ユーコン観光案内

 2007年の世界砂金掘り大会は8月20日から26日まで、カナダの北の方、ドーソン・シティーで開かれます。なのでこの機会にざっとユーコン準州の観光案内?を書いてみます。

 休みが取れるなら行ってみるのもいいかもですね。「皆で行けば怖くない?」でしょうか。適当な記憶で書いていますので、特に歴史に関しては、詳しくないので正確なことは、興味あれば自分で調べて下さい。距離的な数値もニュアンス程度と理解して下さい。

 ドーソンですが、ここはDawson cityですが、隣の州にはDawson Creekと言う町もあるので注意が必要かも知れません。


○ 行き方ですが、アメリカ/カナダ系航空会社で、バンクーバーなどを経由してホワイトホースへ、そこからは陸路で北へ500km以上、一応乗合バスみたいなものがあります。ドーソンにも空港はあるようですし、ホワイトホースからだけでは無く、バンクーバーから直接ドーソンへのフライトもあるかも知れません。ロサンゼルス経由だとだいぶ遠くなるかも知れません。サンフランシスコ経由はそれより少しだけ近いでしょうか。アメリカではシアトル経由が1番近いです。(バンクーバー以外からホワイトホースへの便があるかどうかはチェックしていません)


○ 空路のもうひとつは、アンカレッジまで飛んで、そこからレンタカーなどの陸路。800km以上あったでしょうか。アラスカの東の方の町、Tokの東、Tetlin JunctionでAlaska Highwayを離れ、Taylor Highwayを北へ、Chickenを経由して国境を超え、尾根道のTop of the World Highwayを東に走ってユーコン川をフェリーで越えればドーソンです。カナダ側はほとんど舗装されていますが、Taylor Highwayは舗装されてない区間もありました。だいぶ舗装が進んでいるようですが。レンタカーの走行規制?に注意が必要かも知れません。


フェアバンクスからドーソン・シティーへ飛行機の路線があるかも知れません。日数的に余裕が無い場合には飛行機も検討してみて下さい。


○ アンカレッジへですが、ロシアの領空通過が出来るようになってからは、ヨーロッパへの経由便も無くなり、日本からの便は無かったと思います。夏には定期的な?チャーター便があるようですが。大韓航空に夏季、週3便程度あるようです。香港経由もあるでしょうか。アメリカ系でシアトルなどの西海岸経由だと、飛行時間は9時間+5時間というような感じでしょうか。


海路、バンクーバー島から(途中で要乗換)やシアトルの近くからSkagwayとHainesへは"The Inside Passage"と呼ばれる有名な航路です。数日かかると思いますが、時間があるならいいかも知れません。2つの町は共にその昔のゴールドラッシュ時の入り口の町です。そこからは陸路ですが、Klondikeルートと呼ぶんでしょうか。


○ アラスカ州の州都JuneauはSkagwayやHainesに結構近いところにあります。Juneauへだとアメリカ系の航空会社の便があるでしょうから、アメリカ系を使い、Juneauから船でSkagwayへ。そこからWhite Passへの列車とバスでWhitehorse、という由緒ある?コースにするのも、色々見られていいかも知れません。

 アメリカ系航空会社で、オープンジョーが出来るなら、西海岸経由で、行きはアンカレッジ、又はフェアバンクス、そこからレンタカーによる陸路か、急ぎならドーソンまで飛行機、帰りは陸路でWhitehorse、Carcross、White Pass 、Skagwayまで、そして船でJuneauへ、そこから西海岸経由の飛行機で帰るとかもあるかも知れません。


○ このあたりの地図

Yukon Map

地名通算距離(km)距離(km)
Skagway 0 188
Whitehorse 188 188
Karmacks 376 24
Five Finger Rapids 400 88
Pelly Crossing 488 72
Stewart Crossing 560 85
Dawson city 745 184
Chicken 929 101
Tetlin Junction 1030 165
Beaver Creek 1195 228
Kluane Visitor Center 1423 57
Haines Junction 1480 272
Haines 1752 0
 このコースは南から船でSkagwayに入り、ぐるっと回ってHainesから再び船で南へ出たものです。距離はサイクルメーターの数値なので少し多めだと思います。

