黄金聖闘士大全
黄金聖闘士【ゴールドセイント】
88の聖闘士の中でも、究極の闘技と小宇宙を会得した、至高の存在。
※このコーナーは独断と偏見に基づいていますので、基本的にツッコミは無用に願います(-_-)
牡牛座【アリエス】:ムウ
白羊宮を守る黄金聖闘士。聖闘士の中でも随一のサイコキネシス能力を有し、また、ただ一人聖衣の修復技術を伝える人物でもある。貴鬼という弟子が一人いるが、今のところたいしたことは教えていない。
聖域に背を向け、チベット奥地・ジャミールにて聖衣の修復にいそしんでいたが、アテナとして成長した沙織が星矢たちを率いて聖域に乗り込む際は、後方支援的な立場として参戦する。基本的に「我が子を千尋の谷に突き落とす」タイプであり、十二宮編、海皇編ともに、先陣きっては動かず、若い星矢たちの活躍に任せていた。
しかし、冥王編では一変、序盤において主役の星矢を強制退場させたあと、獅子奮迅の活躍を見せ、数々の戦果を上げた。本番で張り切るタイプなのだろう。
なお、彼は聖衣分解装着図以外では、とうとうマスクのパーツを被ることはなかった。蒸れるのは嫌いらしい。
必殺技:
○クリスタルウォール
動かない人、ムウが見せた記念すべき技第一号。サイコキネシス能力で透明な壁を生成、相手の攻撃を全て跳ね返す。ただし、自分の実力以上の相手の攻撃には耐え切れない。
○スターダストレボリューション
師シオンより伝授された技。いくつもの光速拳が、銀河より飛来する星屑のような美しい軌跡を描いて敵を襲う。彼が使うと、あまり強力に感じられない。
○スターライトエクスティンクション
敵を大いなる光の輪で包み込み、その体を消し飛ばす、恐るべき必殺技。ムウの気分次第で、近場に飛ばしたり、冥界に送ったりできる。一種の強制テレポーテーションなのだろう。
牡牛座【タウラス】:アルデバラン
金牛宮を守る黄金聖闘士。聖闘士の中でも随一の剛を誇る巨漢であり、性格も豪放にして快活。十二宮の戦いにおいては、星矢との戦いを経て教皇に不信を抱き、星矢たちを先へ通した。そして、アテナ復活の際には、生き残りの黄金聖闘士の一人として、彼女に忠誠を誓う。
しかし、それ以降の海皇編、冥王編では、シリーズ序盤に、敵先鋒のかなり卑怯くさい技にやられるという、前座というか、敵の強大さを見せつけるバロメーターみたいな扱いになってしまい、「かませ牛」という不本意な称号すら与えられる始末である。……やはり、勝敗は顔で決まるということなのか……。
海皇編において、海将軍の一人ソレントに倒されたはずなのに、後でしっかり生きていたのには、読者の誰もがびっくりしたものである。
必殺技:
○グレートホーン
黄金の野牛の、必殺の一撃。名前もひねりが無いが、技自体もひねりが無い、シンプルイズベストの技である。居合い斬りのように、腕を組んだ状態から一瞬で渾身の一撃必殺を与えるのが、デフォルトの使用法である。
双子座【ジェミニ】:サガ
かつては心・技・体の全てを兼ね備え、神の化身とすら呼ばれていた聖闘士。次期教皇と目されていたが、アイオロスを教皇に指名した前教皇を殺害、その後13年間教皇に扮して聖域に君臨する。
その正体は、神のような清らかな心と、悪魔のような邪な心が同居する二重人格者であり、彼自身、その相反する人格をコントロールできないでいた。十二宮の戦いの最後で、アテナの盾の力により邪悪な心は浄化され、罪を償うべく自害する。
その後、冥王編において、カミュ、シュラとともに復活。アテナと地上の正義と平和のために、ハーデスの走狗になったふりをして、慟哭の涙を流しながら聖域に攻め込んできた。
彼も蒸れるのは嫌いなほうらしく、聖衣初装着時から頑なにマスクのパーツは被らなかったが、さすがに冥界最終地、嘆きの壁において、聖衣を媒体にして復活した時はちゃんと被っていた。
必殺技:
○アナザーディメンション
小宇宙の爆発により、異次元空間への入り口を発生させ、相手を放り込む技。ものすごいスケールの技だが、これで相手を倒したことは無い。
○幻朧魔皇拳
伝説の魔拳と怖れられる拳。精神攻撃の拳であり、これにかけられると、術者の意のままに操ることができる。恐るべき魔拳だが、目の前で人が一人死ぬと洗脳は解けてしまう。
