| 2004/07/01(Thu) パンダカメラ 今日はいい天気。午後、電脳城にチャット用のカメラとマイク付きのヘッドフォンを買いに行った。カメラは、35万画素で80元、これは値段とか性能よりも、見た目がパンダ型だったので決めた。ヘッドフォンは49元。安いのか高いのか分からない。 帰ってきて取り付けて、音声チャットって物をやってみた。…普通の電話と変わらない。むしろ、電話よりはっきり聞こえる。しかもLAN回線を使ってるので電話代がかからないじゃん。しゃべりながらパソコンで調べ物したりできるし。今まで損してた気がする。 しかし、カメラはどうかと思う。私のパソコンの処理速度が遅いせいか、昔の衛星中継みたいにすぐに静止画像になっちゃう。まぁ海外っぽくていいけどさ。とりあえず、買ってよかったです。 |
| 2004/07/04(Sun) なんにちくん 今日は友達5人で「何日君温泉」に行った。お風呂に入った後、レストランが異様に混んでいたので番号札をもらい、トランプをしながら待った。掘りごたつ風の作りの和室で延々と「大貧民」。まるで日本の温泉旅行のようだった。 やっとレストランに入ったけど、バイキング形式・自由席なので場所を探すのが一苦労。そして座った後は料理を取ってくるのにまた一苦労。人が多いのなんの。日曜日の夕飯時で異様に客が多く、料理が補充されてもすぐカラッポになってしまうのだ。 だってバイキングって普通、自分が食べたいものをちょっとずつ取るじゃん?で、無くなったら、また取りに行く。でも、今日見たほとんどの中国人は違っていた。最初から何皿も何皿も、食べきれないくらい取っていくのだ。横に人が並んでいてもおかまいなし。料理が運ばれてきて、大きな銀盤に移される。すると1人が平気でその3分の1を持っていってしまうのだ。だから、どのテーブルもすごい量の料理。私達の斜め横の一家3人なんて、子供はまだ6歳くらいなのに、テーブルの上には軽く大人4人分以上の料理が並んでいた。テーブルには、50g以上残したら罰金28元、ってちゃんと書いてあるので、私達は興味深く見守った。結果、やっぱり半分も食べれなくて罰金払ってた。何だか頭に来る。お金払えばいいってもんじゃないじゃん。ゴミ問題とか環境破壊とか考えないのかな、この人たち。とマナーの悪い人民たちのせいでろくに肉を食べれなかった私は思うのだった。 食事の後は足ツボマッサージ、そしてまたお風呂に入ってアカスリをやってもらい、大満足。そんなことをしているうちに11時半が過ぎ、レストランで夜食が出される時間になっていた。おなかは空いていなかったけど、どうせタダなので夜食をちょっと食べる事にした。夜中だけあって人が少なく料理が普通にあったので、冷えた生ビールを飲みながら今度こそはと肉ばっかり食べてやった。12時半だったけど。アタシって貧乏性。この根性が太るもとなのかもしれないわ。一応、腹ごなしに帰りはタクシーを使わずに歩いて帰りました。 |
| 2004/07/05(Mon) 二胡難しい 今日は月曜日、レッスンの日だった。2週間ぶりだけど、先週は旅行、ここ数日は中国の連続ドラマDVDにはまっていたせいで、全然練習してない。指が動かなくて参った。それに押える場所が良く分からなくて。二胡の曲は、決められた調があり、調によってドの位置が変わる。一応D調G調F調C調B♭調A調を習ったけど、いつも訳がわからなくなる。 そもそも、私の場合、録音してもらった曲を覚えて適当に弾いているような物で、実はあんまり楽譜見てないのだ。結構いいテンポで新しい曲を習いつづけてきたけど、初見では弾けないし、装飾音とかも無視しまくり。ビブラートも出来ないしさー。 老師は最近気付いてくれたらしく、進むスピードが遅くなって、音階練習と換把の練習とか、基礎練習の比重が増えた。いい事だわ。退屈だけど。 明日から、また毎日マジメに練習しなきゃ。 |