 例えばWhitehorse-Dawson間は557kmですが、地図のデータでは536kmです。Haines Junction-Haines間は272kmですが、地図では256kmです。

 Haines、Skagway間に陸路はありません。陸路でループにする場合は、Alaska HighwayがWhitehorseからHaines Junctionを通っています。距離は158km。

 なのでループの距離は1450kmとなります。未舗装区間の問題もありますが、車だと丸3日間の移動日で一周出来るでしょうかね〜?。

 表のKluane Visitor Centerは湖の南の方で、地図のKLUANEよりはだいぶ南の場所です。




Whitehorse
 ユーコンの州都。こじんまりとしていていい感じの町です。最大かつ唯一に近い町なので、買い物などはここでしっかりとしておきましょう。ホームセンターはカナダではメジャーなCANADIAN TIREというのがあります。ユーコン下り用のカヌーレンタルショップが川沿いにあります。

 有名なユーコン下りは、ここの町中、そのカヌーショップからスタートして大きな湖を抜けていくコースと、もっと上流のテスリンだったかまで行ってから、湖をパスするコースがあります。湖は流れないので、漕ぐ必要があります。テスリンからもしばらくは流れが弱いようです。

Lake Laberge  湖は漕ぐのがしんどいですが、景色やキャンプ環境はきれいでいい感じです。湖は、風が強い場合には波が出ます。そうなるとカヌーは波に弱いので結構怖いかもです。

 最初に兄と妹の組み合わせのカヌーと一緒に行った時は、波が出て、「キャー」とかいう悲鳴が聞こえ、結構楽しめたようでした。何せ、2人が見えなくなるくらいの波だったので、悲鳴が出ても当然ではありました。

 わたしはカヤックだったのでそこそこの波にも耐えられましたが、カヌーは危険なので、どうしても岸の近くを進まなければならず、そうなると返って波が大きいという、なんだかな〜状態でした。風が無い時には鏡のようなきれいな湖面でしたが。

Yukon River  8日間コースはCarmacksまで、ドーソンまで行くのはもっと長期です。更に下ってアラスカまで行く人も結構いるようです。カヌーの場合は2〜3人乗りなので、一緒に行く人をカヌーショップで募っているようです。カヤックだと一人乗りで、料金は高めです。

 わたしは気合入っていないので、湖以外ではほとんど流れて行くだけでした。アラスカまで行った2人組は、「出発時と到着時以外は全く漕がない」と豪語?していました。日程は漕がなくてもなんとか可能な程度です。ちゃんと漕いだりすれば、相当短縮されると思います。  


Carmacks
 8日間コースの終着点。店もあります。これより先、じきにFive Finger Rapidsという急流部分があります。Carmacksまでは特に危険なところはありませんが、ここは死んだ人もいるところです。なかなか楽しめましたが、同行者は手前から顔がひきつっていました。以後もう一つ急流があるくらいで、それ以外は大したことはありません。川はこれ以降徐々に濁ってきて、White Riverが合流してからは完全な濁り水となります。なので、飲み水の確保には手間がかかるようになります。

 Carmacksにはキャンプ場が公営と私営がありますが、カヌー到着地点に近い公営の方は、ちとうっとおしい問題がありました。キャンプ場そのものは結構整備されていていいのですが、酔っ払いがやって来ることが多く、すごく居心地悪いです。彼らはしっかりした白人?とかの方へはあまり近づかず、扱い安そうな?われわれのところにやってくることが多いです。

 わたしの単なる推測ですが、ここで旅を終えた人はカヌーを降りるので、大量の荷物を持て余すことになります。それで余った食料や装備の一部をそのへんの人に上げたとか。その甘い?経験のせいで、彼らはこのキャンプ場を徘徊するようになったんじゃないでしょうかね〜。シーズンだと毎日毎日カヌーが到着してくるので、もしかすると結構いい商売?だったりするかもです。

 これは結構一般的な問題なのですが、あるカヌー会社はこの影響で到着地点をもっと上流、対岸の私営のキャンプ場に変更したりしていました。その私営キャンプ場は、町から少し遠く、サイトもチャチなのにそこそこの料金という、マイナス面もありますが、私有地なので、彼らは入ってこられず、こういう問題が無いという気楽さでは利点があります。まあ少々前の話なので、今どういう状況かは不明ですが。

