大地の環境調査
 杜の会では、ある場所(現場)の環境改善を試みる前に、この現場の環境調査から実施しています。
環境調査では、環境を「8つの環境ファクター」と「4つの広さの異なる次元」に分けて分類し、それぞれの関連について考察します。
8つの環境ファクター
 上記で述べた現場で直接関わってくる8つのファクターのうち、いわゆるその骨格を成すファクターとして、第一に大地の下方部からその土台を成す<1>表層地質とその上部を構成する<2>土壌、さらにこの2つによって織り成される<3>地形を調べ、最終的にこれら全てによって構成された大地の上に生育する<4>動植物相や、その中でも異質な人間の<5>生活相といった5つのファクターで分類する。

さらに、これらのファクターの間を日夜様々な状態で変化しながら動き続け、生態系を作り上げている<6>A水と<7>B)空気という大きな2つのファクターを、座標軸の縦軸と横軸の関係で示し、さらに地球の自転を初め、重力、太陽エネルギーや各惑星の引力等々のいわゆる<8>C)宇宙エネルギーを垂直軸に据えて、その関連を3次元的に考察する。 この8つのファクターの関連性、連動性の結果として、様々な環境の状態(表情)が現われてくると判断する。(下図参照)
前述の5つの環境ファクターと後述の3つのファクターが4次元的に様々な関連や連動性を生んで、この地球上の環境が現実の表情を表わしていると判断する。

4つの広さによる環境の分類
 上述したこの8つのファクターが、大きな空間から小さな空間まで、相対的に場の大きさを変えながら繋がって連動し、様々な現象を生み出していることを検証する。
ここでは、環境の広さ(大きさ)を以下の4つに分類する。そして、大環境、中環境、小環境、微環境の順で分類考察する。
 各ファクターにおける過去・現在の状態、表情等を現地調査と既存資料を通してチェックし、その関連性と問題点を検証する。さらに、短期、長期的見通しとして、この現場の環境状態が、将来の方向性として、現在の環境利用と環境保全の両面からどのような取り組み方(利用)が理想的かつ可能なのかを模索、探求する。