TOSSランドへ
(C)Two−Way/授業/向山型算数/中学校/障害児教育/授業分析/教師修業
|
向山型算数に学ぶ特殊学級の授業 |
東京書籍「新編新しい数学1」2章 文字と式 p63 生徒1名 中学校知的障害特殊学級在籍
| テープ起こし | 分 析 |
| 「 」は、教科書の記述。 ※文字式の表し方の復習(井上好文氏「文字の式を書くときの約束を唱和させる」の追試)を、2分32秒した後の流れ。 T 63ページ。星1。 先生の後について読みなさい。・・1 T 「右の図の立方体の表面積について、次のことを考えてみよう。」【13秒】 C 星1。「右の立方体の(T 右の図の)右の図の立方体について、次のことを考えてみよう。」【28秒】 T 「(1)表面積をS平方cmとする。Sを求める式はどうなりますか。」【37秒】 C 「(1)表面積をエクス(T エス)Sセンチメートル(T 平方センチメートル)平方センチメートルとする。Sを求める式はどうなりますか。」【53秒】 T もう一度読みます。星1。・・2 【ここまで約1分】 T・C 「右の図の立方体の表面積について、次のことを考えてみよう。(1)表面積をS平方cmとする。Sを求める式はどうなりますか。」 T 問題が解けるためには、すらすら問題文が読めることが大切です。もう一度読みます。・・3 C もう一度。 T はい。 C 「右の図の立方体の表面積について、次のことを考えてみよう。(1)表面積をS平方cmとする。Sを求める式はどうなりますか。」【1分51秒】 T はい、とってもスムーズに読めました。・・4 T 右の図の立方体はどれですか。 C これ。(教科書の図を指差す。) T そう。 【ここまで2分】 T 立方体の展開図をノートに書きなさい。 C 展開図。を書くと。 T ミニ定規を使います。(立方体の展開図を板書し始める。)・・5 C ミニ定規。持ってきました、ミニ定規。これだ。こっちだ。 T はい、すばやくミニ定規を用意しましたね。すごいなあ。・・6【2分44秒】 【展開図を書いている間に3分たつ】 |
(1)生徒の意欲に応える授業をせよ! 授業が始まる前に、生徒が「今日は何ページですか。」「星1?」聞いてきた。そうだと答えると、ノートに日付とページ数、問題番号を書いて見せてくれた。 生徒の意欲に応える授業ができるよう、修業していきたい。 (2)話し方に気を配れ! 1はきっぱりと、教科書の記述はゆったりと読んでいる。声の大きさや、話す速さに気をつけて、いつも、めりはりのある話し方をしたい。授業にリズムとテンポを生むには、話し方も大切である。 自分の授業テープを初めて聞いたとき、口調が冷たく、話し方が単調で、耳をふさぎたくなった。今は、耳をふさぎたいほどではないが、まだまだ話し方が単調である。テープを聞いて、心地よいと感じられるように話したい。 (3)趣意説明をせよ! 3では趣意説明をしているが、2は、理由も言わずに、指示を出している。簡単に「つまったところがあるので」くらいでいいので、趣意説明をしてから読ませるべきだった。 (4)心から生徒を誉めよ! 4と6の誉め言葉は、生徒が誉められて嬉しいと思えるような言い方ではない。 形だけ誉めているという感じである。もっと力強く、心から誉めなくてはいけない。 (5)作図をスモールステップでさせよ! 前時に直方体の展開図をフリーハンドでかかせた。多少、形がゆがんでもいいから、あまり時間をかけずにかかせようと考えたからである。しかし、フリーハンドだと却って難しいようだった。形のゆがみも大きかった。 そこで本時では、始めからミニ定規を使うように指示した。・・5 展開図はかなりきれいに書くことができたが、時間がかかった。「展開図を書きなさい。」だけでは、ステップが大きすぎたのだ。私が板書するのに合わせて、スモールステップで作図させればよかった。 |