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TOSSNo.1124032 (C)Two−Way/小学校/算数/全学年/向山型算数/チェックリスト
       向山型算数チェックリスト 授業編

                      TOSS加賀 元村恵利子メール

は、「授業の原則十ヵ条」(向山洋一著・授業の腕をあげる法則  明治図書)です。
<やり直し>は、事前に子どもたちにやり直しをさせる観点を言っておき、そのとおりにやってなければ、やり直しをさせます。
・実際の授業での活用場面を知りたい方は、こちらをご覧下さい。

・印刷してチェック表として使いたい方は、こちらをご利用ください。

(1)教科書通りに授業する ※全員の原則
  1. 挿絵も扱う。
  2. 復習問題の問題文は、教師が読む。
  3. 問題文を全員に読ませるときは、声をそろえさせる。
  4. キャラクターや記号に愛称をつける。
  5. 「定義」の部分は必ず読ませる。視写させる場合もある。
  6. 文章題は、絵や図に表させる。
  7. 教科書の絵や図が、基本型である場合、説明せずに「そっくりそのまま」ノートに写させる。
(2)難しいところは、シンプルに分解する ※細分化の原則
  1. 変化のある繰り返しで、教科書のジャンプに助走問題を出す。
      最も低レベルの簡単なことから始める

      1つ目、2つ目は、わずかな変化にしておく
      3つ目は少し飛躍させてよい

      4つ目 本番のプレ問題
      5つ目が本命
      
  2. さらに難しい文章題は、動作化して見せる。
  3. 教師の板書をそっくり写させる。
  4. 筆算のやり方等は、小刻みに作業させて確認する。
  5. 意味のつかみにくい問題は、音読の途中で止めて、確認を入れる。

(3)授業にスピードがあり、テンポが速い

  1. きなり授業に入る。
  2. 授業に遅れてくる子を待たない。
  3. 授業の準備や、作業の取り掛かりが早い子を誉める。
  4. 子どもに発言させるときは、教師が指名する。
  5. 子どもには、座ったまま答えさせる。
  6. すぐに答えられる問題は、秒単位で時間を限定する。
  7. 教師の言葉を削ぎ落とす。10分の1にする。 ※簡明の原則
  8. 30秒以上の説明をしない。
  9. 作業が途中の子がいても待たない。発表、確認の間に追いつく。
  10. 教師に見せない問題は、自分で丸をつけさせる。
  11. 子どものノートは、猛スピードで見る。
  12. ノートは、両手でしっかり持たせ、教師の方に向けさせる。<やり直し>
  13. 間違いには×をつけ、決して説明しない。
  14. 3回見せに来ても間違えた子に、ヒントを与える。
  15. 作業は小刻みにさせる。 ※一時一事の原則
  16. 授業終了を延ばさない。
(4)うっとりするくらいきれいなノートを書かせる
  1. 文字は、鉛筆で大きく、濃く書かせる。
  2. 日付・ページ数・タイトル・問題番号を必ず書かせる。
  3. ノートの書き方を、板書または口頭できちんと示す。
  4. 隣の問題との間は、指2本分あけさせる。
  5. 上の問題との間は、1行以上あけさせる。
  6. 消しゴムを使わせず、間違いには×をつけて書きなおさせる。
  7. 数字は、位をそろえてきちんと書かせる。
  8. 補助計算は、大きく堂々と書かせる。
  9. 文章題は、計算・式・答えの3点セットで書かせる。
  10. 線をひくときは、ミニ定規を使わせる。<やり直し>
  11. ノートのきれいさを、ABCで評定する。 ※個別評定の原則
  12. 初めての授業から、ノート指導をする。
(5)確認を徹底する ※確認の原則
  1. 教科書の問題番号の前に、できた印(/)、間違えた印(V)をつけさせる。
  2. 授業中に、必ず全員のノートを見る。2〜3回持って来させる。
  3. 新しい用語や定義は、全員で読ませる。
  4. 新しい用語や定義は、正方向から問うだけではなく、逆方向からも問う。
  5. 子どものつまずきが予想される問題は、1問目でノートチェックをする。
  6. 「念のために」と、例題の詰めを行う。
  7. 授業の途中で、達成率を確認する。挙手、起立、言葉。
  8. 授業の最後に計算スキルを組み入れる。 
(6)指示の意味を説明する ※趣意説明の原則

    「写すことは、大事なお勉強です。」  
    「鉛筆で濃く書くほうが、ノートがきれいになるんです。」 
    「問題がきちんと読めなくては、勉強ができるようになりません。」 
    「×をたくさん書いてあるほうが、できるようになる。

    「大事なことは、何度も何度も書くんですよ。そうしたら、お勉強ができるようになります。」 

(7)空白な時間を作らない ※空白禁止の原則
  1. 5問あれば、3問目だけに丸をつける。
  2. 定義や問題を早くノートに書き終えた子に、繰り返して読ませる。
  3. 黒板には何もはらずに、右端から左端まで使えるようにしておく。 ※所時物の原則
  4. 問題を早く解き終わった子に、黒板に答えを書かせる。5問あれば、3問は同じ問題を二人ずつ。
  5. 子どもが板書しやすいように黒板を区切り(8等分)、書く場所を指定する。
  6. 板書をする子がぼおっとしたり、間違えたりしたら、交代させる。
  7. 板書は、二順目に出た子たちに消させる。
  8. 全部あっていた子や直し終わった子に、自分で小さな花丸を書かせる。(ちょうちょ、うえきばち、とんぼ)
  9. 間違えた子や分からない子には、黒板を写させる。
  10. 難問を用意して、早く終わった子に解かせる。
(8)全ての子に自信をつけさせる
  1. 多くの誉め言葉を、シャワーのように浴びせる。 ※激励の原則
  2. 間違えた問題を直したら、丸をつける。
  3. 黒板を写した子にも、丸をつける。
  4. 教師が答えを赤鉛筆でうすくかき、なぞらせて、丸をつける。
  5. 九九の苦手な子に九九表を持たせる。
  6. 宿題を板書させるときは、いつも書いてない子を指名する。
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