○ギャラクシアンエクスプロージョン
双子座のサガ最大の拳。小宇宙を最大限にまで高め、凄まじい威力の爆発を発生させ敵を粉砕する。つまるところ、これも「とにかくふっ飛ぶ」系の技なのだが、この技の発動時には銀河の星星の砕け散るビジュアルが背景となり、派手さでは他の追随を許さない。
蟹座【キャンサー】:デスマスク
巨蟹宮を守る黄金聖闘士。「力こそ正義」を標榜しており、教皇の野望を知りながら協力していた。美的センスはどこかの次元に吹き飛んでおり、預かっている自分の宮を人面で覆い尽くすという、なかなかに趣味のいいカスタマイズをしていた。その一方で、たかだか地球の裏側で祈っている小娘にうざったさを感じるという、神経質なところもあったりする。十二宮編においては、自分の着ているもんに見放された上、一番最初に死んだ黄金聖闘士として「なさけなー」の烙印を押されてしまう。
冥王編にて、シオンやサガたちとともにハーデスの手先になった振りをして聖域に攻め込んだときは、誰もが彼は心の底から裏切ったと思っていた。それほどに彼の悪役としての立ち振る舞いは迫真のものであり、彼こそ聖闘士随一の演技派俳優だといえよう。。
ただし、彼が「のりP語」を使ったという事実に、どのような裏事情があるのかは定かではない。
必殺技:
○積尸気冥界波
小宇宙を高めて、地上の霊魂があの世へと昇る穴、積尸気を開き、白いオーラで相手を包んで魂を積尸気の彼方へ飛ばす技。よほど実力に開きがないと、効きにくいらしい。
獅子座【レオ】:アイオリア
獅子宮を守る黄金聖闘士。黄金聖闘士の中でも1、2を争う実力者と目されており、実際強い。仁と勇にすぐれ、聖闘士の鏡とさえ言われる。……ただし、その言動はやや直情的であり、先走ろうとするところをいつもムウあたりに制止されてしまう。基本的に体育会系の頭なのだろう。
第一話から登場しており、聖域で修行していた星矢とも面識がある。聖域では逆賊とされていた射手座のアイオロスの実弟であり、そのためになにかと苦汁をなめてきた。ザコ顔の白銀聖闘士たちにまでコケにされる始末である。
アテナ沙織に忠誠を誓って以後は、サガの幻朧魔皇拳にかけられたりもしたが、星矢たちの頼れる兄貴的存在として、聖域の中心戦力として、その実力と性格をいかんなく発揮する。
必殺技:
○ライトニングボルト
その拳を閃光と化して、渾身の一撃で相手を打ち抜く技。つまりは光速拳のストレート一発。
○ライトニングプラズマ
一秒間に一億発の拳を放ち、その射程内に入った敵を粉砕する技。無数の光線が行き交う様は、非常にかっこいい。
乙女座【バルゴ】:シャカ
処女宮を守る黄金聖闘士。聖闘士の中で、ただ一人死を超越する第八感……阿頼耶識に目覚めており、最も神に近い男と呼ばれている。普段は五感の一つ視力を自ら断って、セブンセンシズたる小宇宙を蓄積しいるが、その目を開いた時には周囲のもの全てが死滅するとすら言われている。
物事の本質を見抜く力を持っているが、サガの心に巣食っていた邪悪の存在を見抜くことは出来なかった。強大な実力を持っている割には、人を見る目はない様である。
また、神に近い存在だけあって、その素晴らしき言動は、もはや我等凡人では理解しきれない。
その実力は誰もが認めるところであり、十二宮編では一輝が全てをかけて相打ちに持ち込むも、あっさり復活したし、冥王編ではサガたち三人を相手に一歩も引かない戦いを繰り広げた。
その後、阿頼耶識を発揮してアテナ沙織とともに冥界に乗り込む。……もっとも、二人して道に迷っていたようであるが……。
必殺技:
○天魔降伏
シャカの基本技。両手の中で小宇宙を燃焼させ、凄まじい攻撃的小宇宙を相手にぶつける技。多人数を一度に屠ることができる上、遠距離攻撃にも対応しているので、非常に使い勝手がいい。
○六道輪廻
地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界の6つの世界のいずれかに魂を飛ばし、死に至らしめる。積尸気冥界波やスターライエクスティンクションと違って、かけられたほうにもある程度の選択権がある慈悲深い技。
○カーン
古代インド語で「不動」の意。あらゆる攻撃を跳ね返す防御壁を生成する。クリスタルウォールと違って、手の平にだけ作ったり、全身を包んだりできる。
