雪?(東京新聞杯・京都牝馬S)
明日は雪だろうか・・・。
寒さに身をかがめながら、伊佐坂先生の家に向かった。
「お忙しいとこ、またお邪魔してすいません。」
そういって家に上がる。
「いやいや、かまわんよ。」
そいって、お茶を出すよう指示する。
「家内はまだ、君は東洋新聞に勤めてると思っているよ」
そういわれて、苦笑いする自分が虚しい。
「実は先生、今日も例によって話を聞きたいと思いまして。」
「またかい。ところで調子はどうだい?」
「なかなか・・・コメントとレースが一致しないし、調教とレースも一致しない。
どうしたもんだか・・・」
「まあ、勉強期間だと思って経験をつむことだね。そのうち何かわかるだろう。」
「は〜。明日は雪でしょうか?重馬場は必至って感じですが。」
「明日は先行馬、重巧者、大型馬、爪の立っている馬、べた爪じゃない馬に印を打ったほうがいいね」
「東京新聞杯はゴットオブチャンスが人気になるようですが・・・」
「ありゃ1400mがベストじゃ。東京のマイルはもたん。」
「そうはいっても、陣営は強気で、調教もダイナミックなフォームで坂路をラスト1ハロン11秒8の好時計ですから。」
「500キロを超える大型馬だし、太め残りはなさそうじゃな」
「え、え。」
とうなずく。
「ザカリアはどうだった?」
と伊佐坂先生は聞く。
「まあよく見えたました。ちょっとコズミがありますが気になるほどでもないと思いますが。」
「この馬は調教とレースが直結するタイプだ。昨夏、福島で好走(吾妻小富士オープン2着=1800メートル)した時も調教の動きが良かった。
前走気持ち太めだったニューイヤーS(7着)を叩いて狙いの一戦だろうな。重はいい口だろう。」
「重といえば、タイキブライドルなんかはどうでしょう?」
「前走は良く走った。トーヨーデヘアはなんで、ダートにまわったんだろう。芝の方がいいのにな〜
その3着なら狙えても、騎手が3枚落ち。」
「今年は去年とは違いよく乗れてますよ」
「それが怖い。いずれ去年の位置にもどる。」
「そんなもんですかね〜」
「雪になれば、代替でダート開催もありうる」
「なんですか?それ」
「何もしらないんだな。エルコンドルパサーが勝った共同通信杯はダート開催だった。
それ以上に降ると去年のように月曜に延期される」
「ダートで予想するとイーグルカフェですかね」
「実績ではそうだな。トッププロテクターもダートは大丈夫だろう。癖馬が鞍上が剛に変わって
面白くなってきた。」
「タイキブライドルもいい口ですね」
「そうだな。トーヨーデヘアが出てきたら買っていたのにな・・・」
残念そうに伊佐坂先生はつぶやく。
「京都は武豊でだいじょうでしょう」
と私が言うと
「だいぶ判ってきたようだね。まあ1番人気。ここはしょうがないでだろう」
知ってるかな?この話と思いつつ、
「タイキポーラが先週の17日、1週前追い切りで、雨の影響で馬場が悪かったにもかかわらず、
坂路で4ハロン51秒4の好時計をたたき出しました。ちなみに17日坂路の1番時計です。」
と切り出してみる。そうすると初耳らしく、
「へ〜。それはいいことを聞いたね。何でもラストランじゃそうだな。ここは勝負か」
とほほが緩んだ。
「ええ、重は得意ですし、逃げるエイシンルーデンスの2番手で折りあえば・・」
「うん。エイシンの前残りも注意だな」
「え??もう終わってるんじゃないですか?前走54キロで今回57キロじゃあ」
「馬場しだいだが、重になると不得意な馬が結構出てくる。これは走法にもよったりするが、
57キロを割り引いても重巧者、逃げ馬は有利だ」
「どもまで悪くなりますかね」
「やや重までは確実と見ているが・・・。」
大体話は一通り聞けたので、伊佐坂邸を後にした。
明日のように天気が読めないと予想が出来ない状態になるとは、予想家業も大変だ。
◎は何にしようか悩みつつ、社にもどる。
★東京新聞杯★
実力ならビックゴールドとゴットオフチャンスで決まりなんだろうな。
と思いつつ。大雪ダート開催と見て
◎タイキブライドルの前残り。騎手変わりで○イーグルカフェ。
ダートならミスプロ▲トッププロテクター。
重巧者△ザカリアの前残り。
それに案外マイルはいい△ディヴァンライトを加える。
◎流し&○−▲
★京都牝馬S★
◎エアトゥーレ
○タイキポーラ
▲エイシンルーデンス
△フサイチユーキャン
△ピンクプルメリア
◎流し&○−▲