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収穫の悦楽

物干し竿3mと4m

物干し竿は折れると思いますか?
我家の物干し竿は折れました。
ポッキリと。

我家のベランダはあまり陽があたらない。
竿を伸ばしたところに干せばよく陽があたるので、
いつもそこに干している。
その日はよくばって、ピンチにたくさん洗濯物を干して
いつもはふたつのところをみっつも出してしまった。
以前もみっつ干したことはあるが、ふたつは水分を含んだ洗濯物、
ひとつは昨日の洗濯物でかなり乾いている比較的軽い物。
物干し竿はなんでもなかった。
折れたその日に干した洗濯物はぜんぶ今日洗ったものなのでみっつは重いかな?と少し懸念はしていた。
まあ大丈夫そうなので、そのまま干していた。
でもその日は風は強かった。
へんな音がしたなと思ったが、気にせずにいたら、
隣りの奥さんから、
「洗濯物落ちましたよ」と知らせがあって、窓の外をのぞいて見ると、
見事にみっつぜんぶ落ちている。
上を見上げると、どひゃー、物干し竿が折れている〜!
通りかかったお仕事中の郵便屋さんが、苦笑いしていた。
大急ぎで外に出て、隣りの奥さんといっしょに洗濯物を拾った。
なんだか妙に興奮してしまって、誤って洗濯物を踏んずけてしまった。
ドジの上塗りである。
その上、洗濯物の洗い直し〜?!
トリプルパンチだ。

日常使っているものが壊れると、ショックが大きい。
物干し竿は10年以上使ってきたものだ。
ご苦労様と言ってあげたい。
それにしてもベランダ下の道に通行人がいなくてよかった。
我家の洗濯物でケガでもされたら、申し訳なさ過ぎる。
不幸中の幸いである。

そして新しい物干し竿を買うことに。
物干し竿にもいろいろある。
“おしゃれなシャンパンゴールド”という謳い文句につられて、
「やっぱり物干し竿もおしゃれじゃなくちゃ」と
それに決めようと思ったが、
素材がアルミであるため、強度を考えて止めにしてしまった。
やはりステンレスとばかりになんのへんてつもない平凡な3mのものを求めた。
でも、やはりわたしはドジである。
喜んでベランダに設置すると、3mでは短かったのだ。
買う前に計測すべきであった。
結局、もう1本、4mのものを買い足した。
使用しない3mの棒ほど邪魔なものはない。
なんとしてでも使ってやるつもりだ。


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