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最終更新日:2016年7月24日



次のテーマは筋肉



 私の部屋の机の前の壁にホワイトボードを掛けているのですが、そこに5年前の日付と伴に、当時の体重とウエストの数値が書いてあります。
 なぜその数値を書き込んだかというと、その時の体重が人生で一番重いのではないかという直感が働いたので、記念に書いておいたのです。
 そして、どうやらその直感は正しかったようで、今の体重は当時と比べて、11〜12キロ減となっています。ウエストは9cm減です。
 私はその数値を、時々感慨深い思いで眺めています。

 こう書くと、ダイエット成功談みたいに聞こえるかもしれませんが、全然そんな話をするつもりはありません。
 なにしろ私は50代のいままで、一度もダイエットしたことがないし、興味もないからです。そもそも私は痩せ型の体型で、若い頃は太りたいという願望があったぐらいです。

 ということは、5年前はどういう体型だったかというと、腹の周りだけ中性脂肪がどっぷりついて、全体では痩せ型なのに、腹だけ出ているという、実に無様でみっともないものでした。全体的に脂肪がついているなら、普通に「太っている」で通用するでしょうが、私は痩せているのに、腹だけ出ているというアンバランスなものだったのです。

 当時は、腹の脂肪だけ取れないかと思って、腹筋25回を日課にするようにしました。とはいえ腹筋を始めたぐらいでは、ぽっこりお腹はびくともしませんでした。
 ピーク時の体重から、1〜2kg減ったものの、相変わらずのぽっこりお腹でした。

 ぽっこりお腹の最大の原因は、ビールの晩酌だろうと考えていたのですが、まったく止める気はありませんでした。お腹が凹めばいいなという思いはあったのですが、ビールの晩酌を止めるなんて論外だったのです。

 そんなぽっこりお腹が劇的に変わったのは、無添加生活を始めてからです。
 無添加生活とは、、食品添加物はもちろんのこと、危険と思われる石油由来の化学合成物質を含んだ石鹸、歯磨き粉、洗濯洗剤などを極力排除する試みです。
 食事は(植物由来の生のものを主とする)ロービーガンを目指しました(ただし、今のところ天然物の魚を火を通して食べているので、私はロービーガンではなく、”ロービーガンもどき”というところです)。
 すると、腹筋運動でもびくともしなかった私のぽっこりお腹は、(頼んでもいないのに)どんどん凹んでいったのです。
 また無添加生活を始めてから、たまに断食をするようになったのですが、面白いことに断食で減った体重は断食後にいったんはリバウンドするのですが、その後徐々に減るようになっていったのです。

 数年前のことですが、私は千さんのお爺ちゃんセッションのときに、私の理想体重を聞いたことがありました。
 するとその時聞いた体重こそ、今の体重そのものだったのです。
 5年前がピークだったお腹の中性脂肪のかなりの部分が身体から出て行ったと思われ、鏡を見ると、なんとなくお腹が割れてきた感じです。
 そういえば(あいまいな記憶ですが)ナチュラル・ハイジーンの松田麻美子さんの本に、ナチュラル・ハイジーンを実践すると、その人の理想的な体型に近づくという記述がありました。余分に太っている人は痩せてくるし、痩せすぎの人は体重が増えてくるといいます。
 このことで私が学んだ教訓は、ぽっこりお腹の原因はビールの晩酌ではなかったということです。ビール腹というのは、どうやら俗説だったのでしょう。ビールを飲む量は5年前よりむしろ増えているかもしれないのに、11〜12kgも痩せたのです。
 ぽっこりお腹の原因の一つに、現代の日本人が大量に摂取している食品添加物もあるのではないかと私は睨んでいます。その平均摂取量は、1年間に6.72kgという異様なものです。
 もちろん食品添加物のすべてが危険だと言うつもりはありませんが、中には極めて毒性の強いものがあります。そうした危険性を、多くの日本人が知らされていないことが問題だと私は考えています。

 さて、ぽっこりお腹が凹んで、めでたし、めでたしかというと、そうではありません。
 実は私は、これから体重を増やすことを虎視眈々と狙っているのです。
 お爺ちゃんセッションで聞いた理想体重なのだから、それをキープすればいいじゃないかと突っ込まれそうですが、それはあくまでも今の筋肉量であれば、理想的な体重だということです。
 つまりこれからは脂肪ではなく、筋肉を付けて体重を増やすことを狙っているのです。

