難易度 : ★ ★ ★ ★
材 料
納得のいくアーチはできましたか?
今回は厚み出しです。前回作ったアーチの裏側を削っていきます。
まずは、膨らんだアーチを下側にして削るため、固定台に凹みを作りましょう。
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厚み出しは自分のイメージ通り、きっちりやろうとすると結構難しいです。厚みにも様々あり、楽器の大きさや木の質によって微妙に変化させます。
今回は、私が以前作った楽器の厚みを大まかに示しますが、皆さんも、これから何本も楽器を作りながら、様々な寸法を試してみて下さい。基本的には、魂柱を通じて弦の圧力を支えなければならない中心部は厚く、外側に向かって薄くしていきます。
また、厚みは音のバランスと密接な関係があると考えられます。適切な厚みを出すことにより、片鳴りのしないバイオリンを作ることが可能だと思います。気張って作業に取り組んで下さい。
右図の青線より外側は、横板・ライニング・ブロックの接着面となりますので、絶対に削ってしまわないよう固く心に誓って、作業に入りましょう。(下の断面図を参照)![]() (7〜8mmという値はブロックのある部分以外です) 仮に右図のような厚みを目標にして、以下の手順で厚みを出します。
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