建築の設計・監理について


ATELIER
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1.企画・計画 
2.基本設計 
3.実施設計 
4.工事監理 
5.設計・工事の監修 
6.素材・製品・設備 

 一般的な建築設計の業務は左のメニューのうち「1.企画・計画」・「2.基本計画」・「3.実施設計」・「4.工事監理」です。計画段階でご相談いただいた内容を実施設計で具体的にまとめ、工事が始まると実施設計の通りに工事が行われているか、品質や性能についての工事監理を行います。
 設計の工程全体において、建物全体の空間、形態、色彩、フォルム等様々な要素の調和をイメージし、建築をデザインしています。
 


業務内容

1.医療・福祉施設
  設計・工事監理や増築・改修計画の作成、提案
  施設を使用する人々に「やさしさ」や「ゆとり」が伝わる生活環境と
  機能性、効率性を兼ね備えた施設づくりを行っています。
  複雑な増築や改修計画案の作成、各種行政手続き、申請等のサポート等
  実務的な作業を含め、施設環境の整備に総合的に取り組んでおります。

2.住宅・自然住宅
  自然素材を活用した住宅の設計・工事監理
  木・土・紙等の自然素材を有効に活用した住宅や
  自然の恵みを最大限に活用した自然住宅を
  予算に応じて設計しています。

3.商業ビル・集合住宅・事務所
  
企画・設計・工事監理、簡易な事業計画書の作成
  私たちの生活をサポートしてくれる様々な建築を
  最先端の技術や情報を活用し、実用的な建築へとつくり上げます。

4.既存建物の耐震診断・補強設計・耐震改修
  既存建物の耐震性を診断し、その建物の使用状況や条件に合った
  補強設計、耐震補強工事の設計・工事監理を行っています。
  建物の改修時期やその内容等のご提案、アドバイスを行っております。
  既存の建物をより長く大切に使っていただけるよう
  安全で将来を見据えた改修計画を作成いたします。

5.バウビオロギー建築
  バウビオロギー[建築生物学・生態学]に基づく建築の設計・工事監理
  化学物質過敏症や電磁波アレルギー、素材の環境負荷への評価等に
  対応した健康で安全な建築を設計しています。

6.伝統木造建築(寺院・神社・民家等)
  劣化度の調査・耐震診断・維持修繕計画、及び設計・工事監理
  新築の計画・設計・工事監理
  既存建造物の調査・修繕業務の概要
  第1段階:建造物の現況調査(問題点や維持修繕ポイントをまとめる)
  第2段階:建造物の条件に合った修繕計画の作成
  第3段階:
  建物の価値を損なうことが無いよう配慮しそれぞれの段階を
7.町並み・大衆建築等の調査
  町並み調査、報告・大衆建築物の調査、報告




1.企画・計画

これから行う建築行為がどのような内容になるのか
使用目的、規模、スケジュール、法的な規制、ご予算など
建物の大まかなガイドラインを作成していきます

1 計画敷地・建築物の使用目的・スケジュール・予算等の計画を進める上での大まかな設定条件をお聞かせいただきます。
2 設定条件に基づいて、建物の規模や構造、法的な条件等に適合する計画案を作成いたします。
・初期段階はラススケッチやイメージのイラストを用いて進めます。
・打合せを重ね、徐々に具体的な図面を作成いたします。
計画内容がほぼ定まったところでその内容を企画計画案としてまとめます。
・配置図、各階平面図、面積算定、スケジュール表を書類としてまとめます。
・事業費の概算を行います。
 (工事費・調査費・申請料・設計料等)
増築・改築・インテリアコーディネートの場合もほぼ同じ内容で進めていきます。
その他
・企画、計画の前段階として、敷地選定や視察、調査等のご相談もお気軽にどうぞ
・企画、計画の段階では、私たち設計や建築への取り組みについて少しずつご理解をいただき、徐々に価値観を共有できるような関係を築いていくことも大切なことだと考えています。
・農地の除外申請や農転、開発許可申請用の図面は、この段階で作成します。



2.基本設計

企画・計画の段階でまとめた内容に基づいて
窓の位置や大きさ、扉の開き方向、家具や備品類のレイアウト等の
より具体的な内容を打合せ
建築物の平面図、立面図、断面図を作成して行きます。

