この授業は、元気でちょっとうるさいけれどやる気に溢れるクラスに向いています。
教室がやや騒がしいときにいきなり板書から入ると、効果的です。笑いで授業を終えることができます。



読み方を調べよう  

特別な読み方

 6年生

 問題プリント・辞典


教師は、何も言わず大きく丁寧に以下を板書する。
 「五月蝿い」    
 ・「先生、何?」 「ごがつばえい?」などの反応。
  ここで正解が出ても子ども達の声には、耳を貸さないふりをして


  ノートに丁寧に写しなさい。                           


今日の宿題です。とても難しいので家で調べてきましょう。おうちの人に聞いてもよいです。
正解者がいたらみんなにプレゼントがあります。   
 ・PTAなど1時間の授業で行うときは宿題にせず、その場で調べたり参観されている保護者に聞いてもよいことにする。


――――――――― 翌日 ―――――――――

昨日と同じように「五月蝿い」と板書。
「先生わかった、わかった!!」の大合唱。「わかった。」という子どもを立たせる。
じゃあ、調べてきた人、せーので読み方を言ってみましょう。せーの…
 ・「うるさい」
  調べてきた子どもには、どのような方法で調べてきたか聞き、誉める。
  「プレゼントは?」と騒がしくなるが、しばらく無視し説明。


 5月の蝿は、元気がよくてブンブン「うるさい」。ちょうど今の君たちみたいなもんだね。
それで「五月蝿い」と書いて「うるさい」と読みます。
このように日本語の中には二字以上の漢字の組み合わせで特別な読み方になるものがあります。 
(「熟字訓」と言うが、この言葉は教えなくてもよい。)    
 ・「梅雨」 「七夕」など簡単な例を示し、説明。


では、お待ちかねのプレゼントです。
「漢字読み方問題」のプレゼントです。 辞書を使って調べましょう。      
 ・ここで「いやだー。」などと騒ぎ出すが先ほど板書した「五月蝿い」をまた全員で声に出して読ませると笑いに変わる。

 問題プリント(問題は教師が板書をしてノートに写す…でもよいでしょう。)
 迷子(まいご) 風邪(かぜ) 足袋(たび) 土産(みやげ) 竹刀(しない) 師走(しわす) 吹雪(ふぶき) 浴衣(ゆかた) 日和(ひより) 小豆(あずき) 雪崩(なだれ) 時雨(しぐれ) 欠伸(あくび) などなど… 
 
 ・隣同士、グループ毎などで調べさせてもよい。

 ・読み方がわかったものを板書させる。教師は一つ一つ言葉の意味の説明をする。 


みんな、辞書を使ってよく調べることができたね。
今日は特別に漢字の宿題は「なし」です。     
 ・ここでまた騒然となるが再度「五月蝿い」を全員に声に出させて授業を終わる。
 ・「宿題なし」のかわりに何か子ども達の喜びそうなことを提案してもよいですね。私は宿題なしにしましたが。
 ・「五月蝿い」は、このあと時々教室がうるさいときに板書しては、一斉読みをさせていましたがあんまりしょっちゅうは使えないネタです。(^^;


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