| 2004/07/06(Tue) さかなさかなさかな 朝、母からメールが来た。今日は父の誕生日だから寿司でも食べに行ってくるよ、って。前半はともかく後半余計だし。…母よ、中国内陸在住の娘(寿司好き)に対する嫌がらせか。 何だかどうしても魚が食べたくなったので、麦徳龍で迷ったあげく「海ji魚(jiは魚偏に即)」って魚を一匹買ってみた。迷ったのは、魚の種類と名前がよく分からないから。帰ってきて辞書で引いたらji魚はフナだって。フナ、ですか。 塩焼きにする気が失せて、中華鍋でニンニク+ゴマ油で両面を焼き、老酒をかけてフタをして蒸し、ネギと黒酢をかけて食べた。思いっきり中華だわ。もう一品は、鶏ガラで取ったスープにワンタンを入れたもの。…これも中華だ。いつも中華になってしまうのは、台所の中華鍋と各種調味料のせいか。それとも冷蔵庫に常備してある「藍剣528ビール」のせいか。 魚は思ったよりアッサリしていて、いい感じだった。ヨシ。この夏は魚ブームだ。そろそろ排骨とかバラ肉とかラー肉を使うのは飽きてきたしね。DHA補給なのだ。 |
| 2004/07/08(Thu) 暑いです 最近毎日暑いのでビールの消費が早い。ビールはいつも近所の牛乳屋さんに1ケース注文して配達してもらっている。暑い中買ってくるの重いし、どうせ12本なんてすぐ飲んじゃうし。ついでに空ビンも返せるから便利。なんで牛乳屋さんでビールを扱ってるのか分からないけど、そういうものらしい。 それはいいんだけど、今日配達に来たオニイサン、人の顔まじまじと見て、ホントに日本人?全然見えないなー、と言った。し、失礼な。じゃあナニ人に見えるのさ?と言ったら、中国人にそっくり、だって。確かに短パンで手抜きメイクだったけどさ。 よく、中国人に間違われたーとか、中国で道聞かれちゃったーとか喜んでる人がいるけど、それはどうよ。中国語しゃべって中国人と間違われたんなら喜んでいいと思うけど、見た目だけで間違われたんだったら、ちょっと切ないわ。 私は、間違っても花柄のブラウスにストライプのスカートとか穿かないし、下着まで透け透けのヒラヒラワンピース着ないし、眉毛にグレーのイレズミ入れたりしないし。ガニ股で歩いたり、足開いて座ったりしないし…以下いろいろ有るけど略。まぁ中国女性全部がそうじゃないと思うけど。 完全帰国まであと一ヶ月ちょっと。見た目はともかく、とりあえず、中国に来て身に着いてしまった「すぐにチッと舌打ちする癖」「思ったことをすぐに大声で言う癖」を直さなきゃ。 |
| 2004/07/13(Tue) 青島へ 今日は「山東省の旅」に出発の日です。飛行機は夕方だったので、午前中営林局に行った後、ノンキに日本料理店「松坂」で寿司を食べながらビールを飲んで寛いでしまった。だってZさんのお別れ食事会だったんだもん。何も支度してないのに、家に戻ってきたのは出発一時間前。バタバタと支度して、タクシーで空港へ。 急いで行ったのに、離陸は2時間遅れ。まぁ良くある事だけど。そんな訳で、青島に着いたのは9時過ぎ。でも今日のホテルは予め3つ星ホテルを予約しておいたから安心なのさ。空港からは、バスで本日の宿「青島郵電賓館」へ。道中のバスの窓からは、ハングル文字の看板ばかりが目に付く。ハングル文字多すぎ。なんだか韓国に来てしまったような気がする。 今回の旅、同行者は日本人仲間のNさん。Nさんは青島から飛行機で日本に完全帰国する為、ものすごい量の荷物。私は30元で買ったキャスター付きのボストンバッグ。2人とも、「あんまり苛酷な旅はしたくない」という点で意見が一致してるので安心。暑いし、荷物も多いし。 ホテルに着いたけど、部屋にミネラルウォーターが無かったので買いに行く。外に出て歩くと、成都では珍しい自動販売機が有った。この辺はオフィス街なのか、普通の売店がないので、仕方なくNさんは自動販売機に5元札を投入した。…結果、中で引っかかってしまったらしく、商品も買えないし返却も出来ない、と言う状態に。やっぱりな。私が試しに1元コインを入れて返却ボタンを押してみたところ、5角コインが戻ってきた。意味わかんない。…半分になってるし。 こんな感じで、山東省の旅一日目はちょっとビミョーだった。 |