○天空破邪魑魅魍魎
こけおどし。無数の悪霊のビジュアルを相手に放ち、びびらせる技。
○天舞法輪
シャカ最大の奥義。攻防一体の戦陣であり、その理屈はよく分からないが、とにかくこの技にかかれば攻めることも逃げることも不可能になってしまう。そして、そのあとじっくりと、相手の五感をことごとく断っていくのである。
天秤座【ライブラ】:童虎
通称「老師」。243年前の前聖戦の生き残りであり、五老峰の地でアテナに封印されたハーデス108の魔星を監視しつづけていた。実は先代のアテナに「MISOPETHA−MENOS」という読み方のよく分からない秘術をかけられており、雨の日も風の日も動くことなく、その肉体を若いまま封印していた。ハーデスが復活したことで、ついにその封印を解き、若々しい姿に脱皮を果たす。
彼こそは、若い肉体に、前聖戦から積み重ねてきた知識をもつ、ある意味最強の聖闘士であるが、実は一人の冥闘士も倒していない。ここぞというときに若き聖闘士を上手くまとめてはいたのだが……。
なお、彼の天秤座の聖衣は、十二の武器を内蔵しており、その威力は星すらも砕くといわれる。この武器は、アテナが許し、聖闘士の要といわれる天秤座の聖闘士が認めたときだけ使用が許されるものである……はずだが、劇中では結構ひょいひょい使っていた。
必殺技
○廬山百龍覇
じじい形態でもシオンのクリスタルウォールを打ち破れるほどの威力を持つ、老師最大の拳。どうやら昇龍覇を一度に百発放つ技らしい。
蠍座【スコーピオン】:ミロ
天蠍宮を守る黄金聖闘士。黄金聖闘士の中でも比較的初期から登場しており、アイオリアに関して教皇と意味深な会話を繰り広げる。仮にも最高権力者の前で「は?」とか言ってしまうあたり、なかなかの大人物である。
彼もアイオリアと似たり寄ったりの直情径行、体育会系的思考の持ち主であり、冥王編では怒りのあまり、自分の守護する宮をおっぽり出したりしている。また、実はまともに一人で敵を倒したことは無いにもかかわらず、その態度は非常に大きく、むやみにえらそうな口をきいている。どう見ても前線よりは後方拷問役なのだが。
必殺技:
○リストリクション
相手の動きを封じる技。光速拳で相手の中枢神経を刺激し、一時的に麻痺させるものらしい。効き目は今ひとつで、青銅の氷河でさえ、やすやすと防いだ。
○スカーレットニードル
光速の指拳で、相手の体を蠍座の15の星に沿って撃ち抜く技。その傷痕はほんの小さな針の穴ほどだが、そこから信じられないような激痛が襲う。15発撃ち抜く間に、降伏か死かを選択させるという本人いわく慈悲深い技であるが、あまりにも慈悲深過ぎて、とどめのアンタレス=心臓まで撃って死に至らしめた相手は一人もいない。
射手座【サジタリアス】:アイオロス
かつて、サガに殺されそうになったアテナを救い、城戸光政翁に託した黄金聖闘士。以降、その魂は射手座の聖衣に宿り、アテナ沙織を守護してきた。
その後も、重要な局面の度に聖衣を出動させているが……どうやら、星矢がお気に入りらしく、彼ばかり装着することになっている。
長い間聖域では逆賊呼ばわりされてきたが、十二宮編で星矢たちが勝利したことにより、その汚名は注がれた。それ以降は、まさしく真の聖闘士として人々の尊敬を受ける側となる。
ただし。冥王編においてシオンやサガたちが血の涙を流して聖域に来ていた時、彼は何をしていたのだろうという、素朴な疑問は残る。
なお、彼は獅子座のアイオリアの実兄でもある。
山羊座【カプリコーン】:シュラ
磨羯宮を守る黄金聖闘士。その両足は極限まで研ぎ澄まされており、一振りで大地すら引き裂く。
力あってこその正義、と言う点ではデスマスクやアフロディーテと同じなのだが、その散り際の潔さのおかげで、その後は英霊として紫龍に助言を与えたり、ハーデス編復活時もデスマスクたちではなくサガたちと行動をともにしたり、大きく明暗が分かれてしまった。
よく言えばいぶし銀。平たく言えば地味。
必殺技:
○ジャンピングストーン
相手の技の威力を利用し、ふっ飛ばされる寸前に両足で敵の脇を掴んで、逆に蹴り飛ばす技。相手の力を逆利用するというカウンター技は、星矢世界ではめずらしい。
