低学年でのアイデア
◆空書き◆
  • 空書きをさせるとき低学年には「『空気鉛筆』で『空気黒板』に書くよ。」と声かけをし、筆順を声を出しながら書かせる。
  • 空書きさせるとき「今度は、ありさん黒板に書くよ。」と言って小さく書かせたり、「ぞうさん黒板に書くよ。」と言って大きく書かせたりするなど変化をつけると低学年は飽きずに取り組む。
  • 空書きでは、指を使う以外に「自分の頭の先を鉛筆にしてごらん。」と頭で書かせたり、おへそ、お尻で書く・・・など時には変化をつける。
  • 筆順を教えるときは必ず、チョークの色分けをして教える。一画目の色など毎回変えずに決めておくとよい。 (画数が多い漢字では、一画目と間違えそうなところだけ色を決めておく。)
  • 漢字のじゅもん 画数が多い漢字や、筆順を間違えそうな漢字は「漢字のじゅもんで覚えよう!」と投げかけ「1、2、・・・」と唱えるかわりに簡単なカタカナや漢字に分解してして覚えさせる。【例:「頭」を「イチ、クチ、ソ、イチ、イチノメハ」などと分解した字で唱えて覚える。そのうち子ども達も自分でじゅもんを作りだすこともある。】                                 ※詳しくはこちらをご覧下さい。
◆指書き◆
  • 隣の子の背中や手のひらに筆順を唱えながら書く。(何の字を書いたか当てさせてもよい。)
  • 指書きではないが、学期末など、復習をかねて粘土を使って漢字を書かせ(作らせ?)てもよい。国語の時間に「粘土で漢字を覚えよう」と言うと大喜びで取り組む。
◆読み方指導◆
  • 漢字ドリルなどの「読み」のページを大きな声で、どんどん読む。読解の授業をしていて飽きた時などや掃除や休み時間などの後、全員が着席していない時など進めていくと集中して取り組みだし、次の展開が楽。
  • 上記の応用で、新出漢字のフラッシュカードを作っておくと色々な場面で使えてよい。


中・高学年でのアイデア
◆「書き」の指導◆
  • 1日に1字を覚えさせて帰らせるようにする。黒板の左上端にドラえもんなどのキャラクターを枠にしたものを常時掲示し、朝の会の後、その中に「今日の漢字」を1字書いて常に見えるようにしておく。
  • 新出漢字の指導の際、わざと間違えた漢字を書き、教師の間違いを見つけた子を大げさに誉める。
  • 作文や日記の中で、使った漢字の数を数えて記入させる。事前に「今日は○字以上使おう。」などと目標を決めておく。
  • 新出漢字の部首を調べ、同じ部首を持つ漢字集めをする。

◆「読み」の指導◆
  • 「読み方」の指導のとき教師が漢字ドリルを次々に読み、子ども達に追随読みをさせる。そのとき、教師がわざと関係ないことを言うと子ども達はつい、つられて言ってしまい笑いの中で楽しく漢字指導ができる。

その他のアイデア
◆色々なアイデア◆

  • 新出漢字を一覧表やカードにして教室に掲示しておくとよい。漢字テストの時は、取り外しがすぐできるような工夫をしておく。
  • たんざく黒板やホワイトボードの活用。
  • 新出漢字のフラッシュカードを用意しておくと色々なことに使える。
■埼玉県 yumiko先生からいただいたアイデア■

昨年まで、漢字先生というのを実践していました。児童一人一人に、担当すする漢字を割り振り、それについて5分程度発表してもらうものです。A6程度のプリントをつくり(枠はこちらで用意)、それを国語の時間ごとに順番で進めていきます。発表の大まかなせりふ(?)も決まっているので、どの子も張り切って取り組みますし、覚えるのも○○くんがやった漢字だね、と、楽しんで覚えられるようです。実際、平均点も10点近くあがり、漢字に親しみを持つ児童が増えました。


■大阪府 fujii先生からいただいたアイデア■

養護学級で指導しています。漢字は成り立ちを絵で描いてその裏に漢字を書いたカードを作ったりノートに筆順を色分けして書いてあげたりしています。学年配当にこだわらず、子どもの興味のあるものについてどんどん教えています。