 ネイティブ・カナディアンの村には、確か”ドライ”というのと”ウェット?”というのがあります。お酒を売るかどうかを村単位で決めているようです。Pelly Crossingでは無料のキャンプ場に泊まりましたが、ドライの村みたいで、こういう問題はありませんでした。店にコインシャワーもあったし。


○ Stewart Crossing
 ここから東にSilver Trailなるものがありました。それを進むとMayoとKenoという地名があります。終点は銀の産地だったんでしょうか?。宿の名前にBedrockなんとか、というのもあるみたいなので、盤があるんでしょうかね〜。

Dempster Highway
 Dawsonの手前でDempster Highwayを分岐します。北端?の町Inuvikへのルートです。自転車でも行ってる人がありますが、茶色い水ばかりで、水の確保は大変なようでした。未舗装、店無しで700km以上というのはなかなかハードかも知れません。オーロラ観光で有名なところです。このあたりからKlondike川が近づいてきます。

 こことDawsonの間に州立のKlondike River Campgroundがあり、その手前、奥まった道を入って行ったところにおいしいと聞いていたパン屋さんあり。Dempster Highwayを帰ってきた自転車乗りは、しばらく店を見ていないので、ここに飛び込むらしいです。わたしも食料欲しさに行ってみました。勿論値段はそれなりですが、久しぶりの甘いお菓子はグッドです。おまけとしてニンジンマフィンくれたし。

 時々、店有り、とか書いてますが、それほど田舎ルートだということです。車だとそうでもないでしょうが、自転車だと菓子パン売ってたりする店は貴重です。別の意味でいえば、もし、「車が故障して動けなくなったりしたら、大変かも」、ということです。車で移動する場合でも、水とか食料はある程度持っている方がいいかもですね。特にDempster HighwayやTop of the World Highwayでは。


○ Dawson City
Dawson City
 その昔のゴールドラッシュの中心の町。町中は昔風の建物もあります。行ったことないですがカジノもあるみたいです。あるホテルの支払い可能通貨を見たら、カナダドル、アメリカドルに加えて、砂金、それにカジノのチップ、となっていました。さすがですね。(^^)


○ Claim6 Bonanza Creek
 ドーソンの手前からBonanza Creekを14kmほど遡ったところにある唯一の?許可無しで掘っていい場所です。キャンプも可、みたいです。すごく狭い範囲(写真で見えている範囲)で人がいっぱい訪れているので、採るのは難しいでしょうね。範囲は川だけでは無く、道路を挟んだ山の方も含まれているようです。

 砂金産地の地図によれば、"Paydirt"という記述があります。たぶんこれはお金を払うという意味では無く、”割が合う”土という意味だと思います。ので、写真は上流を向いていますが、右側に道路がありその向こうが山で、お勧めは「そこの土を川に運んで洗う」ということかも知れません。

 ただ、”割が合う”と言っても川で濃縮された砂金と違えば、人力ではなかなか大変な含有率かも知れません。まあ一度試してみて下さい。

 行く途中にはドレッジ#4や、最初の砂金発見地(でしたっけ?)もあります。川歩いてたらゴロゴロ?落ちていたとか。 盤に挟まっていたのを見つけたんだったかも?。案内板があって詳しく書いてあります。ドレッジも見学出来たかも?です。


○ Top of the World Highway
Top of the World Highway
 ドーソンはユーコン川に面していますが、対岸へは24時間運行のフェリー、そこからいきなり坂を登って行き、尾根道になります。すごく展望のいい道で、こういう大層な名前になっているんでしょうか。これを進めばじきに(100kmとか)アラスカです。そこからは結構な下り道で、路面も荒れています。そこからじきにTaylor Highwayに入り左です。右に行けばEagleです。


○ Chicken
CHICKEN
 ここも砂金で有名みたいです。現役の産地で、キャンプ場も2つだったかあり、共に砂金掘り体験も出来るようです。上の写真の方は場内での体験無料でした。もしかするとテントも無料かもしれません。

 こっちはテント$10、パンニングは近くの鉱区で、+$15みたいです。中の写真は少し採れ過ぎ?のように思いますが、昨年もちゃんと採れたよ、とか書いてあります。なかなか商売上手?


