LEDライト (LED Light)
●カブのテールランプのLED化 <2008年10月22日>
超高輝度赤色LEDを使ってカブのテールランプをLED化してみました。
カブのテールランプはダイナモからの交流供給なので、ブリッジダイオードで整流して電解コンデンサで平滑してから供給します。LEDを5個直列にすると順方向電圧は10v程度になります。供給電圧を12v〜16v程度として、200オームの電流制限抵抗を付けると電流は10mA〜30mA程度になります。(LEDの最大定格は50mA)。これを3回路で計15個使用します。
ナンバープレートを照らすために、更に白色LEDを3個直列にして電流制限抵抗300オームで使用しました。
ブレーキランプはバッテリーからの供給なので、そのままLEDに供給出来ます。赤色LEDを5個直列にして、電流制限抵抗は120オームで使用します。供給電圧を12v〜14v程度として電流は17mA〜33mA程度ということになります。もしバッテリーの電圧が16vまで上がると最大定格くらいの電流が流れますが、さすがにそこまでは上がらないと期待しておきます。これを4列、計LED20個使用します。
取り付けは、ゴム板を基板に縛りつけ、そのゴム板に穴を開けてケースのネジの支柱に差し込みました。
これがテールランプの点灯状態です。アイドリング時なので、明るさは最低ですがそれでもデジカメのCCDが飽和するような明るさになってしまいました。赤色のケースで相当拡散されると思っていたのですが、予想以上に透明度が高かったようです。
ブレーキランプが点けば更に明るくなります。ダイナモの出力電圧が抑制されているかどうかが気になりますが、エンジンが高回転の時には、たぶん後ろの車には迷惑なぐらいの明るさになっていると思います。真面目にやるには、LEDの直列の個数を4個にして定電流ダイオードを使う方が良さそうです。
テールランプをLED化したことによって負荷電流が減り、ブレーキ使用時にヘッドライトが暗くなっていた症状が無くなりましたし、ヘッドライトもだいぶ明るくなった感じなので、この改造は大成功でした。回路に古い部品を使ったので、耐久性が問題かも知れませんが。
●折り曲げライト <2008年10月22日>
100円ショップに折り曲げライトがあったので、これをLEDライトにしてみました。商品名はキャンドゥーでは”クリップライトミニ”です。
ダイソーやセリアにもありますが、品質的にキャンドゥー以外はダメでした。キャンドゥーのもスイッチの接触などに問題が出ることもありますが、分解して調整可能でした。電池の蓋が弱いのは3社共に共通で、落とすと簡単に壊れます。
この辺りはさすがに100円ショップの品物ですが、折り曲げが効くと何かの作業の時に照明が必要な場所を照らせるので非常に便利です。わたしはこれをいくつも自転車の前部に取り付け、夜間走行にも使いました。現時点でのお気に入りライトです。
電池2本なので、昇圧回路が必要で、先端の丸い部分の狭いスペースに携帯電話充電器の基板を入れてあります。

これらは全て電池2本使用の携帯充電器です。LEDライト用に、今年も10個以上は買ったかも知れません。
北海道では左から2つ目のセイコマートで売っている600円のを使っていましたが、これは電池が中国製の単三電池なので、コスト的には良くありません。左端のはスーパーで998円の半額だったので買ってみたものです。
一番優秀なのは、真ん中の青と黄色のものです。これは関西のセブンイレブンで売っているもので、609円。まだmova用も売っています。唯一の日本製で、効率的にも最高のものです。右端はミニストップで売っていた中国製。値段は609円と、セブンイレブンと同じですが、同じ電池にもかかわらず使用可能時間がだいぶ短いので、効率はだいぶ違います。
これらは携帯充電器内蔵の昇圧基板です。左が昨年まで愛用していたセブンイレブンのもので、既に入手出来なくなりました。右はセイコマートの600円のもの。
向こうのがセブンイレブンの新しいバージョンで、値段や製造元は同じですが、コイルやコンデンサが無くなり、大幅に小型化されています。これからはこれを”ご贔屓に”することになりそうです。
●ライト+テント内用照明 <2006年12月19日>
100円ショップにランタンっぽいライトがあったので、これをLEDライトにしてみました。もうひとつ、ソースの容器も購入。これは発光体として使用します。
LEDを組み込んだ完成状態。