| 2004/07/14(Wed) 韓国人に間違われまくる。 青島2日目。今日の予定は、飛行機のチケットを買うことと、宿探し。今泊まっているホテルは一泊299元なので、長期滞在するには高いのだ。 朝ホテルを出ると、目の前は広い道なのに、車も自転車も人も少ない。やっぱり成都とは雰囲気が違う感じ。まず、昨日見つけておいた旅行社へ向かった。そこでNさんは、日本へのチケット、私は成都へのチケットを買わなければならない。私は、そんな先のチケットはまだ割引の値段が出ていない、とかで買えなかった。Nさんは、18日か23日しか良い便が無く、結局23日のチケットを買った。あと8泊!早く安い宿を探さなくっちゃ。 その後は「スタバ」で一休み。でもよく見たら、「スターバック」というスターバックスのパクリの様な店だった。私とNさん、話しているうちに、8日も青島にいないで、他のところにも行ってみよう、と言う話で盛り上がる。例えば、「泰山」とか「大連」とか。遠いかもしれないけど。 昼は念願の海鮮料理と青島ビール。見たこともない料理名ばっかりで戸惑っていたら、店の人に、韓国人でしょ?と言われてしまった。山東省は韓国に近いので韓国人が多いらしい。駅前にいるホテル客引きのオジサンたちにも韓国人と間違われてしまった。客引きのオジサンたちはずっと着いてきてウザかったけど、おかげで安くてまぁまぁのホテルを見つけることが出来た。でもその場で決めないで電話番号聞いて帰った。儲けにならなくてゴメン、オジサン。 結局、この日の午後は、ホテル選びで終わってしまった。 |
| 2004/07/15(Thu) 外賓、と言われても 昨日チェックアウトして、昨日決めておいたホテルに移動。星は無いけど朝食付きでツイン160元、バスタブも付いてて清潔そう。早速チェックイン手続きをしようとしてパスポートを出したら、受付のおばさんに「中国人の身分証が無いと泊められない」と言われてしまった。ガーーン!早く言ってくれ。つーか昨日言ってくれ。もうそういう区別は無くなってると思ってた。仕方が無いので昨日見て回った中で次に気に入ったホテルに電話し、また移動。ここは外国人も泊まれるし、値段も160元にしてくれたのでまぁ良かったけど。 今日からこの「鉄路人和賓館」に4泊。やっと落ち着いて遊べる。荷物を置いて、観光に向かおうと思ったら、窓のカギが壊れていた。3階だけど、外から簡単に侵入できそう。ち ょっと不安だけど、めんどくさいので、もうそのまま窓を開けて出かけた。だって中国だもん、盗まれる時はカギかけたって盗まれるさ。 この日は、「ビール博物館」「第一海水浴場」「八大関景区」「桟橋」、そして成都にはない日系スーパー「ジャスコ」に行った。交通手段は、ほとんどバス。で、街を歩いてて気が付いたんだけど、青島の人って服装がオシャレ、っていうか普通。原色とかスパンコールとかハデハデな人がほとんどいなくて、まるで日本みたい。ちゃんと信号は守るし、道端でタンを吐く人もいない。ゴミをポイ捨てする人もいない。物乞いも少ない。何だか成都とは違うわ〜。中国は、やっぱり広い。 |
