創設者



当院の創設者 森川正彦です。


大正9年8月20日生 森川正彦(もりかわまさひこ)

昭和21年      日本医科大学卒業
昭和27年      兵庫県明石市(現在の場所)に整形外科を開業
昭和41年6月15日 紫綬褒章授与

医学博士
日本整形外科学会認定医

 50年前といえば神戸から姫路まで整形外科など皆無であったと聞きます。患者さんとのふれあいを第一に考え、昼夜なく診療に従事いたしました。また、距離にかかわらず遠くまで往診をし、休む暇もなかったということです。当時性能の悪かったレントゲンの放射線障害による皮膚癌をおこし、左手は親指しか残っておりませんでした。それでも毎日注射をし、処置をし、そして子供達を大きく育ててくれました。
 「人間死ぬまで勉強」と、私が小さかった頃、昼間診療をし夜から翌休日にかけて大阪医大整形外科学教室で研究をして学位をいただきました。
 無理がたたって昭和53年腎不全をおこし、以後20数年間透析をしながら診療をしておりましたが、それでも地域医療への貢献は忘れませんでした。
 孫をつれておもちゃ屋へ行くことが何よりも大好きで、私が高知で勤務していたころなど一度も来たことがなかったのに、孫ができるやいなや、日曜の朝気がついたら孫に会いに来ていたと言うようなことが幾度となくあり、何度となく驚かされました。
 勉強が趣味といってもいいくらいで、しいて言えば良い車に乗ることでした。「一生に一度はベンツに乗りたい。」と言っていましたが、息子達がスネをかじってしまったので残念なことにその願いをかなえてあげられませんでした。
 21世紀を目前にひかえた平成11年10月27日、愛する孫たちに看取られ永眠いたしました。享年79歳。今も「おとうさんはえらかった!」と古参の患者さんに言われることがあります。





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