四万温泉旅行

平成18年9月初旬、四万温泉(しまおんせん)に女一人旅に行ってきました。
今回は、宿もネっとで、電車も高速バスも時刻表を睨みながらそれぞれネットで入手しました。
旅先では、ネットで探した路線バスの時刻表が活躍したことは言うまでもありません。
旅行計画ソフト「旅吉」で立てた予定をほぼ消化出来たことも今回の旅の収穫です。


<お宿>

今回のお宿は、「柏屋旅館」さん。
部屋数14しかないこじんまりとした旅館です。
その雰囲気のよさ、お料理の美味しさ、おもてなしの優しさは
生涯忘れられない程の感動を与えてくれました。

前を流れる四万川の対岸から見た全景。
中2階建て、極一般的な建物です。
見落としそうなバス停。
最寄のバス停は「清流の湯入り口」
正面玄関を入ると大正ロマンを感じさせるレトロな階段がお出迎え。
14のお部屋に対し貸切露天風呂は三つ。
カップルにも女一人旅にも人気の高い柏屋さんの自慢のひとつです。
右手に楓の湯、中央に月の湯、桜の湯。
脱衣所の鍵を閉めれば、そこは自分だけの世界。
混浴にしたい方はご自由にどうぞ。
(目安は30分)
タオルと可愛い浴衣は柏屋さんのロゴ入り。

<お部屋>

お部屋は「虹の間」、角部屋で6畳洗面所付き。
おトイレが共同なのがいかにも旅館っぽい。でも近くにあったので不便さは感じず。
貸切露天風呂入り口に一番近かったので夜中まで入りたい放題。やっほ〜(^O^)

調度品は昭和を思わせるレトロと現代を融合した和洋折衷。
畳を五日前に新しくしたばかりとのこと、イグサの香りが気持ちよかった。
窓からの眺め ―その1―
朝7時。山の向こうから登って来た朝陽を受ける山々。窓からの眺めも最高です。

川向こうの建物は温泉施設「清流の湯」大人500円で入れます。
窓からの眺めーその2−
ココは四万の湯入り口「温泉口」。
あの橋をこちらに渡ってくると、四万温泉街を通る一本道がこの旅館から始まるのです。

<お食事>

柏屋さんのもうひとつの自慢は「お料理」。
連泊しても二度と同じものは出さない。
主食にも工夫があり、夕食は古代米の釜めし、栗ご飯の釜めし、
朝食は白米とお粥、もちろん洋食の朝ご飯も選択出来ます。
左側が夕食。右側が朝食。
和食に見えて、実は一部にイタリアンとも思える創作料理が加えられています。
大女将手作りの花豆の煮物、
大旦那の無農薬野菜のマリネサラダ、
絶品でした!!!

すべて完食させていただきました。幸せ〜〜〜(*^^*)

9月6日夕食 9月7日朝食
9月7日夕食 9月8日朝食

<お湯>

今回の温泉入浴回数は、実に10回にのぼりました。
旅館の露天風呂に5回、旅館の内風呂に1回、公共温泉浴場に2回、店先の足湯に2回。
こんな幸せ、やめられません!(T。T)

到着〜1日目夜 2日目朝 2日目観光中 2日目夜 3日目朝 チュックアウト後
旅館内風呂
月の湯
楓の湯 御夢想の湯
足湯
桜の湯
月の湯
楓の湯
足湯
河原の湯

   

「楓の湯」(柏屋旅館内)
こっそり持ち込んだカメラで貸切露天風呂のひとつを激写。
お天気が回復した3日目の朝風呂です。
何しろ貸切ですから・・^^;
カメラを構えているσ(・_・)を想像しないで下さい

<お散歩>

着いたその日から天候は雨。
チェックインを済ませると近くをお散歩に出かけました。

清流の湯へ向かう「朝日橋」から見た下流。
上流側
霧は切れず、ただ雨が降るばかり。
雨にぬれる温泉街。権現沢あたり。
午後3時。どこまでいっても、だぁれも歩いていません。
この土砂降りの中、歩くヤツなんて・・・。
久しぶりにみる丸い赤ポスト。
このポストから、 友人2名と自分宛に土地の絵葉書を送りました。
雨で増水してもなお、この澄んだ水の流れ。
川釣りポイントがあるらしい入漁券売り場があちこちにありました。
雨が強くなってきたので、仕方なくくるりと反転して戻り始めると・・・、
Σ(- -ノ)ノ エェ!?これは何?

森の木陰でどんじゃらほい〜♪
民家脇の駐車場に、突然現れた木のオーケストラ。
すご〜〜〜い!!!

