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収穫の悦楽


花茶

今日、友達が我家に遊びに来てくれた。
上海に一緒に行った友達2人。
コマちゃんがお土産にと持ってきてくれたのが彼女が上海のお友達からもらったお茶。
「もしかしてこれ、花茶じゃないの?」
上海に言った時、欲しかったのにお茶屋さんで探してもみつからなかったもの。
中国語ができれば、手に入れられたのかな?
それは、乾燥していてまるいかたまりになっている。
「どんな味だろうね」と興味津々。
さっそくガラスのティサーバーに入れてお湯を注いだ。
リンゴを剥き終わってサーバーを見ると、「うわあ、すごいよ」と叫んでしまった。
早く見せたくて、みんなのいるテーブルに急いで持っていく。
「きれー」
ふいに感動って訪れるものなのね。
何気ない日常の中に、ふと潜んでいるものなのね。
まるい干からびた桃の種ほどのかたまりが開いて、
針葉樹の葉のような緑が束になって開き、濃いピンクの花がその上に一輪咲いている。
よく見ると、糸が花に結ばれていた。
針葉樹の花に紅い風船の花が伸びたようだ。
3人で見惚れてしまう。
しばらくすると、ほんのり緑茶色になったので、カップにそそぐ。
ジャスミンの香りでうっとり。
茉莉花茶と似た味で飲みやすい。
お茶で感動したのは初めて。
素敵だねと新しい美しさの発見をお友達と一緒に持てたことをうれしく思った。

2人が帰った後、花茶について調べると、
どうやらいただいたお茶は、「千日紅双星(せんにちこうそうせい)」という名前だと思う。
千日紅と貢菊のお茶だろうと思われる。
お茶の名前に「星」という字が使われていることにも、
綺麗だなと感動した。


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