 当HPでは、これまで船瀬俊介氏の著作から、少食の話題を多く取り上げてきました。
 そうした記事で、これまで触れてこなかった部分がありました。それが筋肉を増やすことです。それは、当時の私はその段階ではなく、今後の宿題として温めていたものでした。

 話はちょっと変わりますが、先日ゲリースクールの講師であり、ゲリーさんの通訳を務められている大野百合子さんと飲む機会がありました。
 その大野さんが私に会うと、いきなり「1日1食、やってますか?」と聞いてこられて、びっくりしました。私は将来的には1日1食にしようと思っていますが、今は1日2食でよいと思っています(ただし定期的に断食)。大野さんは私から、1日1食の人間のエネルギーを感じたんだそうです(大野さんも、かなりのサイキック能力を持った方のようです)。
 千さんのお爺ちゃんセッションで聞いたら、今の私の食事量でよいということでした。つまり増やす必要もないし、減らす必要もないということらしいです。
 おそらく時期がきたら、自然に1日1食になっていくのだろうと思います。
 こうして私は、少食から次のテーマに移る時期がきたことを感じています。それが筋肉をつけることです。
 では、なぜ筋肉なのか。
 『10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ』(船瀬俊介著、主婦の友社)から抜粋して、紹介します。


 ・・・<『10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ』、p67〜p68から抜粋開始>・・・

 なぜ「縮む」「曲がる」?

 年寄りは、なぜ「縮む」のか? なぜ「曲がる」のか?
 考えたことがありますか? だれで老人になれば背丈は「縮む」。そうあきらめていませんか。腰が「曲がる」のは仕方ないよ。年寄りだもの……。
 実はその原因は、筋肉の衰えにあったのです。年を取ると、体の機能はあちこち衰えてきます。だから、体を動かすのがおっくうになります。すると、さらに体は衰えます。まさに、悪循環ですね。
 老人が「縮む」「曲がる」最大原因は、筋力の衰えです。筋力が弱くなると、骨力が衰えます。筋肉は骨の端に腱でくっついています。それが伸び縮みするから骨格は動くのです。筋肉が骨に与えるこの負荷こそが、骨力を強くします。具体的には骨へのカルシウムなどの沈着を加速します。
 しかし、逆もまた起こる。筋肉が衰える→骨への負荷が弱まる。すると、骨からカルシウムが脱落していって、骨がスカスカになります。すると、体重に耐えきれなくなり、骨が圧迫されて変形します。これが「圧迫骨折」です。それは、背骨などで起こります。だから、お年寄りは背中が曲がり、身長が縮んでいくのです。
 この前、地方のホテルで、地元の老人会の皆さんと鉢合わせをしました。驚きました。おばあさん、おじいさんとも、みごとに骨・腰が直角に曲がって、手押し車に頼ってかろうじて歩いているのです。昔なら、「く」の字の腰に杖、という姿でしょう。
 なぜ、こんな腰曲がりになってしまったのか? 答えはズバリ、腰を曲げたからです。まず、人は年とともに楽な姿勢をとりがちです。筋肉の衰えた体は、背中を曲げたほうが楽です。それは、知らぬうちに「圧迫骨折」を誘います。もう、曲がった背中は元には戻りません。それどころか、さらに曲がり続け、最後は腰が「く」の字から直角に曲がってしまう……。
 すれ違うお年寄りを見て大変だなあ、と同情しました。だれしも、こういうふうに年を取りたいと思ったわけではないでしょう……。

 筋トレが姿勢を支える

 「圧迫骨折」を防ぐ唯一の方法は骨力をつけること。骨力をつけるには筋力をつける必要があります。だから、毎日の筋トレが、身長の縮み、腰の曲がり、丸い背中を防ぐのです。つまり、老後の姿勢は筋トレにかかっています。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 老人は、なぜ腰が曲がっているのか。
 私はその理由を考えたことはありませんでしたが、船瀬氏の説明には、目からうろこの思いがしました。
 筋力の衰えが骨力の衰えとなり、その結果として圧迫骨折して腰が曲がっていくというのは、実にわかりやすい説明です。
 だとすれば、筋力アップが老化防止とはるはずです。
 筋力をアップすれば若返る理由を書いた部分を紹介します。


