 新自由主義の台頭、独占の規制か自由競争か、複雑系の経済学 (5) 市場構造:シェア争いは激烈だ--市場集中の決定要因と規模の経済 (6) 製品差別化競争、ブランド製品が何故生まれるか、広告宣伝の役割- (7) 参入障壁の形成と競争阻害、 (8) 企業の統合化、M&Aによる産業再編成 (9) 企業の多角化と国際化 (10) 市場行動の原理、価格理論の問題 (11) 研究開発と技術革新競争、 (12) 市場成果、集中度と利潤率の相関関係、成果の評価基準 (13) 産業政策、独占禁止法と産業組織論の諸問題 なお、大型合併など産業組織に関連するニュースなどにより授業計画の変更もある。 |
| 教科書 | とくに指定なし |
| 参考書 | 新庄浩二編集『産業組織論』(新版)有斐閣ブックス、2003年 その他その都度紹介予定 |
| 成績評価の方法・基準 | 出席と課題提出等により評価予定 |
| 要望・注意 | 現代の経済問題、特に産業の問題に興味を持って新聞等に眼を通して欲しい。 |
https://campus.toyoeiwa.ac.jp/webcampus/frame.asp 参照