| 2004/07/16(Fri) 騒音で始まる一日 昨日の夜は、火車の音に悩まされた。深夜0時〜朝5時以外の時間、プアァァ〜っていう大音量の汽笛が断続的に鳴り続けるのだ。部屋は線路に面しているので、ほとんど眠れなかった。Nさんが。私は別に平気だったけど、Nさんは朝5時半にフロントに部屋を変えてくれるように言いに行き、朝7時半に線路から離れた部屋に移動した。今度の部屋は、昨日の部屋よりマシになった、けど火車の汽笛は聞こえてくる。駅に近くて便利だと思ったけど、こんな落とし穴があったとはね。 Nさんは寝不足の様子。眠気覚ましに、例の「スターバック」にコーヒーを飲みにいった。店の人は、コーヒーとお菓子とフルーツ盛り合わせのセット2人分で95元、などを勧めてくる。高っ。そもそもフルーツとコーヒーをセットにするな。やっぱスタバじゃないわ。 ゆっくり休んでから、「海軍博物館」に行った。この博物館は、屋内展示場と屋外展示場があって、軍艦や潜水艦の中に入ることが出来るのだ。軍艦は2隻、潜水艦は1隻、なかなかスケールが大きい。Nさんはもともと海軍好きだったらしく、潜水艦を2往復もしてた。 その後、明日からのラオ山(ラオは山偏に労)行きに備えて家楽福で買い物。予想より旅が長引きそうなので、ビールとツマミの他に日焼け止めや化粧品も買った。出費だわ。成都に戻れば有るんだけど無くなりそうなんでしょうがない。 それから「紫晶石ワンバー(ネットカフェ)」に行き、買ったばかりのビールを飲みながらメールチェックをした。ココは広くて席が100席以上あり、「南極星(ソフト)」が入ってるので日本語も使える。その前に行った「天才少年ワンバー(←名前からして怪しい)」は全然ダメダメだったので、まともなワンバーがあってホッとした。ココのパソコンには、普通に韓国語IMEが入ってた。さすが韓国人人口の多い街。日本語IMEも入れてほしい。勝手にダウンロード→インストールして、日本語サクサクマシンにしてやろうかと思ったけど、なぜか失敗。入力しづらいので、一時間ほどで帰った。 |
| 2004/07/17(Sat) 黄島パンダ 朝9時のバスで郊外の「ラオ山」に行った。片道1時間半、でも空調車だし座れたので快適。ところがあと少し、という所で「現在封山」の看板が。この先、バスが風景区に入れないらしい。地元の乗用車は入れるので、それに乗って登山口まで行くか、このままバスでUターンか。選択肢は2つ。中国人乗客は、目的地まで行かないんだから10元の運賃を返せ、と怒っている。こういう時の中国人はスゴイ。まぁ四川人のゴネっぷりには遠く及ばなかったけどね。結局、運賃が2元引きになった。 私達は諦めムード。だって、天気が荒れてるんじゃしょうがない。雨の中ムリヤリ行ってもリフトも動いてないだろうし、視界も悪いだろうし、危険じゃん。だた、もっと早く知りたかった。帰るのにもまた1時間半かかるので時間がもったいない、とは思う。私達は明日また来ることにして、戻る事にした。戻って、波止場からフェリーに乗って黄山開発区の野生公園にパンダを見に行った。パンダの故郷、成都から来たのに、わざわざパンダを見に行くの?思われるかもしれないけど、パンダ好きの私としてはチェックしておきたかったのさ。明日は晴れるといいなぁ。 |
| 2004/07/18(Sun) 登山でグッタリ 朝から快晴。バスで「ラオ山」へ。しかし、今回の旅は苛酷だわ。出発する前は、「あんまり無理しないでのんびりしようね」などと言っていたNさんと私だけど、毎日バスに乗って、汗だくで歩き回って観光し、宿に戻るのは夜。疲れているのに、どうもじっとしていられない。せっかくだから観光しよう、という貧乏性のせいか。 ラオ山の山頂まではゴンドラで登ったが、帰りは歩いて下りて来た。景色は素晴らしく、変わった形の岩や大きな滝が有ったりして楽しめた。でも、私は靴を買うのが嫌で、細いベルトのサンダルで行ったので、下りの山道はかなり辛かった。つーか山登るならスニーカーで来たよ…この後「泰山」にも行くんだよな…。もう耐えられなくて、帰りに「家楽福」に寄って、19元のスニーカーを買った。 夜は、最初に泊まった「郵電賓館」の隣の海鮮料理屋さんで魚と貝とエビを食べた。ここは、前から目を付けてたんだけど、安くて美味しかった。思いっきり食べて、ビール二本飲んで48元。安いわ。実は「郵電賓館」に泊まっていた時、夜このレストランにビールだけ買いに来ていたのさ。お風呂上り、いきなりスッピンで高級レストランに入っていき、「冷たいビール一本ください。あ、栓開けてね」って。その時は店のお姉さんにちょっと笑われた。でも、顔覚えてないみたいで良かった。まぁワタクシ化粧後は目の大きさが1.5倍くらいに大きくなって別人だからな…。 |
