2004年4月


2004/04/01(Thu)
安利

今日はちょっとした知り合いのおねえさんのお店(美容?)に遊びにいく約束をしていた。車でわざわざ迎えにきてくれて、ちょっと恐縮。行きの車の中では、以前の給料とか今の生活費とか、やたらとお金に関して聞かれた。何かと思ったら、化粧品のセールスが始まっていたのだった。
店は一環路沿いの大きなビルの2階にあって、かなり立派。でも、ベッドやイスにいちいちピンクのフリフリレースが付いてるのが奇妙。そこでクレンジング+マッサージ+ピーリング+毛穴パック+保湿パックなんかをしてもらった。でも、対比させるため、とか言って顔の半分だけしかやってくれなかった。だから片方だけつるつる。対比して、もう分かったから左半分もやってくれよ、と思ったら、そのままメイクが始まってしまった。
仕上がりは、やっぱり中国風。細く濃い眉のせいかしら。もともと私は思いっきりメイクをしているので見た目にはあんまり変化なし。でも、一緒に行った友達は、いつのまにかゴージャスな中国美女にされていました。
そのあと、その店の近くで中華料理をおごってもらって帰りました。また友達連れて遊びに来てね、週末には美容の講習会があるからいつでも来てね、と言われたけど、行かないと思う。でも、日本でアムウェイを使ってる人は中国で買うといいかもしれません。多分日本より安いし。

2004/04/04(Sun)
5台目よ。

買い物に行こうとしたら、自転車がパンクしてるじゃないですか。今乗ってるのはもらい物なんだけど、既に結構なボロさ加減。多分、修理に出したらチューブとかタイヤを替えなきゃならないと思うので、思い切って中古を買いに行きました。新しいチェーン(カギ)を買わなくても済むように。旧車からチェーンを外して、手に持って。
もちろん、行き先は九眼橋の盗難車市場。今日は売り手がたくさんいました。でも、値段は結構高め。いつもなら、近寄っただけで自転車を勧めてくるオジサン達が、ナゼか今日は冷たい。途中で気が付いたんだけど、手に持ってるチェーンとタスキ掛けにしてるバックのせいで、アタシ、まるでカギ売りのオバサンみたいじゃん。だから冷たかったのかしら。
結局、1時間くらい吟味して、70元もする自転車を買いました。ええ、通算5台目ですが何か?という勢いで。なかなかカッコイイ自転車です。出来ればこれを最後にしたいものです。もうこんな治安の悪いとこ来たくないし、と九眼橋の盗難車市場に来るたび思うのでした。

2004/04/05(Mon)
謝謝大家

昨日は家で誕生パーティーをしました。イエイ。みんな、料理やワインやケーキや花、ありがとう。やっぱり日本人どうしって落ち着くわ〜、と思ってしまいます。去年の4月5日は、自分の誕生会なのに、初対面の中国人ばっかりで訳がわからなかった。今となっては貴重な思い出だけど。
今日は、なぜかみんなで「呪怨2」を見て、やっぱり後味が悪かったので、そのあと景気づけにマイケルジャクソンのDVDを見たりしました。いやーマイケルの暴れっぷり、最高。もともとは、そのあとシャレたバーで5日になる瞬間を迎えよう、という計画だったのですが、断念しました。次の日学校だし。シャレたバーなんて知らないしさ。よく考えたら時差があるから中国の23時が日本の24時だし。というわけで(?)、おとなしく周杰倫のDVDを見ながら熱唱したあと、寝ました。

2004/04/06(Tue)
X女士美顔護膚中心。

今日はすごい雷雨でした。そんな中、急に思い立って、近所のエステに行ってみました。実は、通常40元→お試し30元、って張り紙が前から気になってたんです。内容は、クレンジングとマッサージとパック、頭と肩〜腕〜手の按摩、ついでに眉毛カット。たっぷり1時間で、この値段。どうよ。日本でエステって行った事ないので比べようがないんだけど、かなり満足しました。それに、根掘り葉掘りプライベートな事を訊かないし、外国人ってわかっても無反応だし、化粧品とかも勧めてこないし。あ、ただ、眉毛は中国人風に細く細くされちゃったけど。
というわけで、まんまと10回コース260元(10回分払うと1回40元→26元になる)を契約した私。いいの。自分へのご褒美なの。何が?…いや、誕生日ってコトで。
ところで帰り道、大風で近所の美容院の看板が、落ちてました。ええ、高いとこについてる、黒板の2倍はあろうかという大きな看板が、歩道に。
おちおち道も歩けません。中国、怖いわ。