改造が容易な構造で、なかなか良かったですが、スイッチの金具部分の固定は少し不良っぽいものでした。店で見た他のもスイッチの動作が今一歩だったので、製造不良かも知れません。でもまあ、直せます。
LEDは空中配線で配置。電流制限抵抗は120オーム。この値だとなんとか乾電池も使用可能です。
電池電圧検出を兼ねて黄色LEDを直列で2個使用。電流制限抵抗は75オーム。順方向電圧は4V程度なので、電池4本で、1本当たり1Vを下回ると黄色LEDは暗くなって行きます。これを目安にすれば、ニッケル水素電池使用時の過放電を避けることが出来ます。
但し、これらのLEDは眩し過ぎるので、実際にはこれを見るのは難しいかも知れません。
上部に見えるスイッチ用の金具は固定不良でグラグラしていましたが、熱でリベット?みたいなものを融かして直しました。ついでにクロスした接触部分はハンダ付けして補強しました。
中央、縦に並んでいる透明な2個が黄色LED、その他の少し黄色く見える5個が白色LEDです。
白色なのに黄色とはこれいかに?ですが、たぶん発光体が見えているんだと思います。
ソース容器は、ライトの先端部と同じ太さの位置でカットし、これをライトの先端部に被せます。そうすると、遠距離を照らすライトでは無く、近距離を照らすテント内照明として使えます。容器の寸法はばっちりでした。空気圧で、入れにくいほどの密閉度で装着出来ました。
使用感はまあまあでした。ライトとしても使えますし、間接照明的に、テントの中でも使えます。スタンドが付属していて、テントの中で置き易いのも利点です。
容器の底(先端使用時には先端)には薄い銀マットを切り抜いて取り付け、底から光が前方方向へ抜けないようにしてあります。
下側のライトはセリアで買った「トリプルライト」を使ったものです。これは電池を入れるのに結構手間がかかり、電池ソケットの構造的な不良で、最初は点灯しませんでした。LEDライトへの改造の素材としてはいま一歩でした。
まず電池が接触する端子を改良して点灯するようにしてからLED化しました。LEDは8個を真っ直ぐに並べました。電流制限抵抗は120オーム。結構手間がかかりましたが、まあまあの使い勝手にはなりました。
○「トリプルライト」使用の2作目 <2007年01月06日>
別の店で買ったこの「トリプルライト」も不良品だったので、全てが不良品かもしれません。4位置のスイッチが付いているので、黄色4個と白色4個を片方点灯、両方点灯の計3パターンにしてみました。点滅させて表示していますが、実際にはこの3パターンをスイッチの位置で選ぶだけです。
標準的な消費電流は黄色で40mA、白色で80mA、両方だと120mAになります。今時のニッケル水素充電池だと両方点灯でも20時間くらいは持つかも知れません。
●携帯電話用充電器のDC-DCコンバータを使った照明
下で作っているプッシュ式ライトは電池4本使用で重いので、電池2本使用に変えてみようと考えました。白色LEDの順方向電圧は3v以上あるので、そのままでは電圧不足でだめです。なのでDC-DCコンバータを使って昇圧することが必要です。
探してみると、いい情報が見つかりました。コンビニで売っている携帯電話用充電器の中で乾電池2本のタイプにはDC-DCコンバータが内蔵されているようです。この情報の元記事は、「気の迷い」と「LED」で検索すれば見つかると思います。ここには色々面白くて為になる工作のレポートがありますので、こういうことに興味のある方にはお勧めです。有用な情報有難うございます>「気の迷い」の作者の方。
これらは、セブンイレブンで売っている機種で、使いきりタイプは609円です。
こっちは、ミニストップで売っている機種です。見た感じ、商品名や色が違うだけの物のようです。
わたしの住んでいるところにはセブンイレブンが無くて入手が難しかったのですが、ミニストップにもあったので、入手の問題は無くなりました。
これはセブンイレブンで売っている方のFOMA用。中に入っている電池はパナソニックのオキシライドです。なので、電池の価格を考えると、DC-DCコンバータがすごく安い価格で手に入ります。何度も使える電池交換タイプもありますが、基板を取り外して使うのなら、使いきりタイプがお得です。
中に入っている基板はすごく小さいので、色んなものに内蔵することが出来ると思います。本当にこんないいものがコンビニで安く売っているとは驚きでした。安いので当然中国製かと思いましたが、日本製と書いてありました。