Tok
 カナダからAlaska highwayでアラスカへ入る時の最初の町。店もちゃんとあります。Fairbanks、Anchorageとここで3角形を形成。まっすぐ行けば330kmでFairbanks。左へ行けば530kmでAnchorage。この計算だとTok-Dawsonは300kmくらいでしょうか。


○ Beaver Creek
 アラスカハイウェイ、カナダ最後の村。キャンプ場有り。

Kluane
 国立公園があります。だれかの白金サンプルにここの名前が付いていたのがあったでしょうか。もう少し北、何にも無いところに1軒屋のパン屋さんがあって、そこには確か砂金だったか白金だったか、結構安い値段でサンプルビンに入ったのを売ってました。


○ Haines Junction
 その名の通りのジャンクションの町で、東はWhitehorse、南はHainesです。その道には確か自然系の世界遺産があったような記憶があります。店有り。


Haines
Haines Highway
 地図では近いですが、Skagwayとは繋がっていません。行き止まりです。昔のゴールドラッシュの入り口の町。結構大きい町だったかもです。


Skagway
 ここも有名な観光の町です。キラキラの西部の町?というか、砂金で儲けた人がここでお金を使ったんでしょうかね〜。今もそういう作りの町にしてあります。

White Pass
 北にはWhite Passがあってそこを越えてCarcross経由でWhitehorseに繋がります。White PassはSkagwayからは急傾斜で、上はきれいなところです。昔の運搬の主役だった鉄道が、この区間だけ、観光用として今も運行していると思います。確か、この観光列車とバスを乗り継いでWhitehorseまで行く便があった思います。

 White Passの西にはChilkoot Trailがあります。昔の砂金のルートはこっちがメインだったようですが、今は人気のウォーキングトレイルになっています。


● キャンプ案内
 アラスカでもユーコンでも、キャンプ場はたくさんあります。公営も結構あります。ユーコンの州立キャンプ場案内。料金は10〜15ドルというところでしょうか。キャンプ場、特に公営のキャンプ場は普通はサイト制なのですが、ユーコンだけは例外的にテントに対して料金を取られます、なので、サイトを共有しても安くなりません。ちょっと意地悪ですね〜。ほかのところではテント2つくらいは問題無く許してくれると思うのですが。なのでユーコンでは大きなテント一つにするのがいいかもしれません。

Food Container  この地域は言うまでも無く、熊が多いです。ユーコンでは黒熊10000頭、グリズリー7000頭、くらいいるらしいです。北海道の生息数なんて目じゃないですね。なので、キャンプでは、テント内に食べ物や匂いのするもの(化粧品なども)、食器類、調理器具、を持ち込まない。テント内で食べない。というのが絶対的な原則です。食料などは車のトランクかキャンプ場備え付けのコンテナがあればそこに格納します。

 写真はアラスカの公営キャンプ場の食料コンテナです。入りきらなかったので、外にも食器類を置いてます。左がわたしの、右がドイツ人の荷物です。ここではドイツ人とサイトを共有したのでキャンプ料金は半額になりました。Chilkoot TrailだったかKluaneのTrailだったかでは、この手のコンテナのもっと小型の物を貸してくれて、それを持って山歩きに出かけます。

 調理や食事は外でして(出来ればテントから離れたところで)、食器類をきれいに洗い、そのあとどこかに格納しておきます。格納場所が無い場合は、離れたところに置くか、木に吊るします。野田さんが「使った食器を外にほっといたら、熊が舐めてきれいにしてくれた」とか書いてますが、野田さんだから許される?ほとんどジョークの世界なので、真に受けないようにして下さい。今時の日本の若者は良く言えば「すごく素直」なので影響されていることも多いですので。

 実際それを実践したという人にも会いました。「それでも全然大丈夫だった」、とかいっても、それは単なる確率の問題です。襲われる確率がすごく増えているのは確かでしょう。本人が熊に襲われるのは勝手ですが、人間を襲えば熊も処分?されることになるので、熊にも迷惑でしょうから、こういうことはやめといて下さい。近くに人がいれば、とばっちりを受けますし。残飯の味を教えてしまえば、本人は無事だったとしても、後から来た人に危害が加えられる可能性もありますので。熊に餌をやるのはカナダの法律違反でもありますし。