| 2004/07/19(Mon) 火車で約8時間 今日は火車で「泰山」まで移動の日。あぁ火車!火車とは、中国の列車で、安いけど遅くて有名。私は火車が好きじゃないので、乗るのは学校の旅行以来2度目。まぁ他にいい交通手段も無いので仕方ない。7:58に出て15:45に着く、つまり7時間47分、座り心地の悪い「硬座」に座りっぱなしなのだ。一応運賃が高い空調車だったんだけど、空調もあんまり効いていなくて暑かった。 「泰山」では中国人友達SJと合流することになっていた。SJは静岡で知り合った老朋友。この旅行はそもそも私がSJを訪ねて「山東省栄成市」まで行くのが当初の目的だったんだけど、SJは「泰山」と聞いて、4日前に急に自分も泰山に行くと言い出した。中国人にとって「泰山に登る」というのは自慢できる事らしい。「長城に登る」のと同じ位に。 泰山に着くと、青島とは違ってやたらと蒸し暑かった。街も、何だかゴチャゴチャしている。私とNさんは「肯徳基(KFC)」を発見し、コーヒーを飲みながら待った。やっぱりファーストフードはクーラーが効いてて最高。2時間待ってやっと合流し、SJが見つけてくれた宿に行った。宿の設備はまあまあ、2部屋で160元。やっぱり中国人が値切ると安いのかしら。この「泰山賓館」は湯船が有ったので、久しぶりにお風呂でのんびりできた。 |
| 2004/07/20(Tue) 朝から大雨 朝から大雨。雨がひどいので泰山には明日登ることにして、泰山の上り口近くの「天台賓館」に宿を移った。宿の前から中腹までのシャトルバスが出てるという事だったので。今度の宿は5階建ての5階で、エレベーターなんてないので階段がツライ。 Nさんは調子が悪くて今日は休む、というので私とSJは「岱廟」に行った。朝は大雨だったのに、途中で晴れてきて暑かった。暑いし、歴史とか文化とかに興味が薄い私はグッタリだった。SJは大学で文学を勉強していたので、楽しそうだった。いろいろ解説してくれたのに、グッタリしててごめん。暑くてさ。 その後は歩いて登山口の「紅門」を見に行った。売店がズラ〜ッと並んでいる。はぁ。階段を見ると、ため息が出てくる。私は山登り苦手なんだけどなぁ。なんでこうなっちゃうんだろう…と思う。しかも、SJの提案で登るのは明日の夜、出発は夜中の1時半になってしまった。日の出が見たいんだってさ。私は別に見たくないぞ。だいたい私とNさんはリフトで登る気だったんだから。夜中じゃリフト動いてないし、景色は見えないし、何がいいんだろう。全く中国人の考えはよく分からない。別行動にしようかとも思ったけど、一緒に来ているので夜中から登る事に決まってしまった。はぁ。大変だなー。 |
| 2004/07/21(Wed) 我登上了泰山了。 1時半出発といったのに、1時にバスが来やがった。で、ドアをガンガン叩かれて出発をせかされ、3人ともかなり機嫌が悪かった。つーか眠いし。まだ「ラオ山」の疲れも取れてないのに、また登山か…。 バスは2台来ていて、ギッシリ人が乗っていた。そのバスに乗って中腹の登山口「中天門」まで行くと、更にバスが多かった。そうか。夜から登る人も多いんだな…。登山、と言っても標高も高くないし、距離もそんなにない。休みなしで行けば2時間くらいで登れるそうだ。でも、私は最初の10分位でバテていた。夜なのに蒸し暑いし。つまんないし。階段急だし。つまんないし。