とりあえず、ひとつ試してみましたが、すばらしい、の一言ですね。入手の容易さ、「価格対効果比」も最高ですし、取り出すのもすごく簡単。DC-DCコンバータの低電圧時の性能もすぐれているようです。
色んな活用方法が考えられますが、特にLEDライトには良さそうです。電池2本使用のライトにこの基板の格納スペースがある場合、これを使ってLEDライトに改造するのもいいかも知れません。
○ 4作目 <2006年11月25日>
これはプッシュ式ライト改造の4作目です。LEDは狭角25cdタイプと広角6cdタイプを6個づつ、計12個使用します。
電流制限抵抗は、DC-DCコンバータの出力電圧が4.7v、LEDの順方向電圧を3.2vとして、75オームを使用します。
電流は、(4.7v - 3.2v) / 0.075k = 20mA となります。
電池2本なので、2本分のスペースが出来ます。そこに携帯電話用充電器から取り外した基板を配置します。コネクタや電池端子は取り外してもいいのですが、スペースが充分あるし、取り外してしまうと小さ過ぎて固定するのが難しくなるので、そのまま使いました。
この写真では基板はまだ固定していませんが、小さな結束バンドを使おうと思っています。中央に見えている小さなスイッチは、6灯と12灯の切り替え用です。常時点灯するのは25cdタイプ。スイッチをONすると6cdタイプも点灯します。
結果は、期待通りでした。相当低い電池電圧(2本で0.9vとか)でもある程度の明るさで点灯しました。重さは意図した通り充分軽くなり、何かにぶら下げるのも簡単になりそうです。
電圧、電流を測ってみました。6灯の場合で、電池電圧2.62v、電流280mA 。LEDの電流制限抵抗の両端の電圧は1.68vだったので、LED1個の電流は、1.68v / 0.075 = 22.4mA 。6個では134.4mAになります。
出力側の電圧は4.82vだったので、効率を計算してみると、
(4.82 X 134.4) / (2.62 X 280) = 647.8 / 733.6 = 88%
となります。まあ電流も電圧も全て別々に、一つのテスターで測ったものなので、相当いいかげんな計算になります。電流計の電圧降下もあるし、もしかすると、計算そのものが無意味なくらいの誤差になっているかも知れません。
○ 5作目 <2006年11月27日>
LEDは白色と黄色を直列に接続し、電流制限抵抗による電力ロスを最小限に押さえてみました。
この写真で一番下の少し黄色く写っているのが白色LEDです。その上の透明なのが黄色LED。
順方向電圧の小さなものを選び、20mAで白色が3.05v、黄色が1.95v 。これを直列に接続し、計5vの順方向電圧にします。電流制限抵抗は10オームとし、20mAで0.2vの電圧降下です。なので、必要電圧は5.2v となります。
携帯電話用充電器のDC-DCコンバータの出力電圧は4.6v 。これは制御端子に出力を分圧した電圧を加えることによって高く出来るようです。このあたりについては「気の迷い」ホームページを参照して下さい。
こんな風に出力電圧を高くすることが出来るのも、このDC-DCコンバータのすばらしいところです。回路を解析して公開してくれた「気の迷い」の作者の方に感謝です。
2.2Kオームと16Kオームで分圧すると、出力電圧は4.6v X 18.2 / 16 = 5.2v となります。実際に電流を流して測ったら5.11vでした。
分圧用抵抗を接続する手間が結構大変ですが、この5作目が一番いい感じでしょうか。DC-DCコンバータを使うと、相当低い電圧でも充分な明るさで点灯するので、ニッケル水素充電池を使う場合には注意しましょう。暗くなるまで使えば、確実に過放電になってしまいますので。
電池交換のタイミングを見つけるために、電池側に黄色LEDを1個接続しておくのもいいかも知れません。黄色LEDの順方向電圧は2vなので、このLEDが暗くなってくることで電池電圧が下がってきたことがわかります。
乾電池の場合は、最後まで使い切れるので、すばらしい長所となります。
○ 点灯パターン
これが、今までの5作の点灯パターンです。下の段の左から、1作目、2作目、3作目。上の段、左から4作目、5作目です。LEDの色がはっきりするように暗く撮影しています。
4作目は6灯の状態での撮影です。12灯時には2作目みたいなパターンになります。
出来はみんな満足出来るものでしたが、やはり、新しく作るほど、まとまりも良くなってきました。
