各バルキリー言いたい砲台



ここでは、マクロスシリーズに登場した主役メカ「バルキリー」シリーズについて、自分勝手に簡単に語っていきたいと思います。
テキストだけでスミマセン。



VF‐0「フェニックス」

元祖の前に存在したと、後付けで設定されたVF。VF−1よりかなり大きかったり、デザインが洗練されていたりといろいろと疑問符のつく機体ですが、存在するのだからしかたありません(笑) ただ、デルタ翼の複座機は、シルエット的に面白いなと思います。
しかしながら劇中では、ライバル機であるSV−51に遅れをとりっぱなしでした。




SV−51

マクロスゼロにおいて、VF−0のライバル機として登場した機体。反地球統合軍の開発という設定ですが、VF−0に対し常に優位にたっていたように見える、実は名機。この機体の系譜が、統合戦争終了とともに絶えてしまったらしいのは残念ですな。
スホーイ27とF−18を足して2で割ったようなプロポーションは、今までのバルキリーしリースとは毛色が違っていて、そういう意味でもいい機体だと思います。




VF‐1「バルキリー」

元祖。こいつの変形を最初に見たときの感動はもはや言葉に表せませんね。そして完全変形のおもちゃ。こいつの存在は「バルキリー」というメカのすごさをリアルに知らしめたのではないでしょうか。
このデザインの秀逸さは、エンジンノズルが足になる、という点に尽きるでしょう。
ただ、今見れば、股関節の処理にかなり苦しいところもありますね。
指揮官用のS型、一般用のA型、主人公用のJ型と、基本的に頭の形が違うだけなのですが、それだけで見た目の「強さ」ランクがはっきり分かります(S>J>A)。
ちなみに、私はJ型が一番好きです。何で一条輝は新米なのにあれに乗れたんでしょうね。マックスは隊長になってやっと乗れたのに。




VF‐4「ライトニングV」

「フラッシュバック2012」というビデオでチラッと出てきたというバルキリー。後に「VF−X」というゲームで改めてデザインされ、正式にVF一族となりました。
三胴機という、なかなか渋いデザインです。そのかわり、VF−1に比べて、未来チックなシルエットになりましたね。
直接的な後継機の割には、随分とイメージの違う機体です。




VF‐5000

設定は前々からあったものの、正式な登場は「マクロスダイナマイト7」と、かなり遅い登場でした。ファイター形態は「バルキリー+F−22ラプター」というところでしょうか。まあ、実にオーソドックスな「バルキリー」なんじゃないでしょうか。あんまり華のあるデザインじゃないですね。




VA‐3「インベーダー」

攻撃機、という位置付けのバルキリー。その……それはわかるんですが……ちょっとかっこ悪いです。アタッカー形態も、バトロイド形態も。
ただ、こういう「どんくさい」ラインは、結構貴重です。
頑丈、という設定ですけど、バトロイドはなんだか「弱そう」です。




VF‐11「サンダーボルト」

「マクロスプラス」ではそれなりにかっこいいところを見せるも、「マクロス7」では出ればやられる、GM以下のやられメカになってしまいました。
良くも悪くも、「VF−1<A>」の正当後継機なんですね。
そんな、純正やられキャラのこいつも、実は「マクロス7」で見せ場もありました。一つは、ガムリンが乗ったとき。すげー強かったです。もう一つは、金龍隊長が最後に乗った「フルアーマー」。ものすごくマッシブなスタイルといい、それで特攻かますところといい、メチャクチャかっこよかったです。
ところで、こいつにだって<S>形があるはずなんですよね。1にも17にも19にもあるんですから。どんな面構えなのか、一度見てみたいです。




VF‐14「ヴァンパイア」

マクロス7での敵バルキリー「エルガーゾルン」の原型となったバルキリー。VF‐4の流れをくむ三胴機であり、ファイター形態はまるで「SR‐71/ブラックバード」です。マクロス7のビデオのオマケだけの登場でしたが、設定資料を見ると「エルガーゾルン」と大して変化ないので、ぜひとも立体化して欲しかったところです。
後に「マクロスM3」というゲームでマックスの乗る機体として登場したようですが……。
青いとかっこ悪いです。




VF‐17「ナイトメア」

バルキリーファンにはなぜか人気のない「ステルスバルキリー」。でも、バトロイド形態のスパルタンさと言い、ファイター形態の「F-117とはかなり違うシルエットなのに、確かにステルスに見える」ところと言い、実はかなり秀逸なデザインなのでは、と思います。
「ダイヤモンドフォース」という特務部隊の専用機として、同時にファイヤーバルキリーのライバルとして、「マクロス7」では圧倒的な存在感がありました。
黒! こいつはこの色以外考えられないですね(まあ、レイとビヒーダが乗ったやつは別として)。
「マクロス7」のオープニングで、こいつを駆るダイヤモンドフォースの編隊飛行のシーンがありますが、とってもかっこいいですよ。



