
感謝バロメーター(1999.2.26)
最近、歳取ったな〜って思うこと。
なんたって、涙腺がゆるくなってしまってるんですよ。
つい最近も、2回ほどベソベソと泣きましてね。これがいつでも、どこでもという
んだから始末が悪い。テレビを見てなんちゅうのは日常茶飯事。くだらないギャグ
ドラマなのに泣けてしまうと、さすがに「しっかりせんか、がんばれアユミ」と心
の中でげきをとばすんだけど、鼻水といっしょに涙がだら〜り。ティッシュは必ず
お側に侍らしております、ハイ。
てな状況ではありますが、その2回というのは人様に胸張っていえるほどの感動モ
ノ。
ちょっとだけ、おしゃべりしてしまいましょう。
1回は、人様の家にお呼ばれしまして、そこで見せてもらった子どもさんの成長記
録誌。
といっても堅苦しい個人史じゃなくてお誕生日がくるごとに写真1枚を撮って、そ
のときそのときの感動を傍らに書いた小さな記録でした。
あなたが生まれてくることをみんなで心から待っていたこと、三輪車に乗れるよう
になったこと、ママのまねを一生懸命していること。
本当は他人が読むものではないのに、それを見せてもらえたうれしさと、親の愛の
深さがちっちゃな本からどんどんわき出てくるようで、もう限界。
「いつかこんな素敵な宝物を持ってお嫁に行くのかな」なんて思ったりして。
ホント、心がぽかぽかしちゃいました。
もう1回は野幌原始林で見かけたふくろう。プラスの気温になって、お空は真っ青
いい天気。浮かれ気分で野外で仕事をしていたら、み〜んなで1本の木をじっと見
ているんですよね。
いるいる、木の色と同化しちゃう色のふくろう君。
800倍のカメラレンズををつけた人が写真を撮ろうと待機していて、みんなでかわり
ばんこに覗かせてもらったんだけど、覗いた瞬間、丁度赤ちゃんが昼寝から覚める
ときふにゃふにゃって目をするじゃない?あの目をするんですよ。「あっ、こりゃ
ダメだ」と思ってすぐにレンズから離れたんだけど、すっごい勢いで水分が目の方
に集まってくるのがよくわかる。
ハイ、皆さんの前でぐしゅぐしゅ状態。
なんでかって?だって、そのふくろう君、姿を現したのはほんと久しぶりなんだと
か。
2年間、そこに通っている人がすぐ側にいたんだけど姿を見たのは今日が初めてだ
とか。
「昨日までは見えなかったよね」っていう会話も聞こえてくるし・・・。
それにそのカメラマンがもしその場所にいなかったら、そんなにはっきり見ること
も出来なかったわけでしょう?ホント、仕事に連れてってくれた人、カメラマン、
天気、ふくろう君すべてに感謝、感謝の一言。そう考えると涙があたしの感謝バロ
メータなのかも・・・。
皆さん、あたしが泣いたら驚かなくてもいいんだからねぇ。
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