2004/04/07(Wed)
超ザオガオ〜

自転車で走ってたら、正面衝突されました。アタシは普通に右側(中国は右側通行)を走ってただけですよ。そしたらものすごい勢いで自転車が逆走してきて、正面からぶつけられました。そのおかげで、今ものすごい突き指状態。左手、腫れまくって二胡も弾けません(泣)
自転車に衝突されるの、もう3回目。アタシが鈍いんじゃなくて、中国女の運転が無謀すぎるのよ。どこ見てんのさ、って、ちょっと頭に来たけど、相手が、すぐに「対不起(ごめんなさい)」と言ったので、許した。何となく、中国人は「対不起」って言わないイメージがあったのでビックリしちゃって。オイオイ謝ってるよ、みたいな。ちなみに、自分もほとんど謝りません。無言でにらむか、チッて舌打ち。←むしろケンカ売ってるし。
ああ、中国で自転車乗るのって、大変。ぶつかってくる自転車や、ウインカーも出さない車に注意するだけじゃダメ。道にはよく穴が開いてるし(しかも何週間経っても直らないし)スリや引ったくりにも気をつけなきゃならないしね。

2004/04/09(Fri)
桂林西瓜霜

朝、いつものようにネットを巡回しながらトーストを食べてたら、うっかり舌を噛んでしまいました。下の左奥に、一センチくらいの血豆。血がものすごく出て止まらなくて、ああ、人は舌を噛み切ったら死ぬんだな、と納得。ものすごく不快だったけど、せっかく作ったマヨネーズトーストは最後まで食べました。
何とか血が止まって学校に行ったんだけど、中国語って口とか舌とかを動かしてしゃべらなきゃならないんで、口が痛くてつらい。今日は間の悪い事に口語の授業で、黙って座ってるわけにもいかない。しかも週末のせいか授業に出て来たの4人だけ。私は、傍目にも分かるくらい不機嫌でしたとも。自分が悪いだけに怒りの持っていきどころも無いし。
でも、授業が終わって日本語を話してみたら、普通にしゃべれて痛くなかった。発見。日本語ってやっぱ楽です。口を開かなくてもしゃべれる。
で、夜には治りました。普通に辛い中華バリバリ食べれてました。
…ダイエットのいい機会になるかと思ったのにな。

2004/04/15(Thu)
成都J旅行社

今度日本からパンダ友達が3人来るので、みんなで車をチャーターして臥龍に行くことにしました。で、今日の午後、予約しておいたJ旅行社に車代を払いに行きました。
そしたら、昨日、運転手さんがキュウサイコウで事故ってしまい、車は大破、本人は骨折。車が手配できなくなってしまったそう。不吉だ。こんな事言っちゃ悪いけど、自分達が乗ってるときじゃなくて良かった…。
で、変わりの車が必要なら、今度は5人乗りの乗用車しかなくて、それなのに2000元って。「あのー、おととい1400元で頼みましたよね?だったらそちらにはその値段で代わりの車を手配する義務があるんじゃないですか?」って言ったところ、
「まだお金もらってないから契約とは言えない、それに事故の事情はこっちの責任じゃない、こっちも困ってるんだ」って。
…出たよ中国人。(怒)
そもそも、荷物はどこに積めと?後部座席に3人ギュウ詰めで山道を行けと?
あら、二泊だったら荷物はそのくらいでしょ、と私の通学バックを指差すオネエサン。違ーう。アタシの客人は日本人なのよー!毎日お風呂入るし毎日着替えるしお土産も買うのよ、受不了よ(怒)!とブツブツ言ってたら、「…あなた、ひょっとして日本の旅行社の人?」と怪しまれてしまった。いえ、確かに臥龍7回目だけど、普通の日本人です。
結局、知り合いの運転手さんに頼みました。黄金週は田舎に帰る予定だったところを、3日で1400元出すからよろしく、ってほぼムリヤリ。車がねぇ、ボロいからあんまり頼みたくなかったんけど、仕方が無いわ。日本のパンダ友達よ、ゴメン。黄金週以外だったらねぇ、良かったんだけど…。
注・J旅行社は留学生御用達のとても親切な旅行社です。嫌味でなく、ホントに。