YF-19

マクロスプラスは、このバルキリーのために作られた、といっても過言ではないでしょう。前進翼に始まる「次世代らしさ」といい、いかにもヒーローチックなバトロイド形態といい、VFシリーズ中、最もかっこいいバリキリーではないでしょうか。
好きものにはたまんない「かわいこちゃん」なんでしょう(笑)。




YF‐21

別名「クァドラン・バルキリー」。今までのバルキリーとは一線を画すデザインラインは、決してヒーロー的ではなく、その斬新性と裏腹に「やっぱり主役じゃない」バルキリーでしたね。
特に、顔は「悪役」。
そういえば、このバルキリーは足=エンジンノズルじゃないんですよね。
手と足をまとめて背中のエンジン部にたたみこむという、かなり乱暴な変形です。




VF-19改「ファイヤーバルキリー」

顔に口はついている、肩にスピーカー仕込んでいる、操縦コントローラースティックはギターと、旧来のバルキリーファンを失意のどん底に叩き落としたケッサク機。実はどっかの格闘ガンダムや、勇者ロボット軍団辺りに比べればずっとおとなしいデザインなのですが、とにかく乗っているやつと顔のインパクトがすごかったんですね。
「マクロス7」ではバサラの代名詞だったこの機体。かっこよかったです。




VF‐11MAXL改「ミレーヌバルキリー」

女性的なラインに、胸までついていると言う、実はどえらいデザインなのですが、何分、みんながファイヤーバルキリーを受け入れるか、完全にそっぽを向いたか、という頃の登場でしたので、比較的すんなり受け入れられた感じです。というか、みんな大して驚かなかったよーな。この頃、フェイ・イエンやノーベルガンダムで「女の子ロボ」を発表していたカトキハジメに河森センセが対抗したのかな(笑)。
胸にスピーカー仕込んでいたのには、笑いました。




VF‐19「エクスカリバー」

さすが次期主力戦闘機だけあって、色々なバリエーションが、なんだかんだ言いながら登場しました。中でも「マクロス7」のエメラルドフォース専用機は、主役ロボットであるファイヤーバルキリーと金型を共有できることもあって、バンダイからおもちゃも出してもらえました。しかし劇中ではいまいちパッとしませんでしたね。全機撃墜されてるし。
いや、デザイン自体はどれもかっこよかったのですが……。




VF‐22「ストゥームヴォーグル」

結局こっちも正式採用されたYF-21の量産型。なおかつ、マックスが乗った青いバルキリー。最終回では、赤いやつにミリアも乗りました。いかにも「悪役」だったYF-21に比べて、ずっとヒーローらしい顔になってます。やっぱり二人の天才が乗ったからですかね、YF-21よりも好印象です。
それにしても、結局両方正式採用するんだったら、あのトライアルはなんだったんでしょう(笑)。




VB‐6「ケーニッヒモンスター」

バルキリーの鬼ッ子。とにかく「デストロイドモンスター」に変形する、というとんでもない代物。爆撃機形態が宇宙シャトルみたいなことや、バトロイド形態がでっかい砲身背負って危なげだということは、「モンスター」になるという事実を前にしては、たいしたことではありませんでした。
TVゲーム「VF−X2」のオープニングムービーの目玉、この機体の重量感あふれる変形シーンは必見ですね。




VF‐171
2059年時点で最も普及しているVF、という設定。まさかまさかのステルスバルキリーのリファインです。コストたけー、重てー、使いづれーという原型機から一転、性能こそわずかに落ちるものの扱いやすい重戦闘機として広く使われるようになったというのは意外でした。腕をはじめ、全体的に細くなってますが、好きな機体がCGアニメでガンガン動いてくれるのはうれしいです。VF−11並みのザコ扱いなのには涙ですが……。




VF‐25「メサイア」
マクロス25周年で登場したバルキリー。スタイルはVF−1(というか、VF−0)に先祖帰りしたような感じで、バトロイドは妙にスマートというか、ひょろいです。正直初見では微妙と思ったのですが、こいつの真価はスーパーパックorアーマードパックを装備した時にあります。各部がボリュームアップされると、シルエット的にすごくメリハリが利いてカッコよく見えてしまうから不思議です。とくに、アーマードを装備したままガウォーク&ファイターに変形できるというのが素晴らしいですね。劇中ではゾクゾクするほどかっこいいです。





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