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2004年12月30日,年も押し迫ったこの日,走行会が行われた.
名付けて『家族の冷たい視線をあびて年末走行会』(笑)
前日の雪が,うそのような快晴.でも寒いです.
日陰など,まだ昨日の雪がうっすらと残ってます.
いつもの皇居前広場の楠像に集合.集まったのはオレを入れて8名.
今日は,皇居の周りを一周.
距離も短く,走りを楽しむと言うよりも,お散歩気分,ゆっくりペースで走ります.
平将門公の首塚.ビルの間に挟まれて,ひっそりと建ってました.
なぜか塚の周りにカエルが置いてあります.将門公の首がぶじ「帰る」ようになんて説や,歌舞伎の「滝夜叉姫」(将門の三女である五月姫が,父の無念をはらすために祈願して妖術を身につけ,蝦蟇となったという)に因んでいるという説があります.
これはなんでしょう?皇居周辺の石に刻まれた「不」のマーク.これ,皇居の石垣のあちこちにあります.なぞのマーク.明治政府が刻んだものらしいのですが,やはり帝都の守備鎮護に関係があるんでしょうか?将門の霊に対する結界とか?(それは帝都物語の読み過ぎのような気が...
(^-^;))
田安門です.向こうに見える,てっぺんに金色の玉を持った奇妙なデザインの建物は「常燈明台(じょうとうみょうだい)」という,明治4年に建てられた灯台です.当時はここから品川沖まで眺められたそうです.今では考えられないことですけど,確かに江戸時代など,品川宿のすぐそばは海だったわけで,東京が,いかに埋め立て埋め立てで土地を広げていったかがわかります.
靖国神社です.ここの灯籠にも「不」のマーク.
千鳥ヶ淵を走ります.櫻の季節には人でごったがえすここも,今はひっそり閑としたもの.こういう静かな千鳥ヶ淵も,また味があってよいです.
英国大使館.ここでニューシリーズの発表があってから,もう6年が経つのですね.
モールトンのふるさとの大使館ということで,記念撮影.
三宅坂を下ると国会議事堂.ここは一般の見学コースもあるのですが,残念ながら年内は12月28日で終了.
ここで皇居をちょっと離れ,赤坂の老舗のそば屋に.
お昼前だというのに,もう行列になってる.まあ有名店だし,時期が時期だしなー.
20分ほども待っただろうか.やっと入れた.
う...狭い.
あまり長居する雰囲気でもないし,ここはそばをパパッと食べて,どこか喫茶店で落ち着こうということになる.
そばは上品な味わいで.確かにおいしいです.
が,量がいかにも少ない.物足りないー.
まあ,老舗の雰囲気を味わえたということで.
皇居に戻り,桜田門へ.ここにも「不」のマーク.
日比谷公園.ここの池の石にも「不」のマーク.いったい何なんだー.
楠像に戻ってきた.今日は距離も短かったので,時間がずいぶん早い.
近くのレストハウスはお休みなので,パレスホテルの喫茶室に行く.
さすがにホテルなので,ゆったりします.
ここでしばらくおしゃべりして,解散.
今回は,皇居周辺名所巡りみたいな趣になってしまったけど,たまには,こういうゆったりお散歩気分の走行会もよいです.
あ,例の「不」マークですが,明治政府が三角測量を行った時に付けた,水準点なのだそうです(「几号水準点 (きごうすいじゅんてん)というらしい).
だから皇居周辺以外にも残っている箇所はあるようです.
イギリスの技術が導入されたらしいのですが,その時のマークが「不」と勘違いされたらしい.
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という感じですが,まあ時の政府のやることが,そんなにオカルト的なはずもないのです.
今回,以下のサイトを参考にしました.
「レッツエンジョイ東京」(将門塚のカエル)
「課外授業」(田安門の灯台)
「几号水準点」(謎の「不」マーク)
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