
ジャマイカ報告3〜カリブ海を汚す夫婦(2000.10.3)
カリビアンの風に吹かれてビーチチェアに寝っころがっていた私。ホホホ、私をご
覧!お金持ちのご令嬢に見えるだろうが。
そう勝手に思い込んでいた私の目に飛び込んできたのは、魚にエサをやる女。ハネ
ムーナーと思しきカップルの女性が、最初は遠慮がちにエサをやっていてそれに旦
那さんが巻き込まれていく図。
・・・おさかなちゃん、ほうらエサよ。食べなちゃあい。
・・・ねえ、あなたぁ(この声は必ず鼻にかかるね)、あなたもエサあげてみなぁ
いぃ?
顔は笑っているけど、しぶしぶと言った感じで妻のもとに近づく夫。
・・・かわいいでしょう?(そうだね、君と同じくらい可愛いよ。と言う声を期待
している妻の声がむなしいね)おさかなちゃん、やっぱりおなかすいてたのねぇ。
まあ、新婚さんだからね。海の中だろうが部屋の中だろうが、二人でじゃれ合う分
には文句は言いませんけどね。魚を巻き込むことはないと思うんだけど・・・。
アホラシと思いつつも、その光景を暇つぶしに見ていた私。私も暇だよね。
ところがどっこい、次の日にはもっとすごい光景が待っていた。そう、昨日の妻が、
「どうしたんだぁ」と叫びたくなるようなおっきなビニール袋下げて登場したね。
こりゃ完全にエサ蒔きババアだ。
亭主の好きな赤烏帽子という言葉があるけど、今のご時世じゃ、女房の好きな赤烏
帽子だろね。今日は夫も完全に乗り気(昨日の夜はどっちが乗ったのかはわかりま
せんが、あらエッチ)。二人ともジャブジャブと海に浸かりながらエサを撒き散ら
す、撒き散らす。
あんたたち、いい加減にしなさいよ!リゾート地で自分の手から魚がエサを食べる
光景が夢だったのかもしれないけど、魚たちにとってはいい迷惑。然環境にとって
は大迷惑。海を汚していることに気づかんのかい。
腹をたてながら二人をにらみつけていたものの、ここまでやってくるために使った
金の計算したら言えないよね。「あんたら自然破壊だ。やめんかい」なんてさ。す
ごすごこちらが引き上げました・・・。
でもね、馬鹿はこいつらだけじゃなかった。次の日、別の夫婦が再びエサ蒔き夫婦
として登場したもんね。やっぱり日本人て考え方同じなんだと、つくづく知らされ
た光景でした。
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