2004/04/19(Mon)
罰款なのだ

今日はパンダ仲間Sさんが帰る日。ところが約束の出発時間、頼んでおいた運転手さんが来ない。10分待っても来ないので電話してみたら、市外からの帰り道、道路が渋滞しているので来られないとのこと。ブチッ。早く言え。しかも、小霊通(PHS)しか持っていないので、連絡が出来なかったそうで。…公衆電話から電話しろよ。普段温厚な私も、久しぶりに電話で怒鳴りましたよ。
結局Sさんはタクシーで帰っていきました。
しかし、中国人の言い訳って。「渋滞したのは自分のせいじゃない、遅れたのもわざとじゃない」って。小学生か、キミは。「アンタ、道路が渋滞したからって飛行機が待っててくれると思うの?」って言っときましたけど。中国人に、理屈通じず。なんか怒るだけ損。朝からムダにエネルギー使ってしまった。それに、別にタクシーでも10元しか変わらないし、つーかそもそもSさんが払うんだし、私が怒る必要は無いような気がしてきた。
と言うわけで、「次回の空港への送迎70元が一回無料」、というペナルティを提案されたのですが、「次回の臥龍への旅100元引き」で許してあげました。←高くなってる。アタシって鬼かも。でも、口で怒るより、「罰金」。中国人民にはこれが一番効くと思う。

2004/04/20(Tue)
ドロボウ

夜道を歩いていたら「新疆小孩」がすぐ横をすり抜けて行った。ヤツは、5歳くらいの子供なんだけど、凄腕のスリで有名。歩いてる人の斜め後ろ死角に入ってそーっとバッグを開け、中の物を取って行く。一瞬、ヤバイ、と思ったけど、今日のバッグは革製フタ付きだったので安全だった。その後見ていると、私のすぐ前を歩いていたオバサンのバッグに手をかけ、開けようとしている。なんか無性に腹が立ったアタシは、後ろから子供の頭を、思いっきりはたいた。パーン、って。で、「小偸(泥棒)!」って言ってやった。一瞬ひるむ子供。いい気味。アタシの携帯電話盗んだ罰よ。勿論スリは失敗ね。
でも、そしたらね、後ろに親玉の大人がいたのよ。怖っ、つーか最悪。
何か言ってきたけど、無視。そんとき夜道だし、一人だったし、逆恨みでもされたらイヤだなー、って思ったけど、ちょっと歩いて振り向いたら、ヤツらはもういなくなってました。
ふぅ。これからは、あんまり関わらない事にしますわ。

2004/04/21(Wed)
二胡許可証申請1

来月、母親が来るらしい。キャー。帰りに二胡を一本持っていってもらうため(母親の許可なし)、林業庁に許可証の申請に行った。情報によると、林業庁は文殊院のそばにあるらしい。うわ、すっごい遠いよ。バス2本乗り継いで50分、やっと「省政務服務中心」に着くと、…移転してた。これだよ。やっぱり中国は期待を裏切らない。そこにペラッと貼ってあった地図を見ると、すぐ近く?1ブロック先の角、みたいな感じに書いてある。歩く事20分。炎天下、だんだん気分が悪くなってくる。耐え切れなくなってタクシーに乗って行ったら、やっぱり歩けるような距離じゃなかった。地図には距離とか所要時間とか書いてといてほしいと思う。切実に。
そんなこんなで林業庁に着いたのは4時。中国人的には業務終了の時間。でもせっかく来たので行ってみる。窓口にいたのは、やる気の無さそうなおばさん。曰く、「まずホームページにある申請用紙をダウンロードして、印刷して持ってきて。CITES(ワシントン条約)の係りの人は李さんだから、詳しい事はココに電話して聞いてね」…なにぃー(怒)。アナタは何のために座ってるのさ。
しまいには、「ココじゃ手続きできないわよ、あなた手続きした事あるの?」ときた。
こういう場合、この人は本当に知らないのか、ただメンドくさがってるのか。とりあえず、窓口にパソコンがあったので、用紙をプリントアウトしてもらった。書き方分からん。もちろん、オバサン調べる気もなし。結局、明日もう一度出直す羽目になった。疲れるわー。