 ・・・<『10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ』、p71〜p73から抜粋開始>・・・

 スタローンの若さ、活力の秘密

 筋トレする人はなぜ若々しいのか?
 たとえば、アメリカの俳優シルベスター・スタローン。最新作「エクスペンダブルズ3」を観て、相変わらずの胸板の厚さ、腕の太さに驚嘆しました。69歳とは思えぬほど、若々しくエネルギッシュ。
 彼は過6日もジムに通い、午前、午後に分けて筋肉トレーニングを行っています。
 もう一人の筋肉派アーノルド・シュワルツェネッガーも若い。68歳とは思えぬアクションシーンを力強くこなしています。
 彼らを見れば一目瞭然。筋肉をつけるほど若々しく、老化を防げる。
 でも−−、どうして、筋肉をつけると老化が防げるのでしょうか?
 アンチエイジグ(抗齢)学会でも、長い間の謎でした。
 その答えを出したのが”筋肉ホルモン(マイオカイン)”の存在です。それは、筋肉を動かすときに分泌される生理活性物質です。
 「筋肉はホルモンを分泌する内分泌臓器であることがわかってきた」(久留米大学医学部川口巧医師)
 これは、一種の代謝ホルモンで、様々な生理効果が確認されています。マイオカインとは、マイオ(myo:筋肉)とカイン(kine:作動物質)から造語された言葉です。

  運動は万病に医学的効果あり

 「近年の疫学研究は、身体運動が驚くほど多様な医学的恩恵効果を、全身の臓器にもたらすことを証明した」(首都大学東京健康福祉学部人間健康科学研究科)
 身体運動とは、筋肉を使う動作のことです。筋肉に意識的に負荷をかけて鍛える筋トレはその最たるものです。
 確認された予防・抑制・治療効果は驚くほどです。たとえば……。
 @がん、A糖尿病、B心臓病、Cうつ病、D不安症、E脳卒中、Fアルツハイマー、G動脈硬化症……など。以下の改善効果も確認されていますH免疫機能、Iすい臓機能、J肝機能、K高血圧、L骨密度。
 つまり「筋収縮によって、骨格筋から分泌される生理活性因子が、運動の『多様』な効果を『全身』に生じさせている)(同研究科)のです。

 25種の若返りホルモン(マイオカイン)

 「筋肉を動かすことで約25種類のホルモンを分泌」(川口医師)
 マイオカインは、筋肉細胞の中の”小さな袋”に入っている、といいます。
 そして分泌量は、「筋肉量」×「運動時間」で決まります。つまり、筋肉量をつけるほど、活性ホルモン分泌量も増えるというわけです。
 別名”若返りホルモン”とも呼ばれるマイオカイン。それは、以下の効果が報告されているからです。
 「老化防止」「成長ホルモン刺激」「骨密度増強」「動脈硬化抑制」「糖尿病予防」「脂肪肝改善」「高血圧改善」「認知症防止」……。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 では、日本人の誰もが知る芸能人が、どのように筋力アップを行っているのかを紹介したいと思います。


 ・・・<『10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ』、p79〜p83から抜粋開始>・・・

 スクワット、ストレッチ、腹筋、水泳

 放送開始から40年目に入った長寿番組「徹子の部屋」の司会を務める黒柳徹子さん。数十年前と、まったく変わらない若さです。その年齢を知ったら、あなたはひっくり返るでしょう。なんと82歳……! その驚異の若さの秘訣が、毎日欠かさないヒンズースクワット。具体的には、両手を後頭部にあてて背筋を伸ばし、しゃがむ、立つを繰り返します。これを1日50回、とノルマを決めて、欠かさず実行しているそうです。さらに、なんとお相撲さんがヨイショーとやる「四股(しこ)踏み」も実践しているそう。
 スクワットと四股踏みは太ももの大きな筋肉を使います。ですから、それだけでも多く若返りのための筋肉ホルモンも分泌されているのでしょう。
 それと、必ず夜10時にはベッドに入る。
 「夜10時から夜中の2時までは、全身の細胞が生まれ変わるゴールデンタイム。寝てなきゃダメなのよ」(黒柳さん)。この時間帯は、成長ホルモンが大量に分泌されるといわれる時間帯です。
 女優の草笛光子さんも82歳とは思えぬ若さと美しさ。やはり、毎日、筋トレとストレッチは欠かしません。
 吉永小百合さんが70歳と知ったら同年輩の女性は、ただため息でしょう。しかし、あの変わらぬ美しさも、旅先でも毎日欠かさない腹筋運動と、軽く1キロを泳ぐという水泳から生まれているのです。
 若さの秘訣でもうひとつ大切なのは「老けた」と思わない「心の若さ」。「心は体の設計図」です。「私は若い」と常に思っている人は、体の生理も「若い方向」に作用します。逆に「老けた」と思う人は、体も「老ける方向」に作用するのです。
 これは美醜も同じです。「私はきれい」と思っている人は美しくなります。「醜い」と思っている人は本当に醜くなるのです。心こそ体の設計図。覚えておきましょう。
 「筋トレ」と「意識」が若さと美をつくる。これはもはや、間違いありません。美しくも若い。これら大先輩を見習っていきましょう!

