プレ 「バイオリンの作り方」

〜 実際の作業に入る前に 〜


i ) 楽 器 の 構 造

バイオリンの各部の名称1 バイオリンの各部の名称2
ボディ内部 ← 表板を付ける前のボディ
バスバーと魂柱
駒・魂柱・バスバーの位置関係 →
(魂柱は楽器完成後に立てるものであり、接着はしません)
駒の立つ位置

まず、上図を見て楽器の各部の名称と構造を覚えて下さい。 楽器の全体像が頭の中に入っているのといないのとでは、作業の理解の度合に明らかな違いが出てきます。

以下に各部の素材を書いてみます。

◎ ネック、 横板、 裏板、 駒 *
カエデ
◎ 表板、 魂柱、 バスバー
スプルース
◎ ブロック、 ライニング
スプルース ・ ヤナギ ・ ポプラ 等
◎ ペグ * 、 テールピース * 、 エンドピン * 、顎当て *
黒檀 ・ ローズウッド ・ ツゲ 等

これらは楽器のための特殊な木材ですから、お近くのホームセンターや材木屋さんではまず入手することは難しいので、専門の業者さんを探して手に入れることをお薦めします。
*印は部品です。部品としてほぼ形になっているものを楽器に合わせて調整し使用します。
魂柱は円柱形の材料を売っているので、それをカットして使います。

ii ) バ イ オ リ ン の 寸 法

バイオリンの形には、多少幅が太めのものや細身のもの、アーチが高めのものや低めのものなどありますが、弦長に関係する寸法は絶対に動かすことができません。
下図がその寸法です。

バイオリンの寸法 1
  • 駒〜表板アウトラインのネックに接する点 … 195mm
  • アウトライン〜ナット(糸枕) … 130mm
バイオリンの寸法 2
  • ボディ (裏板接ぎの一番下〜裏板アウトラインのボタン横) … 355mm
    (ボディの寸法 355mm は、アーチ込みの寸法です。)

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