ライン

収穫の悦楽

ミキモトのペンダントウォッチ

今年もわたしの誕生日はやってきた。
今年もうぱ(夫)はオムライスを作ってくれた。
「レストランに行く?」とうぱは訊いたが、子供たちは、「お父さんのオムライスがいい」と言った。
わたしが同じことを訊くと、「レストラン!」と即答されてしまうのに。
ちょっと悔しいが、わたしもうぱのオムライスがいい。

そして、今年も結婚記念日が訪れる。
わたしの誕生日は結婚記念日と近いので、うぱはプレゼントを一緒にしてしまう。
「何をあげたい?」と訊くと「おまえが欲しい物」と答える。
わたしたちは結構はっきりお互いにものを言い合っているので、
相手のためにプレゼントを選んでも、気に入らない場合は文句を言っている。
次にプレゼントを選ぶ参考になるとして、お互いそのことで特に傷ついたりしない。
まあ人間なので、一応軽いショックはお互い受けるようだが・・・。
わたしがうぱに選んだネクタイは、センスがないといわれてしまうし、
彼がアメリカ出張で買ってきたお土産の木枠の腕時計など、わたしはコテンパンにやっつけてしまった。
だから、あて推量で選ぶより相手の欲しいものを相手に選んでもらう方がいいということになっている。

1人でデパートにプレゼントを探しに行った。
アクセサリーがいいかな?と見て回った。
4℃のクリスマス限定品は、シンデレラのモチーフを使っていて可愛かった。
かぼちゃや靴、12時1分前の時計などをチャームに使っているブレスレットなど、きれいで素敵だった。
でも、ブレスレットは持っているがあまりしないな。
MISTYの限定ものも、チャームがクロスとパールと花をチェンジできるネックレスで迷ったが、
結局、ミキモトのペンダントウォッチを買ってもらおうかなと。
ベルトが銀の腕時計もしてみたが、店員の女性はペンダントの方がお客様らしいと勧めてくれる。

これは、7粒のパールが入っているガラスの箱を時計に重ねてあるもの。
重ねるとパールで時計の文字盤が埋もれてしまう。
でも、スクエアの箱の中でパールが揺れ、動きがあるのも楽しい。
時間を見るときはパールの箱を開いて見る。
そのまま、時計とパールの箱を開いたまま、ペンダントにしていてもいい。
時計をする時に落としてフェイスのガラスを割ってしまうドジなわたしには、
こんな時計もいいかな、と思った。
フェイスが白で、銀の枠、黒の革紐のものがオーソドックスで合わせやすいと思ったが、
遊びがなくてつまらないかなとも思った。
フェイスがピンクで銀の枠、ピンクの革紐のものを選んだ。
革紐を黒に付け替えるだけで表情が変わり服を選ばなくなるだろうという計算もあった。

わたしが気に入っても、やはり送る人が買ってあげたいものでなければ、ナンセンス。
帰宅したうぱにもらってきたカタログを見せると、
「本物を見ないとわからないよ」と言った。
結婚記念日に一緒に買いに行ってプレゼントしてくれた。

セーターやワンピース、白のYシャツ、夏のシンプルなTシャツに、と考えると楽しくなる。
胸元でパールの粒が揺れ、ピンクの時計は時を刻む。
仲のいい友達と出かける時に、一緒に連れて行こうと思っている。

うぱ、ありがとう。
うぱも気に入ってくれて、うれしかったよ。



戻る

ライン