『週刊もりもり』バックナンバー

トップページへ 前号へ リストへ 次号へ 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

    第14号   新北九州空港に国の追い風       2001年10月10日発行

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


 私は自宅で日本経済新聞、事務所で読売新聞を購読していますが、先週月曜日(10月1日付け)の読売の朝刊を見て驚きました。「新北九州空港が都市再生プロジェクトに盛られる」との大見出しが一面の左肩にドーンと出ていたからです。9月13日の本会議でちょうど私が質問した内容です。不思議なのは、3週間前にマスコミ各社も取材する前で市長と堂々と議論したにも関わらず、読売は「30日に分かった」と間が抜けた書き方をしている点です。もう少し真面目に市議会も取材して頂きたいと思いました。

 「福岡・北九州都市圏においては、新北九州空港について、その需要を考慮し、空港アクセクの確保について検討する」というの1文が、8月28日、小泉内閣の重点政策である都市再生プロジェクトの第2次決定に盛り込まれことを受けての議論です。

 現在、空港連絡橋が建設中であることを考えると「アクセス確保」の意味するものは、新たな鉄道の乗り入れを指すのではと確認したところ、末吉市長も鉄道と認めました。これまで福岡県と協議中で難航していた新空港への鉄道乗り入れが、政府のお墨付きという追い風を受けて大きく前進する可能性が出てきたわけです。

 既に発着回数の限界に近づきつつある現福岡空港との連携についても、「新福岡空港は2003年度策定予定の国の第8次空港整備計画に調査空港として盛り込まれたとしても開港まで20年以上かかると聞いているので、新福岡空港が完成するまでの代替として、新北九州空港は北九州都市圏だけでなく、福岡都市圏の需要にも対応すべき」と私は提案しました。

 それに対して市長は「新しい地方空港は作らない、大都市圏を中心に整備、既存の施設を利用する、という国の流れが固まっていくならば、その要件に合うのが新北九州空港ではないか。さらに福岡空港が満杯になっている、両市セットで考えてはどうか、の2つを加えた5つの要件が本当に大きな流れになれば、自ずと水は流れていく」とこれまでよりかなり踏み込んだ答弁をしました。

 北九州市と福岡市の連携、いわゆる福北連携が様々な面で進んでいますが、空港問題についても両市が積極的に連携すべきです。開港まであと4年。単なる地方空港で終わるのか否か、北九州経済の活性化につながるか否かの大きな分かれ道ではないでしょうか。


9月19日更新の私のHP(議会速報) と10月2日更新の読売新聞のHP(過去のトップニュース) ( http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/news0110/news1001m5.htm )をお時間のある方は、比較して見て下さい。

 
トップページへ 前号へ リストへ 次号へ