私はあんまりツライので、SJにブツブツ言っていた。「アタシ日本人だから中国の皇帝関係ないしー富士山の方がありがたいしー。」とか。…静岡人のくせに富士山も登った事ないけどね。 懐中電灯で照らしながら、休み休み行ったので時間がかかった。途中の休憩では、中国風にキュウリとかトマトとかをかじった。ビールも持って来ていたんだけど、ここでほろ酔いになったら寝てしまう。 山頂まで行くと、風が強く真冬並に寒かった。途中で5元の貸しコートも有ったんだけど、その場所ではまだ寒くなかったので、素通りしてしまった。こんなに寒いって知ってたら借りてたよ…。誰か、山頂で貸し出せばいいのに。寒いので、私とNさんは頂上のお寺をササッと見て、すぐに下山した。SJはそのまま残った。この時点で6時。日の出時刻は過ぎていたけど曇っていて見えなかった。なんだか空しいわ。なんでこんなに疲れる事しなきゃなんないのさ、と思う。 帰りはリフトに乗ろうと思ったけど、まだ動いていなかったので歩いて下りた。ふと気がつくと、途中からカンカン照りになっていた。…日の出はいつだったんだろう?泰山で日の出を見るのは中国的には縁起いいらしい。なんかご利益あるといいな。見なかったけど。 |
| 2004/07/22(Thu) 移動でバテバテ 昨日は夜中に胃痛で苦しんで、今日も体調が悪い。昨日、夕飯を食べなかったからかしら。胃薬を飲んで、バスに乗った。Nさんとは、ここ泰山でお別れ。Nさんは明日の飛行機で日本に帰るのだ。弱っていることもあり、日本に帰るのがちょっと羨ましくなる。いいな〜日本。私の旅はまだまだ続く。とりあえず、今日はSJの故郷「栄成市」へ移動なのだ。 バスに乗る前、「山東省は高速道路網が発達していて、バスもいいバスだし、7時間で着く」と聞いていた。ところが、泰山を出たのが8:20、栄成に着いたのが18:00。9時間半もかかるって、どういう事よ。しかもバスは狭くてボロい。空調が有るのに使わない。こんなボロいバス、成都じゃあ長距離には使わないと思う。ところがこっちではこれが普通らしい。そして、昼ご飯の休憩も無い。…昼時には、20分くらいの休憩がある物だと思ってた。どうせ暑すぎて食欲が無いので、ビールを買って飲んだ。そして、高速道路はガタガタ。昔からある道路だから、比較的新しい四川省の高速道路よりガタガタなんだろうか。夕方、栄成市に着いたときは、もうバテバテだった。 後で知ったんだけど、お金を出せば大型バスも有ったらしい。でも、この日乗ったバスがチャイニーズスタンダードなんだって。私には無理。青島に戻る時は「豪華大型空調車」に乗ってやる、と心に決めた。 |
| 2004/07/23(Fri) 栄成市 朝イチで、明日の青島行きのバス切符を買った。普通は41元だけど、大型空調車なので68元。私はちょっと高くても快適ならいいじゃん、と思うけど、中国人のSJは納得いかないようだった。あなたはゼイタクです、って。うるさいな。 その後は街をブラブラした。栄成市は山東省の東端、長い海岸線を持ち、漁業と工業が盛んな豊かでキレイな街、らしい。バスターミナルの周りはそうでもなかったけど、バスに乗って市役所のほうに向かうと、確かにきれいな街並だった。道路も広く、建物が大きくて立派。ひときわ立派なのはやっぱり政府関係の建物だったけど。 栄成市役所なんて海が見える一番いい位置にあって、市役所から海まで、視界をさえぎるものが何も無い。昔はホテルがあったんだけど、市役所の眺望のために取り壊してしまったそうだ。ホントかな。ホテルでも建てといた方が海水浴客が集まって発展すると思うんだけど。 海は青島よりずっとキレイで、泳いでみたくなったけど、貴重品を持っていたので出来なかった。その代わりに、靴を脱いで足だけ海に入って遊んだ。 夕飯は、海の家で牡蠣と扇貝(ホタテ)と海紅(ムール貝のような赤い貝)を食べた。殻付きの岩牡蠣がボウル一杯で15元。他の貝はもっと安い。注文すると、さっと蒸して持ってきてくれる。味付けは塩だけなんだけど、新鮮で、生ビールによく合う。貝好きの私は、思いっきり食べた。これだけでも栄成に来て良かったな〜と思った。田舎だけど…。 この半生貝類のドカ食いのせいで、大変な事に。(翌日に続く) |
