23. 表板の平面出し

難易度 : ★ ★

材 料

今 回 使 用 す る 道 具


割り材とSAW材について

板材には、割り材(オノで薪割りのように叩っ切ったもの)とSAW材(ノコギリで製材したもの)があります。表板の場合、この違いが作業のやりやすさに大きく影響してきます。
割り材は、(1)図のように、木の繊維のままにまっすぐ製材されています。また、オノで割ってありますので繊維に曲がりや揺れ等が少なく、作業がやりやすいです。ただし、その分お値段は高くなります。
SAW材は、(2)のように、繊維に対して斜めに製材されている場合があり、今回の平面出しおよび、この後のアーチの成形・厚み出しにおいて、接ぎの右側と左側でカンナやノミを動かす方向を変えなければならなくなることがあります。また、製材された木材の近くに節があった場合、繊維の方向に曲がりが出るため、やはり作業に注意が必要になります。
裏板の場合は、表板よりも堅いため刃物が木の繊維の影響を受けにくく、杢の深さによる削りにくさの方に神経を使うことと思います。


  1. 接ぎをした裏板を平面にします。(図1の黄色の面)
    表板の場合は、裏板と反対に、木目(年輪)と同じ方向に削ります。
    ※ SAW材を使っている方は、上に書いたようなことに気をつけて平面を出して下さい。
図 1
表板の平面を出す

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