 100歳きんきんの”筋トレ”

 「きんはヒャクシァーイ!」「ぎんもヒャクシァーイ!」の可愛い笑顔で国民的アイドルとなった双子の姉妹、成田きんさんと蟹江ぎんさん。実はその若さと元気も、前述のように筋トレのおかげだったのです。
 二人が筋トレに励んだのは、名古屋市にある久野接骨医院。その高齢者向け筋トレとは? 「体力に合わせたトレーニング法で自信回復をはかり、寝たきりにならないようスタッフ一丸となって指導・治療します」と久野信彦院長。
 まず重視するのは自力歩行。「脚は第二の心臓といいます。血液循環をよくすることで、認知症の改善・予防になります。きんさんは100歳を越えてから初めて、その効果を証明してくれました。『老筋力』でトレーニングを始めましょう」(久野院長)。

 筋トレと有酸素運動でより若返る

 「筋トレと有酸素運動を組み合わせることで、通常よりも多くのマイオカイン分泌が期待できます」(久留米大学、川口医師)
 同医師は、筋トレ(スクワット)にウォーキングをプラスすることをすすめています。新しい筋肉をつくるには、激しい運動よりも、酸素を多くとり入れられる、ゆっくりとした運動やトレーニングのほうが適しています。そしてこのときに”筋肉ホルモン”も多く分泌されるのです。「スローウォーキングやスロージョギング、バイク(自転車)運動スロースクワットもいいと思います」(川口医師)。
 宇宙医学の名医として知られる志波直人教授(久留米大学医学部)が考案した「マイオカイン分泌法」は、軽い筋トレと有酸素運動を組み合わせたシンプルなものです。
 名づけて−−「食後に、ちょこっとスクワット&ちょこっとウォーキング」。
 食事の後、筋トレのあとに、有酸素運動をするというものです。
 @「力こぶ筋トレ」のあとに、A「スクワット」、B「ウォーキング」をすれば、より効果的ということです。これなら、だれでも今日からできますね。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 黒柳徹子さんが実践している夜10時に寝るというのは、ナチュラル・ハイジーンの考え方からきているのではないかと思います。
 夜10時から午前2時までの4時間に、若返りのための成長ホルモンが分泌されるといいます。
 参考までに世界の20冊に選ばれ、全世界で1300万部売れたというナチュラル・ハイジーンのバイブル的な本を紹介します。

・『フィット・フォー・ライフ』(松田麻美子訳、グスコー出版)

 筋肉量のアップが老化防止となるなら、(女性が強い関心持つ)美容と健康にも大きな効果があるはずです。


 ・・・<『10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ』、p93〜p95から抜粋開始>・・・

 筋肉つければ肌も若々しい

 スーパースター、マドンナの肌は若々しくて美しい。とても57歳とは思えない。みずみずしくて、ハリがある。そのまばゆいほど美しい肌も、日頃鍛えた筋肉のおかげ、といったら、驚かれるでしょうか?
 週6日、1〜2時間はジムで過ごすのが日課。まずランニングを40分、あお向けで両足上下(レッグリフト)200回、腹筋・腕の筋肉などを鍛えるトレーニング30分……とは立派!
 逆に、筋トレとは無縁の女性の肌は衰えるいっぽう。なぜでしょう?
 「『肌の衰え』の原因は、筋肉量の低下」と断言するのは筑波大学大学院、久野譜也教授(前出)です。
 「加齢とともに進む肌の老化に、いちばん決定的な影響を与えているのは『筋肉量の低下』と、それに伴う『代謝能力低下の問題』」(『筋トレをする人が、10年後、20年後になっても老けない46の理由』毎日新聞出版)
 なぜ、筋肉の量が減ると、肌が比例して老化するのでしょう?
 「そもそも、皮膚は体を包んでいる組織」(久野教授)。「筋肉、脂肪、内臓、骨などが、皮膚によってくるまれている」、ナルホド。「なかでも筋肉は、皮膚のすぐ下にあり、筋肉を動かせば、皮膚も動く」、つまり「ほとんど連動」しているのです。
 皮膚と筋肉は、文字どおり表裏一体なのですね。
 で……、筋肉の量が落ちてくると「当然、外側をくるんでいる皮膚にも影響が出てくる」(久野教授)わけです。

