
ブックライト
「ぼく、いつまでお母さんと寝なきゃいけないの?」
とみい(次男)が言った。
みいはわたしとダブルベッドで寝ている。
チット(長男)は机や物入れを置けるシステムベッドで、
隣りに和布団を敷いて休んでいるうぱ(夫)とわたしとは別の部屋で寝ている。
みいはうぱの寝ている和布団で寝たいらしい。
わたしの寝室には冷房がない。
みいは冷房を求めて独立宣言をしたとみえる。
仕方がないので、わたしは、子どもが生まれる前に戻ってうぱと寝ることになった。
今年は猛暑。
クーラーのない部屋は寝苦しいので暑がり屋のうぱにはたまらない。
わたしには別の問題が。
これは新婚当初から毎夜もめてきた問題。
うぱのドラキュラ問題だ。
うぱは少しでも光りがあたると起きてしまう体質?なのだ。
わたしはベッドで本を読まないと眠むれない人でそこは譲りがたい。
クリップタイプのライトをベッドヘッドにつけている。
そのライトを読んでいる本にだけ極力あたるようにしてつけてみるが、
結構部屋に明かりが広がってしまうのでうぱを起こしてしまうのだ。
時々起きないのでしめしめとドキドキしながら本を読んでいると、
やっぱり起こしてしまう。
みいは寝たら何をしてもちっとも起きないので気楽だったのだけれどね。
そこで、以前雑誌でみて知っていたブックマーク型のライトを探してみた。
そうしたら、あった。
しおりのような形が二つ折りなったもので、先に小さなライトがついている。
ライトの角度が変えられるようにもなっている。
本に挟んで使用するのだが、本に照準があって他に光りの漏れも少なくてマル。
でもページをめくるとなるとちょっと使いづらい。
そこで、ベッドに置いてある本の下にはさんで、卓上ライトみたいに使ってみた。
これは正解。
これで、一応問題解決。
何年も繰り返してきた、寝る前のあーでもない、こーでもないをクリアできた。
熱帯夜には、アイスノン抱いて、こっそり光りを集めて本を読みつつ、
おやすみなさい。
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