1 敷地の具体的な調査
・面積/測量/地質調査/真北測定/高低差測量などを必要に応じて行います
2 行政機関等の事前協議
・建築関係/消防関係/その他所轄行政機関との打合せを開始いたします
関係法令のチェック
・一般的な建築物に関する法令として建築基準法・都市計画法の他、各自治体の定める条例(例:東京都安全条例)や指導要綱などがあります。
・医療施設や福祉施設では医療法や介護保険法等によって施設基準が定められている場合があります。
定期的な設計打合せの開始
・設計図面に基づいて使い方や機能性、デザインなどについての内容を打合せいたします。
・部屋内のレイアウトや備品の配置を想定し、ドア・窓などの位置、収納の場所等を決めていきます。
・給排水や空調、受電方式等設備概要を決定していきます。
工事業者の選定方法を検討
・工事業者の選定方法は工事規模や内容、その他条件によって最適な方法をご相談によって確定していきます。
 1)建設会社数社による競争見積
 2)建設会社2〜3社で行う見積合わせ
 3)匿名
模型やCGの作成
・通常スタディーモデルを数点作成し、周辺環境との関係や機能性、デザインを絞り込んでいきます。
・建物のイメージを立体的に把握し、完成度を高めます。
その他
・確認申請用の図面はこの段階で作成されることもあります。



3.実施設計

基本設計の内容に基づき詳細設計に入ります。
建築物の仕様や品質により細かな内容まで図面化し
建設会社が適正に見積りを行い
工事ができる図面へと仕上げていきます。
塗装の種類や下地の処理方法、寸法もミリ単位で表記し
意匠・衛生設備・電気設備・構造・その他特殊設備などについて
数十枚から100枚単位の設計図書が完成します。

1 外観デザインの確定
・外観モデルによって各部の立体的な確認を行い、図面に反映します。
・モデルと照合して、仕上材のサンプル等を取り寄せ各部を確定します。
2 インテリアデザインの確定
・CGや平面詳細図、展開図を基にして内部空間を確定します。
・仕上材のサンプルや機能性等の諸条件を整理し各室の仕上げを確定します。
設備設計
・空調機、換気扇等の負荷計算や能力、性能の確定。・各設備の配管、配線の経路を確定します。
・設備機器の仕様や性能、製品を確定します。
・各室、各部分の照明計画を行い、図面に反映します。
(建物の用途によって、設備設計の難易度や重要度が大きく違います)
構造設計
・敷地や周辺環境、建物の内容に適した構造形式を選定します。
・建築基準法の構造基準に基づいて構造計算を行い、図面を作成します。
(木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造等によって、構造設計の作業量は大きく違います。)
その他
・実施設計完了後、建物を建設する際に必要な設計図書(設計図、仕様書等)をまとめ、建設会社に見積りを取り、内容を確認し工事家約を締結し工事を開始することになります。





4.工事監理

実施設計が完了し、建設会社が決まったら工事が始められます
工事は工事契約時に添付する設計図書に基づいた
仕様・品質・工程・予算等に基づき進められ
設計者は設計図書どおり適切に工事が進められているか
手抜や不備が無いか監理を行います

1 設計者の工事監理業務は以下のような内容です
・設計図書どおり工事が行われているか確認します
・建設会社から提出される施工図、製作図、製品の性能表等の内容をチェックします。不備な点の修正を指示したり、場合によっては建築主からの変更事項を指示します。
・工事途中に構造体や下地が適正に施工されているか確認します。
例:鉄筋コンクリート造の場合は鉄筋のサイズ、本数、強度等を示した書類等の確認や仕口・接合部の状態等を確認し、木造では木材の樹種、品質、接合金物設置箇所等の確認を行います。構造のチェックは構造図に基づき行いますが、構造方式によってチェック内容は変わります。
・施工完了後の品質が適切化確認します。
2 建築の規模や難易度によりますが、工事期間中は通常週に1回のペースで施工者と設計者は定例会議を行い、工事の詳細について確認を行います。
その他
・建設会社は工事施工者として、作業員の指揮や材料の手配、工事工程の管理等、建築の施工について「管理」を行い、設計者は建築主の立場に立って、設計図書通り工事が行われているか「監理」お行います。



5.設計・工事の監修

他の設計者と共同で設計を行う場合
デザイン面や専門技術、特殊工事の部分を
アドバイスしサポートしていく業務です。
高齢者住宅や病院・診療所などの設計
健康住宅、環境共生建築等は
モリモトアトリエとして積極的に
取り組んで行きたいと考えています




6.マスタープランの作成

工事期間が数年にわたる大規模な建築物
敷地条件や経済状況により数度に工区分けして行う建築工事等
将来の理想的な建築の状態を
建築におけるマスタープランといいます
無計画な施設の拡充は施設の機能性や運営に負担を生じさせます
周到なマスタープランの作成をその実施は
施設の運営計画に重要な要素となります