 筋肉が減れば肌はたるみシワに

 筋肉量は20代がピークです。その後は、年に1パーセントのペースで減っていくといいます。つまりピーク時に比べると30代で10パーセント、40代は20パーセント落ちるのです。「100パーセント詰まっていた中身が80%に減る」と「外側をくるむ肌の皮は余って」しまいます。じつにわかりやすい話で、余った皮膚は、たるんだり、シワになるわけです。
 「パンパンに詰まっていたはずの中身が20パーセントも減るわけですから、当然ながら肌の緊張感や質感も失われてくるでしょう」(久野教授)
 つまり、筋肉のハリが失われると、肌のハリも、失われるのです。

 細胞代謝も蓑え肌は老化する

 筋肉量の低下は、てきめんに代謝力を低下させます。
 久野教授は筋肉を「体の工場」に例えています。つまり、筋肉は生命エネルギーや代謝能力を生み出す源(工場)でもあるのです。
 筋肉量の低下は、体内でのエネルギー生産力も低下させます。
 「すると、体内の細胞が新陳代謝を行う力も落ちてきます。肌の場合でいえは、『ターンオーバー』と呼ばれる表皮細胞の生まれ変わる力が衰え、次第に活力が失われてくる」「筋肉量が落ちると、細胞の代謝能力も落ちて、肌に勢いがなくなってきてしまうのです」「若々しい肌の輝きは、筋肉の減少によって、失われていく……」(久野教授)
 やはり筋肉力は生命力なのです。筋力の衰えは命の衰え。だから、肌も衰えて当然です。

 筋トレとウォーキングがおすすめ

 では、若くて、美しい肌を保つには、どうしたらいいか?
 「筋トレと有酸素運動の両方を並行して行うこと」「筋肉量をキープするには筋トレ。肌細胞の代謝力をキープするにはウォーキングなどが必要」「これらの運動を継続していけば、ハリや質感のある美しい肌をキープすることができるでしょう」(久野教授)

 ・・・<抜粋終了>・・・


 筋肉をつけるというと、ボディビルをイメージする人もいると思います。
 日本では、ボディビルに対してあまりよいイメージがないらしいのです。ネットで検索してみても、ボディビルを徹底的に避難するサイトもあるようですし、筋トレとジョギングを否定するサイトもあります。
 ボディビルに関する部分を紹介します。


 ・・・<『10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ』、p106〜p107から抜粋開始>・・・

 ボディビルは健康によないという誤解

 アメリカンヘルスクラブ代表、西川稔氏は、30年ほど前にアメリカでボディビル講習を受けたとき、ショックを受けました。
 「講師によると、日本人の平均寿命は世界一だが、センテナリアン(100歳以上)の数は、人口比でアメリカには約3倍もいる! さらに興味深いのは、日本の100歳以上は、ほとんどが要介護者なのに対し、アメリカでは、自分でコーヒーをいれたり、新開を取りに行ったりなどの生活ができる人が多くいる、ということでした」
 この衝撃体験は、西川氏に日本でシニア向けボディビル・ジムを開設する動機となったのです。
 「ボディビルは戦後、敵国だったアメリカから入ってきた運動なので、日本のマスコミでは『健康によくない』という経験・知識のない医師武道家たちの言葉がまことしやかに取り上げられ、これを信じている人が多いようです。しかし、私たち経験者は、筋肉が増強することで、素晴らしい健康状態になることを体験して知っているので、自信満々で指導を続けてきました」
 さらに、こう断言します。
 「どの会員の体にも、ボディビルによるデメリットが発生したことは、一度もありません」