これで、プッシュ式ライトと携帯電話用充電器の、だいたいのチェックは終わりです。
消費電流は次の通りでした。(オリジナルの4.8V 0.3A 表示の豆球では5.3V 0.5A)
1作目: 5.3V 0.20A 1.1W
2作目: 5.3V 0.13A 0.7W
3作目: 5.3V 0.13A 0.7W
4作目: 2.6V 0.31A 0.8W / 2.6V 0.60A 1.6W
5作目: 2.6V 0.23A 0.6W
○ 明るいLEDライト <2006年12月09日>
明るいLEDライトを作ってみました。街灯などの無い真っ暗なところを走る時には明るいと便利、と言うことですが、最初想定したのは、「熊を警戒して暗い森を照らす」です。
北米で、熊対策の案内は色々読んでいますが、「明るいライトで照らせ」、と言うのもあったように記憶しています。確かに、熊の気持ちになっても、暗いところで無茶明るいライトに照らされるのは、なんか怖くて嫌かも知れません。得体の知れないものとして、逃げてくれたりするでしょうか?。
元にしたのはすごく昔の、単一電池使用の結構大きなナショナル製の自転車用ライトです。ヘッド部分が大きいのでLEDをたくさん取り付け出来ます。LEDを30個とか使いたいところですが、携帯用充電器の出力特性から、12個にしました。そう充分な個数ではありませんが、まあ、ある程度の明るさにはなると思います。
30個とか使う場合はDC-DCコンバータは使わず、単3電池4本でやった方が良さそうです。この数くらいで、やっと豆球と同等程度の消費電流というところかも知れません。
電池が入る部分は長過ぎるので切り詰めました。LEDの電流合計は240mAとして設計。電池の電流は580mAでした。結果はまあまあの明るさでした。熊警戒用として、暗い森を照らす用途には不充分ですが、自転車のライトとしてはある程度の距離までは明るく照らしてくれそうです。試して見ましたが、前から来る人には眩しくて少々迷惑かも知れません。
単3電池2本なので軽く、長さを切り詰めたので、結構小さいのに、充分な明るさを持ったライトになりました。まあその分、電池は早く消耗しますが。計算上は、2000mAのニッケル水素充電池で、3〜4時間くらいでしょうか。
○ 小型LEDライト <2006年11月29日>
携帯性に優れたライトを作ってみようと思っていましたが、小型のDC-DCコンバータが入手出来たのでやってみました。秋月の500円のLEDキットを見て同じケースで作ろうと思っていましたが、「気の迷い」ページにも同様のがあります。結果的には後者とほとんど同じものになりました。
ケースは秋月で売っている120円のスイッチ付き電池ケースです。電池2本タイプですが、電池1本で使用し、空いたスペースにDC-DCコンバータの基板を格納します。今回は狭いので、コネクタと電池端子は取り外しました。LEDは白色を2個、それぞれに75オームの電流制限抵抗を付けています。
結果は期待した通りで、小さく、軽く、それに明るさも25cdタイプのLEDのおかげで充分です。さすがに遠くを照らすのには不向きですが、近くを照らすには充分な明るさを持っています。
小型のLEDライトは、ボタン電池だったり、前に作ったのは9v電池だったり、少しランニングコストの問題もありましたが、これは乾電池、又はニッケル水素充電池1個で長時間充分な明るさで点灯してくれるので、実用的です。スイッチも小型で邪魔にならず、カッチリ働いてくれます。
DC-DCコンバータの性能の良さのおかげで、相当な低電圧でも点灯してくれます。他で使い終わった乾電池を更に使い切ってしまうことも可能です。ただ、ニッケル水素充電池の場合は過放電になってしまうので、逆に注意が必要です。明るく点灯しているのに、実はもう相当低い電圧になっていたりしますので。
用途は特にありませんが、常時携帯しておくのにいいかもです。欠点は、超高輝度白色LEDがむき出しなので、直視してしまう可能性が大きいことでしょうか。くれぐれも正面からこの手のLEDを見ることが無いようにして下さい。近くを照らすことだけに特化させて、何か光を拡散するものを被せようかとも考えています。
●テント内用照明 <2006年11月>
夜、テントの中で料理して食べることも多いのですが、暗い照明の下では食べ物も、なんだかおいしくありません。自転車用のライトを使っていますが、これらは指向性が強いので、置く場所や向きに苦労しています。吊るす事が出来ても、これまた照らす方向が違ったりで、今一歩です。
