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- ●ひかりの武体験者の声
- (高橋三千綱氏:作家)
初めに、感謝の気持ちを表したいと思います。それは、私の身体に息吹きをめざめさせて頂いたことへの感謝です。今回のセミナーで私の身体が、精神が、生きたがっていることを実感できました。驚きと嬉しさで一杯になりました。
実はセミナーに行こうかどうか、出発の日まで迷っていました。歩く体力もあまりなく、深呼吸をするとめまいを起こしてしまう状態で、剣のセミナーを受けられる基礎体力があるとは思えず、木刀を振る自信がもてなかったからです。
去年は出先のホテルから救急車で運ばれたりして散々でした。でも今回のセミナーで、自分の身体が光の粒を求めていることが実感でき、そのために、ひたむきになろうとする私の気持ちの一端が見えました。ありがたいことです。
- ●初参加の方の声
- (I氏:会社員)
何年か前から本を見ながら「やわらげ」「3R」「垂直気流」などをやっていましたが、(中略)想像していたよりはるかにやさしく、やわらかく精妙な動作で目からウロコがおちました。様々なツボを教えていただけたのがありがたかったです。私の課題は背骨とそのまわりの筋肉がカチンカチンに固まって、動作の時に手腕だけが先行し体の不快ところまでつながりを感じられず、つまって苦しいことです。 今回発見したのは、まず、全身を重力にゆだね、畳の上で水のようにプランプランと時間をかけて解きほぐしてゆくことが非常に有効であると…その後立ち上がると不思議にスーッと正中線が感じられてとても快適です。
- ●初参加の方の声
- T氏:林業 33才
今までの自分の動作を改めて見直してみた。山仕事の動作をゆっくりやってみると、意外なところを使っていたり無駄な部分もあると感じた。疲れない方法を工夫して編み出したい。(翌日、Eメールで)帰宅後の翌朝、全身がとても柔らかくなっているのを感じました。
- ●初参加の方の声
- (H氏 定年退職して農業を営む)
まず、この講習会に参加して本当に良かったと思います。 会場の御岳山という場所が緑に囲まれた素晴らしい所であり、先生もスタッフのみなさん、それに参加者のみなさんがとても良い人ばかりなのではじめての参加でしたが、リラックスして3日間を過ごすことができました。
先生のお話と実技は、はじめて聞く者にとって驚くことばかりでした。すべてを理解できたとは思いませんが、3R,ツボ、やわらげ、∞の動き、呼吸法などこの3日間の体験を通して私なりに実感できたと思っています。
- ●∞気流法歴4年の方の声
- (Nさん:英会話教師)
セミナーから帰って、うちのいつものベッドに寝ていたらものすごく背中と腰がゆるんでいるのに気がつきました。身体が楽々です! たくさんいいことがありましたが目の前で呼吸法を見せていただいたことがすごくよかった。前の呼吸法セミナーで見せていただいたはずですが、なにやらわまらぬままに見ていただけでした。今回は非常に感じるところがあって、特に香譲先生のばーんと外と内に開かれたありかたに感動しました。
- ●∞気流法歴20年の方の声
- (芝野浩史氏:グラフィックデザイナー専門学校講師44才)
セミナーの翌朝、「うず玉の呼吸」をいつものように始めました。すると呼吸の届く範囲が広がっている、うっすらとしか感じなかったところがはっきりと自覚されるのに驚きました。腹腰の奥の方まで呼吸が届いている、また腰から背中の背面の自由度が増したという感じです。肘の位置の注意、手先、足先への気持ちのいき方が変わったためだと思います。
それから、約一週間後口を「あ」「う」「え」…と大きく動かして、顔の筋肉を動かす運動をしていました。その動きに腰腹の中から肛門までしっかりと動いているのを発見!しました。
このような自分なりの感動的(笑)なカラダとの新たな出会いがありました。
- ●∞気流法歴10年の方の声
- (S氏:国際開発コンサルタント)
武術を通して到達すべき境地を「宇宙的愉快」で表現されたのも、”目から鱗”でした。
今まで抵抗のあった武術、特に剣術を、新たな気持ちで取り組んでみたい、と強く思うようになりました(実は私の祖母の母方は、忍者の服部半蔵の子孫であるようで、眠っていた遺伝子が目覚めるかも知れません?)。
- 野球のコーチと会社運営と──出会いの呼吸、間合いを活かす
- 吉澤氏(∞気流法歴3年半)が<身体の文法>を野球に活かしたコーチングで関わった選手達が、甲子園出場や大学全国大会出場など、目覚ましい活躍をしている。現在それらの体験を元にスポーツ評論を執筆中だそうだ。今回は本業である古書販売チェーン社長業について答えてもらった。