 60,70歳超えても40歳の容姿

 アメリカのセンテナリアンには、なぜ元気な人が多いのか?
 その一つの答えが、運動、つまり筋トレ(ボディビル)の習慣です。
 「アメリカでは、50年前より、ボディビルが医療に良いことが理解され、1978年からは『ヘルシー・ピープル2000』キャンペーンを国をあげて行い、運動と私生活を正し、医療費急増を阻止しているのです。介護予防に対しても大きな効果があります」(西川氏)
 同キャンペーンは、その後、第2ステップに入って今日に至ります。
 彼が30年来、交流を続けているビルダーたちの中でも、練習を欠かさず続けている人たちは、60歳、70歳を超えても、40歳の頃の容姿を維持し、若者と一緒に働いている人がたくさんいるといいます。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 最後に船瀬氏の体験を紹介します。


 ・・・<『10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ』、p111〜p113から抜粋開始>・・・

 週2回ジム通い77歳肉体のド迫力

 私の高校時代の恩師、成瀬市先生、77歳。喜寿の祝いのために約30人の同窓生が福岡に集いました。
 会場の老舗旅館に早めに着いたので大浴場へ。なかなか風情のある岩風呂はだれも先客なし。思わず、いい気分で鼻歌を歌っていると「だれが歌いよんか?」。ドスのきいた声に振り返ると、スキンヘッドで筋肉隆々、肩幅の広いおっさんが堂々と入ってきた。これは、地元ヤクザの親分のご機嫌を損ねたか!? と、よく見ればなんと恩師。たくましい体がザブンとお湯に入ってきた。盛り上がった胸筋もみごと。
 「先生、体鍛えてますね!」「うん、週2回、近所のジムに行きよるんヨ」。恩師は高校時代は山岳部の顧問。現在もヒマラヤ、南米アフリカ……と世界中の高山トレッキングを趣味としている。
 しかし、そんじょそこらの山歩きとは違います。5000〜6000メートル級高地を踏破する。その体力をつけるためのジム通い。「公共体育館のジムは無料だから……ノウ(笑)」とさらり。おまけに、毎日のフルスピードのランニングでスタミナづくりも欠かしません。
 入浴後、宴会開始。集まった教え子たちも、もはや60代半ば。「ダーレが生徒か? 先生か?」の司会に場内、爆笑。並んで集合写真を撮れば、恩師より老け込んだ面もあちこち。というより、当日の参加者で、もっともたくましく、若々しかったのは、間違いなく先生でした。
 私は、いまだ恩師から、人生の生き方を学んだ思いがしたものです。

 年1パーセント衰える筋肉を逆に鍛える

 年を取るほど、体を動かさなくなる。これが、普通の生き方です。
 しかし、年を取るほど、かえって体を動かさなければなりません。鍛えなければなりません。なぜなら、人間の筋肉は20歳前後をピークに毎年1パーセントずつ落ちていくからです。
 筋肉力は生命力です。筋肉が衰える。それは生命が衰えることと同じです。それを「老化」というのです。若い頃は、それなりの筋肉はついています。しかし、年を重ねるほど、自然に筋肉は減っていき、それに比例して老いていきます。
 だから、中高年が若々しい後半人生を送りたかったら、若い境より、よりいっそう筋肉を鍛える必要があります。アメリカンヘルスクラブでは、40歳になったらボディビルを始めようと呼びかけています。年1パーセント衰える筋肉を鍛えて、逆に発達させるのです。それが、老化を防ぎ、若返りを促進します。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 もちろん私はボディビルをするつもりはありません。
 大会でポーズをとっているような筋肉ムキムキの身体になれるとも思わないし、なりたいとも思いません。
 ただ筋肉は年1パーセント衰えるというのですから、それを防ぐ、または少しでも増やすということはぜひ実践したいと思っています。
 そこで私が考えているのが、船瀬氏が実践しているアイソメトリクス(静的筋肉強化法)です。
 筋肉は、その最大負荷の80パーセントを5秒以上かけると急激に増強することが知られているそうです。4つの基本的なポーズがあり、これを5秒やればいいのですから、掛かる時間は数分で済みそうです。
 今、私は忙しくトレーニングジムに通う時間も取りにくいので、むしろアイソメトリクスしか選択肢がないともいえます。
 このアイソメトリクスを数十年実践してきた船瀬氏の上半身は、ほれぼれするぐらいの逆三角形です。とても毎日机にかじりついている文筆業の人とは思えない身体で、大きな効果があるように見えます。

 アイソメトリクスの4つのポーズに関しては、以下の本(のp52〜p53)でも載っています。アイソメトリクスに興味を持たれた方に、参考までに紹介したいと思います。

・『できる男は超少食』(船瀬俊介著、主婦の友社)


(2016年7月24日)





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