コラム4 独学について(2)



  

さて、独学についての2回目です。やっぱり今回も独学否定論です。(独学の人、ゴメンナサイm(_ _)m)

僕には「俺は人に教わるのが嫌いだ!」っていう友達がいます。
彼は何でも人にあれこれ言われるのがとかく嫌いです。(笑)

ピアノを習わないで独学でやっている方の中には、そういう方が多いのではないでしょうか?
しかし、レッスンを受けるよりも独学の方が上手くなる可能性は、限りなく0に近いです。
これは確率的にそう断言できます。

例えば、僕は物理を専攻していたのですが、物理学(に限らないけど)は過去にいろいろな人が実験や研究を重ねた 結果、現在のような理論体型が出来上がっています。で、物理を学ぼうという人は、まずは”過去にどんな人がどんな 研究をした結果、どんなことが分かっているか”ということを学ばなくてはいけません。

学ばなくてはいけない、と書きましたが、本当は学ばなくてもいいかもしれません。
その人が、ものすごい天才で、過去に何人もの物理学者が研究したことを一生のうちにすべて独学で理解し、かつ 新しい理論まで確立することができれば必要ないかもしれないです。
あるいは、現在の物理学よりも優れた学問を独自に開拓できれば必要ないかも・・・ってそんなことあるわけないですよね?
(確率は0じゃないですけどね)

なんだか偉そうなことばかり書いてしまいましたが、要するに何がいいたいかというと、レッスンを受けると

自分で気づくのに10年かかるかもしれないことを 人にすぐに教えてもらえる
(かもしれない)

ということです。例えばピアノを弾くのにはよい姿勢が大切ですが、それだって、人に教わらなかったら、気がつくのに10年かかる かも知れないです。ひょっとしたら、一生気づかないかもしれません。
まぁ、一生気がつかなければ、それはそれで幸せかもしれないですけど・・・
運悪く、10年後に気がついてしまったら、それはとても悔しいと思いますよ。

”なんだ、姿勢が悪いとだめなんだな〜、もっと早く気づいてればな〜”って、きっと思うでしょう。

勿論、先生についたから、絶対にうまくなるっていう保証もないですけど、独学でやるっていうことは、もう最初から 「すぐに上手くなる可能性」を放棄しているわけです。 一度レッスンを受けてみて、”やっぱり俺には必要ないな”と思ったらその時はレッスンをやめればいいと思いますが、 はじめっから”必要無い”って決め付けるのは、非常に損な選択だと思うんですけどね・・・




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