∞気流法で、いろいろな人、いろいろな場面に出会った時にどう応じてゆくか、出会いの呼吸、間合いというエッセンスを学んでいます。私の仕事は、日々重要な取り引きや従業員との出会いの連続であり、また同時進行でいくつもの事柄をスピーディーに決定してゆくのに、このエッセンスの体得を痛切に感じています。稽古を重ねてきて自分自身と人や状況に対する観察力が以前より確実にアップしました。ものごとの全体を見ること、全体を感じとらえらることができるようになったと思います。休日には小学生から大学生までいろいろなレベルの野球のコーチもしていますが、選手達を「一つの宇宙」に見立てる、と、その中にちょっとズレたり、ハズレた動きが見え、そこを直すと全体の流れが変わって新しい秩序が生まれてくる。部分を直すと全体が変わるわけです。これは会社経営でも同じです。
大局的にとらえられるようになって自分が前より鷹揚になった面と同時に、欠点や弱点などがよりよく見えて、ものすごく細かくなった面と両方です。自分にどこまでできるか、よく分かるようになりましたからできないことは専門家に頼みます。そのため何を誰にまかせたらよいか、事前によく勉強するようになりましたね。こういうことも見通しが効くようになったと思います。
一方、自分がいかに分かっていないか、感じていないか、あるいはいかにこれまでの成功パターンの踏襲という狭い常識に寄りかかっているか、視点の変わった今の自分にはよく見えるので、かえってつらいと感じることもあります。でも坪井先生の技を見せていただいているので、私もいつかは先生のように自在な技をふるい生活に活かすことができるようになりたいと希望をもって続けています。
- 佐川先生と∞気流法坪井師範
- 作家、高橋三千綱氏。氏は少年時代は剣道に打ち込み、高校時代個人戦全国準優勝。芥川賞('78年)を得た『九月の空』はその剣道体験が色濃い。7〜8年前から∞気流法に参加。ゴルフに精通しアマチュアプレーヤーとしても著名。以下は氏のホームページの日記から
高橋氏の公式サイト:http://member.nifty.ne.jp/michitsuna/index.html
5月6日 パーゴルフの取材で富士駅までいく。途中横浜線で新横浜で降りるところを乗り越してしまい、こだまを一台遅らせてしまう。リバー富士の小川氏と学研の後藤氏が心細そうに待っていた。本を読んでいて乗り過ごしたといっても信じてもらえそうにないので、すまん、とだけいっておいた。木村鉄工所の木村静さんを取材。その後料理屋で夕食。10時10分のこだま最終便で帰る。
5月の連休。 連休中は御岳山でメビウス気流法の合宿に参加。これは身体の中に流れる気流を感じとらえるというもので、気功とも太極拳とも違う。かって佐川幸義氏より大東流合気武道の指導を数回だけ受けたことがあるが、メビウスの坪井香譲師範から受ける気合いも同じものを感じる。佐川先生は「透明な光」と表現していた。坪井師範は「光の武」。両方を体験している者としては、これは究極の武道であると感じる。佐川先生には触れた瞬間飛ばされた。坪井師範にも腹に乗った瞬間飛ばされた。両者とも肩にまったく力が入っていなかった。横隔膜あたりに気が集まっている感じだった。
今回は居合い(註1)をした。真剣をとっての稽古はつらく、きつかった。だが、どうしても肩に力が入ってしまう。メビウスで抜く練習をしているが、たぶん3年間はダメだろう。しかし、2年前の合宿で坪井師範から受けた講議の内容に刺激され、「空の道」(註2)が完成できたという事実もある。いつかものにできるかもしれない。そうなれば、指を触れただけで、相手を飛ばせるのだ。うーん。すごいぞ。どうして柔道家がメビウスに目を向けないのか分からない。たぶん分からないから蔑視しているのだろう。そういえば大東流の佐川先生の弟子で筑波大学の数学教授の木村達雄氏が、オリンピック候補の柔道選手を片っ端から投げ飛ばして、全員を自信喪失にさせてしまったことがあった。木村達雄氏を講談社に私が紹介したことで出版されることになった「透明な力」(講談社)は7版になっているという。坪井香譲師範が自ら書いた「創造する知・武道」(BABジャパン)もどんどん売れてほしい。
(註1)これは一般でいう居合いというより古太刀の型である。(編集部)
(註2)江戸時代末期の剣豪、男谷精一郎の伝記小説、今夏集英社より刊行。(編集部)
- 「音楽療法」に気流法を活かし、心身の活性化・社会化への道を開く
- 「響きと身体」のワークショップを大和市、厚木市などの福祉団体や東京経済大学で開催。聖路加国際病院で入院患者さんを対象にしたアンサンブルのコンサートを定期的に開催。相模原市で知的、肢体、精神に障害のある方や自閉症の子供達を対象とした音楽活動を実践する藤本静江さん(日本音楽療法学会会員)の記事から。(『イキイキ音楽療法の仕事場』vol.3 2003Autumn あおぞら出版社刊)
私が12年前から気流法の稽古に通う中で、日常生活動作の中での身体の「癖」に気づき、ピアノ演奏での身体の使い方を発見するなど、身体への開眼がありました。例えば自分の身体の中で起こっていることに注目し、それを感受するセンサーがより敏感にこまやかになり、自分の身体の扱いの不自由さやコリに気づくようになりました。同時に、身体が欲する「理」にかなった動きの道筋を、身体で覚えていくことができました。これは唱ったり、楽器を演奏する場合にも応用できます。演奏とは身体を使うことです。唱う時の「呼吸」のコントロールや、楽器を扱う時の「弛緩と集中」の塩梅の獲得は、気流法での身体修練のプロセスと同じです。