○エクスカリバー
いかなるものをも切り裂く、あまりにも鋭い彼の手刀が、人にそう呼ばれている。というか、自分で呼んでいる。実際すごい技なのだが、エフェクトが地味というのが最大の欠点。
十二宮編において、散り際に、紫龍の右腕に伝授される。結構簡単に継承することができるらしい。
水瓶座【アクエリアス】:カミュ
宝瓶宮を守る黄金聖闘士。水と氷の魔術師と言われる、氷の闘技を極めた聖闘士であり、シベリアの地で氷河を指導し、一人前の聖闘士に育て上げた。
クールに、クールにと氷河に教えてきたが、彼もまたその思考回路はかなり暑苦しいと思われ、とにもかくにも愛弟子の世話を焼きたがる。
十二宮編では、なんだかミロと仲がよいように見えたが、その後冥王編ではそんなフラグ無かったかのように、頭から逆賊扱いされていた……。
必殺技:
○ダイヤモンドダスト
氷の聖闘士の基本技。非常に使い勝手のよい技らしく、弟子の氷河同様、この技を多用している。
○フリージングコフィン
相手を氷の塊の中に閉じ込める技。この氷の棺は、黄金聖闘士数人がかりでも破壊することは不可能といわれる。
○オーロラエクスキューション
カミュ最大の奥義。両手を組み、高々と上げて、凍気を最大限に高めて相手に解き放つ技。その威力は絶大であるが、若干溜めに時間がかかるため、彼自身は氷河との闘いでしか使っていない。
魚座【ピスケス】:アフロディーテ
十二宮最後の宮、双魚宮を守る黄金聖闘士。その美しさは88の星座の中でも随一といわれ、天と地の狭間に輝きを誇る美の戦士。真っ赤な薔薇を加えての初登場では、期待に胸をときめかせていた全国の魚座の人々をのけぞらせた。しかし、見た目の割にまともな性格であり、美の戦士としては、ナルシスト全開のミスティの素晴らしさに到底及ばない。
デスマスク、シュラと同様、教皇の悪を知りつつ荷担していたが、デスマスクのように逝くところまで逝っているわけでもなく、シュラのように改心したわけでもないので、こちらの方面でも目立つことは出来なかった。冥界編での復活時では、事実上デスマスクのおまけである。瞬の師、ケフェウス座のダイタロスを殺したりしているが、それもインパクトとしては、薄い。
驚いた時の「うおっ!」が一番の名ゼリフになるのか……。
○ロイヤルデモンローズ
アフロディーテが丹精こめて育てた遅効性の毒をもつ赤い薔薇を投げつけ、相手の五感を奪い、緩やかに死に至らしめる技。派生技として、この技を敷き詰め、敵の侵入を防いだりもできる。
○ピラニアンローズ
即効性の毒を持つ黒い薔薇を相手に投げつけ、粉砕する技。瞬のアンドロメダチェーンは問題なく壊せるが、ムウのクリスタルウォールは壊せなかった。
○ブラッディローズ
アフロディーテ最後の技。白い薔薇を相手の心臓に投げつける。これはどんなことをしてもかわすことはできず、心臓に突き刺されば、そこから血を吸い尽くし、相手の命を確実に奪う。
牡羊座【アリエス】:シオン
13年前、サガに殺害された元教皇。童虎と同じく前聖戦の生き残りであり、サガの心の底に潜んでいた邪悪を見抜いてた。ムウの師でもある。
後に、冥王編において、ハーデスの力により18歳の肉体とともに復活。サガたち黄金聖闘士を率いて、ハーデスの軍門に下ったふりをして聖域に攻め込んできた。仮にも自分を殺したサガに信頼を寄せていたあたり、なかなか度量の広い人物といえる。最後は、星矢たちに真実を伝え、塵となって消えていった。
ただ一人、アテナの聖衣を復活させる手段を知っていた人物でもある。おそらく、前教皇から聞いていたのだろう。
○クリスタルウォール
サイコキネシス能力で透明な壁を生成、相手の攻撃を全て跳ね返す技。じじいのころの老師の技でも打ち破れる程度の耐久度である。この技はムウに引き継がれている。
○スターダストレボリューション
シオン最大の必殺技。いくつもの光速拳が、銀河より飛来する星屑のような美しい軌跡を描いて敵を襲う。これもムウに引き継がれているが、彼が使ったほうが断然強そう。
○うろたえるな小僧
教皇たるシオンの奥義。気合を一閃させ、周囲の相手を天空高く吹き飛ばす技。派手な割には威力の加減は十分に効く。若き聖闘士を正しい方向へ導く愛のムチである。