ニュージーランドでは、許可を必要とせずに砂金を採って遊べる場所が、南島に16ヶ所、公的に整備されています。(公式の案内は、New Zealand Minerals Gold fossicking にあります。)そのうちの多くにはキャンプ場が付いています。今回そのうちの6ヶ所に行ってみました。行ってみてわかったのですが、この整備されている場所は、全てが過去の砂金産地だったみたいです。


この画像はその砂金採りエリアでの砂金採りの規則です。「指定されたエリア内の川の中だけ、人力のみ、スルースは一定サイズ以下、自然を壊さないようにして、掘った跡は埋めといてね。」と言うような感じでしょうか。
ここが最初に訪れた場所だったのですが、普通に土砂を掘って簡単に採れました。このツアー、先行き明るいと思えた場所でした。採り易さでは今回の2番目。掘った場所はテントから5メートル?とアクセスは最高でした。ここでは石を引っこ抜いた直後、その下の方の小さな平らな石の上にちょこんと載っている砂金を見つけました。元からそこにあったのでは無く、引き抜いた石にくっついていたものがうまくその石の上に落ちたものだと思いますが、ラッキーでした。(^^)
昔、ここでは大きな塊が採れたみたいです。ここは唯一アクセスが悪く幹線道から10kmほど未舗装の道路を進んだ終点から、更に遊歩道を数百メートルほど歩いたところです。しかしその分自然は豊富で気持ちのいい清流でした。あまり数は採れませんでしたが、メガネ掘りで割れ目にはさまっているのを1個発見出来たので、充分満足出来ました。
ここは今回、回った中で唯一指定場所では無いところです。砂利採取地になっていて、いい岩盤が出ていたので寄ってみました。釣りに来ていた地元の人と話したのですが、結構近い上流でドレッジ?が稼動しているとのことでした。(そう言えば確かに上流には大きな構造物がありました。)そのせいか、砂の中には相当な割合で粉砂金が含まれていました。岩の割れ目の砂を掘っていて、湿った砂の中に直接砂金を見つけると言う初めての経験も出来ました。(^^)
もし遊びに行くのならここがお勧めです。採り易さでは一番でした。盤の役割をする粘土の層もありましたが、その層に頼らなくても簡単に採れました。ここではスルースを使っていた年配の夫婦と一緒になりました。ちゃんと規則通り、幅20cm、長さ1mのサイズで作っていて、アルミケースにノーマッドマット、エキスパンドメタル、ブロックリッフルでした。エキスパンドメタルはフラットタイプだったので、あまり効果は無さそうに思えましたが、なかなか入手が難しいとのことでした。ブロックリッフルについては、ハンガリアンリッフルを勧めておきました。(^^)
この町は今も現役の砂金産地です。昔、一粒採った記念の場所なのですが、なかなか採るのが難しいところでした。小さなのを15粒ほど確保するのが精一杯でした。町には砂金関係のビジターセンターがあります。
ニュージーランド名物のサンドフライ(ブユ?)が異常に多く、ここが一番大変でした。いい場所へ続くハイキング道が通行止めで行けず、条件の悪いところでやったのですが、最初ダメで、一度氷河を見に行って気分転換し、その帰りに再度挑戦してなんとか5粒確保出来ました。しかし環境は面白いところでした。
今回採取した砂金です。ビンに水が入っていると横方向が拡大されるので、横方向を65%に縮小して、見た感じが同じになるように調整しています。サイズは大きなもので3〜4mm程度です。これで見ると、Shamrock Creek がダントツに見えると思いますが、かけている時間が違うので単純には比較出来ません。かけている時間は、Shamrock Creekが数日(一日は4〜5時間程度)、Moonlight Creekが一日、Slab Hut Creekが数時間。その他は30分〜2時間程度です。