人民公園のステキなお化け屋敷。                もどる

このお化け屋敷は真っ暗な中を自分の足で歩いていくタイプ。
何が出てくるか分からない。何しろ人件費が安い国だ。もし人に脅かされたら、怖い。
一緒に行ったUさんと、恐る恐る歩いていくと、パッと明かりが点いて、人形が回りだした。
…2人、苦笑。何だかこの先の予想がついてしまって。 
せめて元を取ろうと、人形をカメラに収める私たち。
入り口からは、係員のオジサンが訝しげな目でこちらを見ている。大笑いしている私達は、きっと怪しまれていたに違いない。

更に奥へ進む。暗闇で、何も見えない。
日本だったら、非常口の緑のランプなんかが有って、全くの暗闇ということはないだろうが、ここは本当に真っ暗。
一瞬、地震が起こったら何処から逃げるんだ、と不安がよぎる。こんなトコで死にたくない。
私達は、デジカメのフラッシュを焚いて順路を確認しながら進んでいった。

いろいろな人形があった。手を伸ばしてくるもの、床にひっくり返っているもの、大きな音を出す物。
でも所詮人形、別に怖くはない。
電球が切れているのか、何にもない空間があって、その方が逆に怖かった。何があるんだよ、って。

ウギャァァアーと回る。
回るだけ。
パッと灯りがつくと同時に、手を伸ばしてくる。
最後の方。
もう飽きてきた。
真ん中のがギッコンバッタンといった感じに動く。

内部は思ったより広く、やっと突き当たりまで来た。
ここで驚愕の事実が。出口が無い。
正確には、出られそうなドアはあったのだが、カギがかかっていた。
仕方が無いので、来た道を戻る。人形達がギャーギャーと音をたてていて耳障りだ。
途中にも、いくつかドアが有った。
しかしそのどれもが開けても何もないか、開かないドアだった。
戻っていいんだろうか。戻るものなんだろうか。

入り口に着くと、係員のオジサンが退屈そうに待っていた。
おまえら長いよ、とでも言いたそうな感じだった。確かに笑ったり写真をとったりしていたから時間はかかっていたが。
そして私達は、さらなるがっかりアトラクション、「地下鉄」へと向かった。


ET…

地下鉄の写真は、これだけ。いや暗いし乗り物が動いてるので。
しかしこのETの写真から、脱力スポットぶりが分かっていただけるかと。

「地下鉄」については、お友達のさっちー田中さんのHP「熊猫工作室」でも紹介されてます。
文中のMさん、とはワタクシの事。

お化け屋敷、地下鉄共5元かかりますが、興味のある方は行って見て下さい。
たぶんがっかりすると思うけど…。