で、光をきれいに拡散出来る、照明のカバーみたいなものを探していたのですが、今回、100円ショップでいいライトを見つけたので、これでテント内用の照明を作ってみました。「プッシュ式ライト B 丸型」と言うもので、単三電池4個使用の、0.3Aの豆球が付いているものですが、これを高輝度LEDに改造します。
なんやかんやで、現在、計6個購入しています。まだもう少し増える可能性もあります。
○ 1作目
黄色の超高輝度LED20個使用。定格電流は20mA、順方向電圧は2v、最大定格電流は50mA、200mWタイプ。
LEDを2個直列にし、電流制限抵抗には100オームを使用。
乾電池の最大電圧を1.6v 、ニッケル水素充電電池の充電後の電圧は1.4v として、
電流は、((1.6v X 4) - (2v x 2)) / 0.1k = (6.4v - 4v) / 0.1k = 24mA となります。
(5.6v - 3.9v) / 0.1k = 1.7v / 0.1k = 17mA
(4.8v - 3.8v) / 0.1k = 1.0v / 0.1k = 10mA
電流制限抵抗は75オームでもいいかも知れません。
後で、白色LEDを4個追加しました。
○ 2作目
超高輝度白色LED2種を4個づつ使用。スペックはそれぞれ、狭角(15度) 25cd と、広角(60度) 6cd のタイプ。広角の方は、狭角だと10cdくらいに相当するようです。定格電流は20mA、順方向電圧は3.1v 〜 3.3v 程度。最大定格電流は30mA 。120mWタイプ。
電流制限抵抗には120オームを使用。
(6.4v - 3.3v) / 0.12k = 3.1v / 0.12k = 26mA
(5.6v - 3.2v) / 0.12k = 2.4v / 0.12k = 20mA
(4.8v - 3.1v) / 0.12k = 1.7v / 0.12k = 14mA
今回はスペースにも余裕があるので、LEDの並列使用は止め、各LEDにそれぞれ電流制限抵抗を付けています。
○ 3作目
黄色LED8個と白色2種をそれぞれ2個づつ使用。白色LEDの電流制限抵抗は上と同じ120オーム。黄色LEDの電流制限抵抗には75オームを使用。なので、電流は、
(6.4v - 4.0v) / 0.075k = 2.4v / 0.075k = 32mA
(5.6v - 3.9v) / 0.075k = 1.7v / 0.075k = 23mA
(4.8v - 3.8v) / 0.075k = 1.0v / 0.075k = 13mA
使用感ですが、期待通りですごくいい感じでした。白い部分を押すだけで簡単にON/OFF出来ますし。これからのキャンプに活用出来そうです。
乾電池でも一応最大定格はオーバーしませんが、基本的にはニッケル水素充電電池を使用対象として電流制限抵抗を決めています。
●LEDの順方向電圧測定 <2006年11月>
LEDの順方向電圧のばらつきは結構大きいので、手持ちのLEDの順方向電圧(VF)を測定して分類してみました。12vの電源に抵抗を直列に繋いでLEDに電流を流して測定。抵抗値は1kオームと500オーム。1kオームの時の電流は10mA弱、500オームの時は20mA弱(このあたりが定格値)。今回の分類では500オームを使用。(2列目のAは別ロットの25cdの61個で、420オーム:20mAで測定)。
A: 狭角5mm 25cd、B: 広角5mm 6cd、C: 広角3mm 2cd
| 電圧範囲 | A (5mm) | A (5mm) | B (5mm) | C (3mm) |
| 〜 2.99v | 1 | - | - | - |
| 3.00v 〜 | 4 | 1 | 1 | - |
| 3.05v 〜 | 5 | 9 | - | - |
| 3.10v 〜 | 9 | 9 | 3 | 1 |
| 3.15v 〜 | 11 | 23 | 11 | 1 |
| 3.20v 〜 | 4 | 14 | 11 | 5 |
| 3.25v 〜 | - | 5 | 12 | 10 |
| 3.30v 〜 | - | - | - | 12 |
| 3.35v 〜 | - | - | - | 10 |
| 3.40v 〜 | - | - | 2 | 7 |
| 3.50v 〜 | - | - | - | 5 |
| 3.60v 〜 | - | - | - | 1 |