| 2004/07/23(Fri) 栄成市 朝イチで、明日の青島行きのバス切符を買った。普通は41元だけど、大型空調車なので68元。私はちょっと高くても快適ならいいじゃん、と思うけど、中国人のSJは納得いかないようだった。あなたはゼイタクです、って。うるさいな。 その後は街をブラブラした。栄成市は山東省の東端、長い海岸線を持ち、漁業と工業が盛んな豊かでキレイな街、らしい。バスターミナルの周りはそうでもなかったけど、バスに乗って市役所のほうに向かうと、確かにきれいな街並だった。道路も広く、建物が大きくて立派。ひときわ立派なのはやっぱり政府関係の建物だったけど。 栄成市役所なんて海が見える一番いい位置にあって、市役所から海まで、視界をさえぎるものが何も無い。昔はホテルがあったんだけど、市役所の眺望のために取り壊してしまったそうだ。ホントかな。ホテルでも建てといた方が海水浴客が集まって発展すると思うんだけど。 海は青島よりずっとキレイで、泳いでみたくなったけど、貴重品を持っていたので出来なかった。その代わりに、靴を脱いで足だけ海に入って遊んだ。 夕飯は、海の家で牡蠣と扇貝(ホタテ)と海紅(ムール貝のような赤い貝)を食べた。殻付きの岩牡蠣がボウル一杯で15元。他の貝はもっと安い。注文すると、さっと蒸して持ってきてくれる。味付けは塩だけなんだけど、新鮮で、生ビールによく合う。貝好きの私は、思いっきり食べた。これだけでも栄成に来て良かったな〜と思った。田舎だけど…。 |
| 2004/07/24(Sat) 救急病院へ おなか痛えーー!夜中に急におなかが尋常じゃなく痛くなってきた。1時間ごとにトイレに行くんだけど、宿代をケチったせいでトイレ別の部屋。部屋からトイレまでの10mがキツイ。廊下にうずくまってうなっていたんだけど、誰も助けちゃーくれないさ。星なしホテルだもん。 とうとう生命の危機を感じて友人SJを起こしました。で、タクシーで栄成市で一番大きいという病院へ。 ふう。意外に立派な病院だな。と思いながら、診察を受けました。まず名前を言ったら、少数民族だね、と決め付けられたけど、訂正する元気ナシ。なんでもいいから早く治療してくれ。 診察結果は、食中毒かも?ということだったんだけど、この病院、先に薬代を窓口に払いに行かないと注射も打ってくれないの。払えない人民が多いからなんだって。友人が代わりにお金を払いにいってくれて、やっとオシリに注射を打たれ、大部屋で一晩点滴になりました。 大部屋というか、日本で言う救急センターのような場所。でも、誰も案内してくれないので、開いてるとこに勝手に横になった。いやはやすごい客層、というか患者層だ。 そのうち看護士さんが来てくれて、点滴をさしていってくれたんだけど、その後ずーっと放置。来たのが夜中の3時ごろだったので、そのうち朝になってしまい、今日は青島に行く日だった事を思い出した。もう切符買っちゃったんだよな。もう症状は治まったんだけど、まだ点滴が半分以上残ってる。 お医者さんを呼んで、「今日青島に行く。もう切符買ってあるのでもう帰りたい」 と言ってみた。 そしたら、アッサリ「いいですよ。じゃ、これ持ってって、終わったら自分で抜いて。」って点滴を指差した。 えっ。点滴の袋を腕の上に保つの大変じゃん。面倒なので、そのまま置いて帰りました。 完全回復には程遠いけど、ホテルに戻って、ササっとシャワー(これも別の場所にある)を浴びて、出発しました。 原因は、なんだったんだろう。やっぱり貝の食べすぎかしら。貝、半生だったしなー。 |