北海道の砂金掘り体験場の勧め

 北海道には自然の河川の中で砂金掘り体験の出来るところが3ヶ所あります。その紹介です。(表示してある座標の座標系はWGS84です)

●ペーチャン川 (北緯44度56分21.45秒、東経142度18分19.86秒)

入り口の看板  わたしの一番のお気に入りが、この砂金掘り体験場です。場所は中頓別の町から南へ6kmほどのところです。


 中頓別町の観光案内へのリンクです。ピンネシリの道の駅にある、コテージにも一度滞在しましたが、なかなかいい感じでした。「ふるさと生活体験館」も昔の生活が体験出来て面白いかも知れません。ここに泊まって「ペーチャン川で砂金採り」もいいかもですね。

 中頓別町はのんびりとしたいいところですので、道北を車で回る場合にはぜひ寄ってみて下さい。

建物  設備はこれだけ。一番奥がトイレ、真ん中のログハウス風の小屋は砂金掘り道具置き場。手前のプレハブが管理人さんのいるところです。

 電気、水道、ジュースの自動販売機等は無いので、行く時にはお弁当、飲み物などは用意して行く方がいいと思います。

 昔は夏中オープンしていたのに、近年は、町の財政の問題か、夏のベストシーズンの1ヶ月ちょっとになっているのが少し残念なところです。道具は、500円で長靴、ゴールドパン(砂金を選別するお皿)、スコップ/又はカッチャ(砂金を掘る道具)一式が借りられます。

記念撮影用の看板  川のそばにあるのがこの記念撮影用の看板。入り口の看板はペイチャン川、この看板ではペーチャン川となっているのはちょっと面白いです。わたしが馴染んでいるのは、こっちのペーチャン川と言う呼び方の方です。

ペーチャン川  これがペーチャン川。砂金は少々小粒ではあるものの、初心者でも天然の砂金が結構採れる優秀な川です。自然たっぷりののんびりした環境に適度な川幅の穏やかな流れで、子供も充分楽しめます。それに、ここの砂金はすごくきれいな色をしています。ごくたまに小さな白金も混じっています。毎年、結構掘っているにもかかわらず、掘り尽されることもなく、さすがに昔に比べれば減ってはいるようですが、今でも充分楽しめますので、夏に道北へ行った時にはぜひ寄ってみてください。

 写真の左から3、4人目の手前の人が管理人のおじさんです。大きな穴の底の方から土砂を掘っているところでしょうか。向こう側の人は家族の期待を背負って?頑張ってカッチャを使っているおとうさんでしょうかね〜。  

ペーチャンの砂金  これがペーチャン川の砂金です。ちょっと拡大し過ぎですが。

みつばち村  これは中頓別にある、無料のライダーハウスのみつばち村です。ここに滞在してペーチャンの体験場に通うのもいいかも知れません。「アク」の強い宿泊施設なので、馴染めない人もいるかも知れませんが、馴染めた場合には便利な宿になってくれることでしょう。

 砂金掘り体験場同様、町の財政の影響を受けていて、廃止とか建て直しとか、色々噂も出ていますが、2006年はオープンしたようです。


●歴舟川 (北緯42度32分25.72秒、東経143度10分03.30秒)

歴舟川  大樹町の歴舟川の砂金掘り体験場です。前にはずいぶんお世話になりました。日本最後のプロの砂金掘り師がいた川らしいです。今でも趣味でバリバリ砂金を掘っている人が結構いる川ですが、そのパワーゆえか、今は楽しむのがなかなか難しい川になってしまいました。

 ただ、体験場は今でも初めての方には楽しめると思います。(但し川の中から採るのは相当難しいです。)道具は大樹町の道の駅「コスモール大樹」で借りられます。期間は6月1日から9月30日。カッチャ300円、ゆり板300円。ここでは現地に管理人さんはいないので、初めての方にはそれが難点かも知れません。

相川橋  場所は大樹町の北西10kmほどのところの、相川橋上流、右岸です。写真はその相川橋を下流方向から見たものです。

 ゆり板は日本古来の砂金採取道具で、使い方は初めてだと結構難しいです。掘る場所の選択が悪ければ収穫ゼロも有り得るかも知れません。現地に地元の人がいることもあるので、運がよければ誰かに教えてもらえるかも知れません。それから、インストラクターを1000円で依頼出来るようです。

ナウマン公園キャンプ場  相川橋の北東15kmほどのところの忠類のナウマン公園には無料のキャンプ場があります。パークゴルフ場も無料らしいので、夏中、ここに住んでパークゴルフを楽しんでいる人もいたりします。ここに滞在して歴舟川に通うのもいいかも知れません。有料だと、相川橋の数キロ下流にカムイコタンのキャンプ場もあります。

 向こうに見える山は日高山脈で、相川橋の体験場は左の端あたりの山の手前でしょうか。歴舟川はその日高の山から流れて来ていますが、その為か、上流で雨が降った時には急激に増水することで有名です。雨模様での川遊びには注意しましょう。本当に、あっと言う間に水かさが増して来ますので。現地で降っていなくても、上流部で降っても急激な増水があるので、その点にも注意が必要です。


●ウソタンナイ川 (北緯45度03分14.00秒、東経142度21分21.36秒)

ウソタンナイ砂金採掘公園  ウソタンナイ砂金採掘公園へのリンクです。この川の砂金は残念ながら天然のものではないようですが、日本古来の道具「ゆり板」での体験が出来ます。やり方も、インストラクターがいるので、ちゃんと教えてもらえます。売店には色んな関連グッズなども売っていますし、付属のキャンプ場の料金も安く、至れり尽せり?です。

 ウソタンナイ川のある浜頓別と、ペーチャン川のある中頓別はそう遠くありませんので、砂金掘りに興味のある方は、道北を訪れた折には、両方共体験されるのもいいかも知れません。ただ、両方共、500円で一日出来るので、一日で2ヶ所を回るのはもったいないかもです。気合を入れて砂金掘りを楽しむためには、それぞれに1日、計2日間当てるのがいいかも知れません。


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