このエクササイズを障害のある方々が1年半続けた結果、胸の力が抜け、歩き方が変わった方、顔の表情が明るくなって声に張りが出てきて、周りの方や私とも以前よりたくさん話をするようになるなど、大きな変化が見られました。これらの身体技法はたくさんあり、身体や精神に障害や不自由のある方にも、無理なく安全にできます。-後略-
- フィットネスと集中力が「呼吸法」で
- 永年の福よかなイメージを払拭したT氏、勤務する大手自動車メーカー・研究所では今年主任に昇進し、充実の日々。
コンピューターでプログラミングをする仕事は強度の集中力を要する。よくゲームソフトの開発者がこぞって若年で30歳を過ぎると引退と言われているように、私も35歳を過ぎた頃から衰えを感じ始めた。去年の秋頃には体調も崩しかけ、社内の成人病予防講習を受けてみたりした。食事法や漢方薬で改善をはかったが目に見えた変化は得られぬまま多忙な時は過ぎていった。ある日通勤時に、ふと閃いた。坪井先生に教えていただいた呼吸法を、歩きながら行えば練習時間の節約にもなる。さっそく実行に移すと、面白いように体重が減った。週に1kg一カ月で4kg体重が減った。身は軽くなり、仕事の効率も改善した。44歳の私に30代前半の集中力が蘇ったのを実感している。
(編集者註 その後、さらに2kg減、2ヶ月で計6kgの特筆すべき減量ぶり)
- ●苦手な運転の感覚が変わった
- S.S(主婦 ∞歴1週間)
∞気流法を2回目に体験した時、苦手な車を運転しての帰り道、ハンドルを握っていて、車との一体感があり、視界が広く、何よりもいつも悩まされる恐怖感や不安感がなく、自分が車を運転しているという主体感があった。今でも運転には苦手意識があるのだが、あの時の感覚を思い出すと落ち着く。
- ●気合いが入っているのに笑いたくなる
- 金子登(身体動作研究家・新春公開講座参加)
しばらくぶりに稽古に参加し、徹底的に<はらい>の動きを行いましたが、これが私の中では劇的に変化しました。全身に気が巡り、気合いを入れているのに笑いたくなるような、幸せな気持ちになれました。その後も自分で<はらい>をやっていると、気持ちが透明になって、すこぶる調子が良い。
- ●生命力の灯火に気づく
- 関口聡子(主婦、∞歴2ヶ月)
東京御岳山での宿泊講座、日の出を見ながら<ミソギかぐら>を行った際、夜明けの大気には光の粒のようなものが飛び交い、木々からは生命力のようなものが立ちのぼっていた。日ごろから、自分には生命力について欠乏感があったが、自分の中に生命力の灯火のようなものを発見した。
- ●天地とのつながり、動きの充実感が増す
- 竹内 啓氏(日本画家 豪州セミナー参加)
<3R>というエクササイズを繰り返し習ったセミナー後、作品制作をはじめてみると、前より明らかに動きやすくなり、空や地面がより近くにあるのを感じた。描きはじめてゆっくりと様子を見ながら絵の中に入ってゆくと、ある種の充実感によって制作が進行していくのがわかる。集中しながらも客観的に動きを感じとれているのに驚いた。
- ●エネルギーを効率的にバランスよく
- ジュリア・ロサレス(マッサージ師,看護婦 豪州セミナー参加)
仕事中、エネルギーをバランスよく効率的に使い、疲れにくくなっているのを感じる。精神的にも肉体的にもより注意深さが増し、体の調整も容易となり、持病の腰痛からも解放される。静かで小さなエクササイズを行なった際、自分の内面的世界のとても深い部分と出会えたことが印象深かった。
- ●仕事のストレス・疲労が解消される
- H.S氏(会社員 ∞歴5年)
サラリーマンで日々ストレスにさらされていると、身体がいつの間にか固くなり、稽古でそれに気づき、ほぐしているうちにその日の疲れが忘れられる。稽古を続けて嬉しいことは、身体が締まってきたことだ。これらからも楽しんで稽古できればと思っている。
- ●感度の深さはいのちの豊かさ
- 覚和歌子さん(作詞家・朗読家 ∞歴5年) −彼女のHPへ−
身体をもって、あらゆる関わりの中で、問いかけ、耳を澄ませ、感じ(観じ)、味わい、表現していくことが、生きるということだとすれば、感じる度合いの深さは集中の深さとも言え、また、味わいが深く細やかであればあるほど、いのちは豊かであるということを、<3R>をしながら私は思わずにはいられない。
- ●諸芸諸能の理
- 大野朝行氏 (会社経営 ∞歴8年)
力まず動く稽古をしているうちに、力まない心で話せば人とのコミュニケーションもうまく行くことに気付いた。趣味の詩吟でも力まない発声法で従来はとうてい無理だった、高音域も気持ちよく出るようになった。現代において、諸芸諸能の理と成り得るものを求めるなら、僕にとってそれは∞気流法であろう。
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