道という漢字には「首」が含まれています。
取(る)には「耳」が含まれています。
これには、こんな古代の風習に関係があるようです。
≪道の漢字の成り立ち≫
・古代中国では、自分の領地をへいで取り囲み、そこから外へ抜ける道には敵の首を埋めて、攻め込まれないように「まじない」をしたとする説。
・敵から討ち取った生首をちょうちんのようにぶら下げ、「まじない」がわりにして外に通じる道を進んだとする説
いずれの説も討ち取った敵方の生首をまじないがわりに使ったことが道の漢字の成り立ちに含まれています。
≪取の漢字の成り立ち≫
・又は、手を表す。古代中国では、討ち取った敵の左耳を切りその戦功を数えたことから、取の字ができた。
また民は、両目をつかれ見えなくなってしまった奴隷の様を表します。
これは昔、戦争に負け奴隷となってつかえた人々が逃げられないように両目をつかれていたことが起源と言われています。
つまり多くの民衆がこういう状態で王に仕えていたことから「民」という字ができました。
現在「民主主義」と言って上下の関係なく平和に暮らせるようになっていますが、古代の民衆はそうはいかなかったようです。
私たちは現在の平和な世界、民衆が主役の民主主義について改めて考えさせられますね。
≪ワンポイントアドバイス≫
憲法学習や、学級開きの際に話すと効果的かもしれません。
子ども達が古代中国に対して偏見を持たないように事後のフォローを十分に!
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