<お楽しみ>

温泉ばかりじゃ・・・・と2日目は観光も計画。
ココは車がないと不便な街。そんな街を路線バスが支えています。
地元のお年寄りに混じって路線バスの旅に出発。
あ、AM9:35のバスが来た。

降りたところは「天神原バス停」
バス停前の農協で「薬王園」までの送迎バスを申し込みます。
2kmほど山へ入るとそこには広大な自然と健康の郷が・・・。

沢田農協「薬王園」
敷地ごとに植物、食物が植えられているだけの素朴な施設ですが、
季節は秋に入りコスモスや黄コスモスが満開を迎えていました。
今回ももちろん予約しておきました。陶芸体験。
手びねりという手法で「お皿」を作ってきました。
少し余った土で「箸置き」も作ってみましたが、
出来上がったら何を作ったのか分からないような物が送られてくるかも・・・(^^;;
「陶芸館」ではお弟子さんと先生が作品を作っていました。
平成18年11月8日、作品が送られてきました。
お皿は思った通りの出来でしたが、
残った土で作った箸置きはまるで「うん○」のようで
ちょっと使う気にはならない代物になっていました(;^_^A アセアセ・・・
薬王園の中には漢方薬局と薬膳料理のお店「神農」があります。
昼食は秋の薬膳をいただきました。
秋は辛味のものを身体が欲しがる季節なんだそうです。
鶏そぼろゆず味噌のふろふき大根、美味しかったです。

1時間に1本しかない路線バス。
PM1:00の目指して送迎バスを申し込みました。
「天神原」から四万温泉行きの路線バスに乗り、終点「四万温泉」で下車。
さらに上流を目指して今度は徒歩で・・・・。

歩くこと20分位、とにかくず〜〜と登り道で足が・・・(-o-;

重要文化財「日向見薬師堂」
なんてことはない藁葺きのちっちゃいお堂。
でもお賽銭入れてしっかり祈願。(; ̄ー ̄)...ン?何を?

隣に温泉施設を発見。
白々しい、タオルもって来たくせに・・・(^^;;

「御夢想の湯」
四万温泉の楽しみ方。それは外湯めぐり。
何箇所かに温泉だけの施設があり、誰でも入れます。
ここは日向見薬師堂(ひなたみやくしどう)隣の公共温泉。もちろん無料。
有料の外湯も利用すると、温泉に入って、歩きながら涼んで、また次へ・・・なんてことも出来ます。

温泉でさっぱりして、さて下山。

遠くに聳え立つコンクリートの巨大な壁。
四万川ダムの外壁です。
大雨が降ったら放流します。川沿いにいる人は非難して下さい。
さすがに炎天下の往復3kmはバテました。
小泉の滝の東屋でちょっとブレイク。だれてます・・・。
路線バス終点付近。この川の上流があのダムに・・。
右下にちょこっと見える石作りの施設。
公衆トイレではありません。公共温泉です。
でもこの日は時間切れ(PM3:00まで)で入れませんでした。

このあと路線バスを使わずに柏屋さんまで歩いて下りました。
さらに2kmです。
一本道を下ってくるとお土産物屋の店先に足湯を発見。

「おきなや・足湯」
通りに向かって足を出すの恥ずかしかったけど、疲れた足のためなら・・・。
足湯は無料。
3日目朝にもお土産と温泉あげまんを買いにお邪魔すると
店主から「今日も足湯に浸かります?」とのお誘いが・・・。
魂胆バレバレです。(;^_^A アセアセ・・・
温泉あげまんを頬張りながらお茶をすすって、ゆっくり足湯。

お名残惜しいですが、今日が最後の3日目。
姉妹店の柏屋かふぇに寄って、お土産を買ってから、
帰りは東京八重洲口までの関越交通高速バス「四万温泉号」にて帰途に着くことに・・・。

しかし、バスまでの時間はたっぷりある。そこでまたもや公共温泉にチャレンジ。
あんた、まだ入る気か・・・(ーー;)

「河原の湯」
まさに四万川の河原へ降りる途中にある公共温泉。ここも無料。
公共温泉の難点は、ドアを開けるといきなり脱衣所^^;
鍵もかからず誰でも覗けること。

<カフェ>

柏屋さんの姉妹店「柏屋カフェ」
ご自慢のキーマカレーと名物「温泉マークかぷち〜の」(↓)を注文。
居心地がよかったのと、また雨が降り始めたのでガトーショコラを追加注文。

    

前日下見。(2日目)
木曜日は定休日なので、この日はお店だけ撮影。
3日目今日は開店中。
「お2階へどうぞ」と言われ、2階の席でカレーを待つ。
旅館同様にシックなレトロ調。和風なのかアジアンなのか微妙なコーディネート。
さて、ゆっくりここで過ごし高速バスのバス停に向かいました。


四万温泉は、
本当に温泉しかない街、でも温泉だけで十分満足な街でした。


旅行計画書には所々間違いもあったのですが、ほぼ全工程を無理なく消化。
次回の一人旅もこんな感じで行きたいものです。

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