 もう一つ、野田さんの本に大いに影響を受けているのが銃です。本の中で「銃をぶっぱなした」とかがよく?出てきますが、同じ事をしたいということで、ユーコン下り用に、銃を入手している人もいるようです。カナダでは違法だと思いますので。出来るだけ合法的に北米の川下り、キャンプを楽しんで下さい。

 野田さんにあこがれるのはいいとしても、やったことを全てそのまま真似しようとするのは?かも知れません。まあわたしも野田さんの本は好きなので結構読んでますけど。日本人の問題点というか行動パターンについて、ついでなので、似たようなことをもう二つほど書いてみます。共にだいぶ前の話ですが。

○ ニュージーランドの有名なルートバーントラックで、近くには他にも2つほどトラックがあって、それを組み合わせると、出発地点に戻れるので交通費もかからず便利ということで、まずルートバーントラックを歩き、それから別のトラックも歩いて、出発地点に戻りました。共にいい感じのコースで、メデタシメデタシでした。

 それからしばらくして、キャンプ場で一緒になった日本人と話をしていて、ルートバーンの話になり、彼も歩いたと言うので、あの滝やそこの近くの小屋、良かったね〜、と話したところ、行って無いとの返事。湖のところの小屋に2泊して途中で引き返したとのことでした。なんでそんな不自然な歩き方するの?と聞いたら、なんと某有名ガイドブックに、「あそこから先はつまらないので、引き返すのがいい」、と書いてあったのでした。以後ルートバーンを歩いた日本人と会って話をしたら、なんと全員がそのパターンでした。

 わたしに言わせれば、滝のところが1番良かったくらいなのに、バカじゃ無いの?という感じでした。たった一人の個人的見解を鵜呑みにして、全員同じ行動パターンなんて。日本人以外でそんなバカな歩き方をしている人はいません。一部しか見ないなんて、そのコースにも失礼でしょ、という感じでした。同じ小屋に2泊するので、その小屋だけ混んで他の客にもすごく迷惑かけてたし。まあ今はもっと有名なコースになって、規制されているので、そういう歩き方は出来なくなっていますが。個人旅行だというのに、日本人がいかにその本に頼って、個人的で無い旅行をしてるかということですね。

○ もうひとつは宿です。わたしも最初のころは安い宿に泊まる旅行もしましたが、観光案内所でホテルリストを貰えば自分でも探せます。出来れば料金付きのホテルリストを。結構小さな町でも案内所があって、ホテルリストがある場合もあります。それで、自分の目でみて良さそうなら泊まるとか。(大都市の場合は観光案内所で部屋を取ってもらうのが簡単かもですが)

 宿での聞き方は"Do you have a room?"でOKです。例えフランスであろうと、客商売の場合には英語でもまず答えてくれます。そうすると「何人?」とか「シングル?」とか聞いてきます。で、それに答えると料金を教えてくれます。そこで「部屋見せてくれる?」と言えばすぐ鍵を貸してくれます。すごくしっかりしたところだと案内してくれることもあるかも知れませんが。で部屋を見てきて、料金と内容に満足すれば、受付に戻り、「泊まります」でチェックインが始まります。いい部屋と安い部屋など、タイプの違う部屋を見せてもらって選ぶこともいいかもです。キャンプ場でキャビンやバンガローに泊まる場合にも、決める前に見せてもらった方がいいと思います。

 しかし、例のガイドブックを手にすると、そこに載っている宿にだけ日本人が集まることになります。いい宿でも無く、結構高い時もあったりするのに、ガイドブックで、一個人が「安くて、きれい、受付のおねえさんもすごく親切」とか書くと、それを盲信して日本人はそこにだけ集まるんですね〜。その個人の印象なんて自分の感じ方と同じはずもないし、受付も時間で交代するので、違うときの受付のにいちゃんは「すごく無愛想だった」となるかも知れないのに。

 ガイドブックのいいなりでは無く、もうちょっと自分で行動し、自分の価値観を持ち、自分の目を信じて欲しいような気もします。


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