2004/04/22(Thu)
二胡許可証申請2

昨日の続き・二胡の許可証を申請するため、担当者の李さんを尋ねて再び林業庁へ。ものすごく暑かったので、タクシーで行った。窓口に居たのはやっぱり昨日のオバサン。
いきなり、「アナタ、李さんに連絡したの?」と言われたので、「電話したら2時半に帰ってくるって言ったので、急いでタクシーで来ました。」と言った。この、“急いでタクシー”ってあたりがプレッシャーを与えている訳なんだけれども。オバサン、ちょっと困ってます。どうやら、李さんが居るのは別の建物で、実はまだ帰ってきてないらしい。
結局、私が来月帰国するしー!(←嘘。)今日書類出すー!と言い張り、2人で相談しながら適当に書いて出しました。オバサン、今日はヒマだったのか、やたら親切で、ネットや電話を使って調べてくれました。でもこんな感じ。
「用途、来源、規格って?」「自己用、買った、一把でいいんじゃないの?」
「サインは中国語?日本語?」「知らないわ。両方書いとけば?」もうホント適当。急いで書いたせいで日本語の漢字混じっちゃってるし。
一応、私のパスポートと二胡の領収書(発票)のコピーも付けてみた。しかし、噂の申請費用200元はどこで払うのか。
多分一回では通らないかもな、と思っています。もし書類に不備があっても、向こうから連絡は来ない。こっちから問い合わせて教えてもらう、という方式。
後で知ったんだけど、文殊院の近くに、本物の林業庁が有って、そこに行けばまだマシだったみたい。私が2日連続で行った「省政務中心」の中にある林業庁は窓口だけのようで。
…えっ?あったんですか?つーか先に言ってくれ、オバサン。帰り際に「書類はココに取りに行ってね」って、やっと住所と電話番号を教えてくれたので、知ったのだった。
あーあ。中国のお役所だわ。次回はがんばろう。

2004/04/23(Fri)
頭痛が痛いぜ

おととい昨日と真夏日で、調子が狂っちゃいます。半袖でも暑い暑い。昨日は、炎天下をバスで帰ってきたら、ものすごい頭痛がしてきたので、近所で頭痛薬を買って、飲んで寝ました。12錠1元、箱も無くてむきだしの聞いた事もない薬。効きそうも無い感じだけど、やっぱり効かなくて、頭痛がひどくて昨日の夕方6時から今日の午後3時までずーっと寝てました。果物とお菓子で生きてました。起きたのは、バイトに行かなきゃならなかったから。帰りに、ワカメとタニシと卵を買ってきて、やっと普通に食べました。なんか微熱が続いてるけど、良くある事さ。←変な病気だったらどうしましょ。
そろそろ復活しなきゃ。

2004/04/30(Fri)
レッツゴー臥龍

今日は日本からパンダ友達が3人来るのです。S丸さん、Mぱんさん、Mりんさんの3人(全く伏字になってない)。みんなパンダの里親さんです。
いつも遅れる飛行機は、やっぱり2時間遅れの5時半に成都に到着。そして、そのまま臥龍に直行しました。車は3日間チャーターしてあるので交通は問題ないんだけど、運転手さんが臥龍行った事ないんでイマイチ頼りない。まぁ私達4人はみんな5回以上臥龍には行ったことがあって道も知ってるし、問題ないでしょう。
ところが途中、熊猫山荘まであと20キロって所で渋滞。運転手さんが見に行ったところ、どうやら前方で交通事故、まだ警察も来ていない様子。一本道なので、大型車が事故ると道が完全に塞がってしまうのです。ああ困った。でも、土砂崩れと交通事故はこのルートではよくある事なので、私達も予想はしていました。だから、普通にしゃべりながら待ってました。
でも、運転手さんはパニクっていました。「車禍!糟了!あぁどうしよう、こんなトコで。この辺は物騒なんだよ。ホラあいつ、見ろよチャン族だ、怖い顔つきだーきっと刃物持ってるぞ。みんな窓閉めて!カギかけて!」って大騒ぎ。…周りの車の人はみんな降りて深呼吸したり様子見に行ったりしてるのに。
結局1時間位で開通して10時に熊猫山荘に着きました。ここで問題が。私が旅行社に払った予約金240元が届いてないというのです。え?マジっすか?仕方ないので、とりあえず宿泊費全額を払う。だって払わないとカギくれないんだもんさ。この予約金240元は誰か返してくれるのかしら。なんだかバトルの予感。


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