1個だけ5vくらいのものがありました。たぶん不良品に近いものだと思いますが、ちゃんと点灯していました。これだけばらついているのでは、下の方にも書いていますが、やはり並列接続は控えた方が良さそうです。
●高輝度LEDライトに改造 <2006年11月>
LEDはエネルギーが熱に変わる率が小さいので、電球に比べて効率的です。球切れの心配も無いし。(勿論、過度の電流を流せば壊れますが。) と言う事で、電球をLEDに交換してみました。
今回は5mmタイプの高輝度白色LEDを4個使用しました。
発熱ですが、無いわけではありません。前に、小さなスペースにたくさんのLEDを詰め込んだライトを作りましたが、結構暖かくなっていました。
LEDは普通、電流制限抵抗を直列に接続して使います。この抵抗値を決めるのが唯一、設計と呼べるような作業です。
この狭角の高輝度白色LEDは定格電流20mA。輝度が25cdです。電池の電圧は残り容量によって変わりますが、わたしは充電電池のみを使うと言うことで、1.2V〜1.4Vくらいの幅で考えます。(新しい乾電池だと1.5Vよりだいぶ高いはずです。)
上で順方向電圧で選別した中で、一番電圧の高い3.15v〜のものを使います。ニッケル水素電池の充電後の電圧を1.4vとして、電池4個で5.6v 。LEDの順方向電圧を3.2vとすると、電流制限抵抗にかかる電圧は5.6v - 3.2v = 2.4v 。抵抗100オームでは24mAの電流になります。定格よりも少し多い電流になります。
充電電池の通常の電圧1.2vでは、(4.8v - 3.1v) / 0.1 = 17mA 。
新品の乾電池では最大定格電流の30mAを越えるかもしれません。なので、一応充電電池のみを使用対象としています。乾電池も使用する時には、抵抗を120オームくらいにしておく方がいいかも知れません。
結果はまあ十分でした。前には3mmタイプのLEDをいっぱい詰め込んで作りましたが、やはり効率が悪いので、今回は明るいものを4個使いました。合計電流を100mAくらいとすると、豆球が0.3Aならば、電池は3倍長持ちする計算になります。
この手のLEDは明るさが強く、正面からの直視は目に悪いので、注意して下さい。選別やテストなどで、横から見ていただけでも少し目が痛い感じもありました。
これは広角の白色LED: 6cd を6個使ったもの。狭角だと10cdくらいに相当する明るさでは無いかと思います。色が少し青っぽい感じでした。
狭角の方は普通の白色でした。LEDの色はロットでも変わるようです。色の違いは上の方のテント内照明の左のピンクの方で狭角と広角を交互に配置しているのを見れば分かります。
●9V電池 + 白色LED3個の照明 <2005年3月>
こんなのも作ってみました。3mm白色LEDのVFが低いものを選別し、3個直列にして9V程度、006Pの電池の一番高い電圧に10Vを想定。電流制限抵抗を入れなくても動作しそうな感じですが、一応47オームを入れました。用途はハンドルに付けた計器の照明です。
GPSは内部照明付きですが電池の消耗を押さえたいのと、ケーブルレスのサイクルメーターがGPSのライトを点灯すると動かなくなることもあって(原因はたぶんライト用のDC-DCコンバータのノイズ)、外部照明を作ってみました。どうやって取り付けるかは未定ですが、夜間走行時に働いてくれそうです。
LEDを選別してみてですが、VFにすごくばらつきがあることがわかりました。IF:20mAで標準VF:3.4Vの白色LEDを、IF:10mAでVFを測定。結果は3V以下のものから3.3V以上のものまでありました。上で作ったLEDライトは適当に並列にしましたが、選別して同じようなVFのものを並列にすべきでした。
●LEDライトについての追記 <2006年4月>
LEDの並列接続ですが、やはり原則不可かも知れません。スペースに余裕があるのなら全てのLEDに直列の電流制限抵抗を入れるか、最低でも厳密に選別して同じような順方向電圧特性を持つものでやらないと、各々の電流に差が出過ぎて、最大定格を越え、壊れるのが出てくる可能性があるでしょうね。
それから、LEDと言えども発熱はします。ただ比較的少ないだけで。なので、あまりたくさんのLEDを狭いスペースに詰め込むと、結構温度が上がってしまいます。青色を白色に変えているようなLEDでは、その色を変える部分が温度に弱いみたいなので、注意が必要かも知れません。
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