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収穫の悦楽

りんごおでん

“TVチャンピオン”というTV番組があって、
子どもといっしょに観ている。
技術や知識を競いチャンピオンを選出する番組だ。

この間やっていたのは、おでん選手権。
優勝した人は、切り目を入れたりんご、皮つきのバナナを丸ごとおでんで煮込んでいた。
この珍しいおでん種は人々の好奇心をあおり飛ぶように売れていた。
それを見て、う〜ん、我家でもやってみるかという気になった。

この番組は、創作した作品を競うこともあって、
子どもたちはいつもその影響を受けている。
たとえは、ダンボール選手権を見ると、ダンボールで工作を、
紙粘土選手権を見ると、紙粘土作り、
折り紙選手権でも、折り紙を引っ張り出す。
が、この番組はちょうど子どもがベッドへ行く時間、9時に終了する。
作りたい時がその時なので、そんな時はちょっとおまけして創作活動を許してあげている。
なんだか、その気持ちがわかったかんじ。
わたしもそのフルーツおでんを作ってみたくなったのである。
さっそく、次の日の夕飯はおでんにした。

さすがにバナナは皮ごとというのは抵抗があったのでパス。
皮むきりんごを入れてみた。
ほかにもいろいろ入れて、はふはふ湯気の立ったおでんのできあがり。

おでんの具のなかで好きなのは、きんちゃく餅。
我家ではなぜかバクダンと呼んでいるうずらの卵の入った練り物。
それにこんにゃくに、大根。
結構好きなものがあるなぁ。

さて、りんごのお味はいかに。
子どもたちも1番にりんごを食べてみる。
ん?
ほのかに甘い。
う〜ん・・・。
まあ、イケナイことはないか・・・。
率直な感想は、おでんの大根が甘くなったようなかんじ。
やはりりんごは生で食べるか、パイにして食べるのが正解かな。
チャンピオンになった方が作ったりんごおでんは
もともとだしも違うし、味も違うと思うけれど。
1度、チャンピオン直伝のりんごおでんを食べてみたい。

気が向いた人は試してみては、いかがでしょうか?


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