【2007年5月追記】 下で「港南台第二小学校の各教室にあります」と記された図書ですが、
数年後、ふと気づくと、学校内でまとめて行方不明になっていました。
理由は不明ですが、せっかく学校の予算で買った良い本がなくなってしまい残念です。
子どもを取り巻く状況が必ずしも健全とはいえない昨今、家族で話し合うきっかけがほしい……という保護者のために、子ども向けの図書を探してみました。 他にも良い本をご存じの方は、ぜひご一報下さい。
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いや!というのはどんなとき? (園児〜低学年・養護学校向け)▲
知らない人にはついてゆかない (園児〜低学年向け)▲ ▲
とにかくさけんでにげるんだ (園児〜低学年向け)▲
おちんちんのえほん (園児〜低学年男児向け)▲
たいせつなからだ (1〜2年生向け)▲
あなたが守る あなたの心・あなたのからだ (中〜高学年向け)▼▲
わたしのからだはわたしのもの (中〜高学年向け)▲
ぼくんちの安全ブック (中〜高学年向け)▲
おちんちんの話 (中〜高学年男児向け)▲
わたしたちのたんじょう (3〜4年生向け)▲
からだと心の成長 (5〜6年生向け)▲
「ノー」をいえる子どもに (大人向け)▲
| いや!というのはどんなとき? ▲ | ||
| 著 者 北沢杏子 挿 絵 長谷川瑞吉
出版社 アーニ出版 (1500 円・税別) ISBN4-87001-125-5 |
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園児〜低学年・養護学校向け 下で紹介する2冊と共に 『性暴力被害をはねかえす絵本』 と銘打った3冊のうちの、 いちばん小さい子供たちに向けた絵本。「お友だちからしつこくされたとき」や「お母さんから赤ちゃん扱いされたとき」など、よくありそうな場面で 「はっきりいやと言ってよいこと」 を説き、 「そんなことを言ったら嫌われないかな?」という迷いに 「だいじょうぶ」 と励まします。 その延長として、 「知らない人に声をかけられたとき」 などの不穏な状況でも、 はっきり 「いや!」 と言って助けを求めることを教えます。 親子で対話しながら読めるようになっており、 読み聞かせ方についても解説されています。男児にも女児にもお勧めできます。【W】 |
| 知らない人にはついてゆかない ▲ ▲ | ||
| 著 者 リンダ・ウォルヴード・ジラード 挿 絵 今井弓子
出版社 アーニ出版 (1500 円・税別) ISBN4-87001-126-3 |
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園児〜低学年向け この本は、 「毎年 180 万人の子ども (18 歳未満) が行方不明になり、 そのうち 6000 〜5万人が何者かに誘拐されている」 という米国の現実をもとに書かれています。 世界的に見ても治安の良い地域に住んでいる私たちとしては、 過度の不安を持たないために、 このことをまず確認しておくべきでしょう。 とはいえ、 時代の変化も速く、 旅行などで海外を含め危険な場所へ移動することも少なからずある今日、 子どもたちには予防接種的(!?)に教えていきたい内容ではあります。 ただ、 小学生も高学年になると、 危なげな人や場所の見分け方もだんだん身についてゆくので、 日々の生活の中で親子で話し合う方が効果があり、 かつ現実的のような気もします。【U】 |
| わたしのからだはわたしのもの ▲ | ||
| 著 者 リンダ・ウォルヴード・ジラード 挿 絵 今井弓子
出版社 アーニ出版 (1500 円・税別) ISBN4-87001-127-1 |
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中〜高学年向け 『性暴力被害をはねかえす絵本』の3冊目。「性暴力被害」という言葉だけ見ると、特殊で大げさな印象を受けますが、根底にあるのは「自分の尊厳と権利は自分で守ろう」という子供へのメッセージです。「日記帳」や「ひとりで過ごす時間」と同様に「自分のからだ」もプライベートなものであること、「ふれあい」にもいろいろあること、「いや!」と言うこと、何かあっても秘密にしないことなどを説いています。主人公が女の子なので、どちらかと言えば、女子児童向けです。【W】 |
| とにかくさけんでにげるんだ ▲ | ||
| 著 者 ベティ・ボガホールド 挿 絵 河原まり子
出版社 岩崎書店 (1300 円・税別) ISBN4-265-00616-7 |
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園児〜低学年向け 「デパートで迷子になったとき」 「公園で知らない人に声をかけられたとき」 などの身近な例に始まり、 「知らない人の部屋に引き込まれそうになったとき」 「親戚から性的な被害を受けたとき」 などの切迫した例まで、 幅広く場合分けをした上で、 子どもとしてどうしたらよいのかを易しく説明しています。 すべての漢字にふり仮名がついていますが、 子どもに一人で読ませるというより、 大人が読み聞かせて、 「知らない人には返事をしなくてもよい」 「知らない人のクルマにはぜったいに乗らない」 などの基本的な約束をひとつひとつ確認してゆくとよいと思います。 なお、原本はカナダの小学校で副読本に使用されているとのことです。【W】 |
| あなたが守る あなたの心・あなたのからだ ▼ ▲ | ||
| 著 者 森田ゆり 挿 絵 平野恵理子
出版社 童話館出版 (1171 円・税別) ISBN4-924938-80-7 |
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中〜高学年向け 先日参加したCAP(子どもへの暴力防止)の大人向け講習会では、 自分たちを子どもだと想定したロール・プレイをするという少し恥ずかしい経験をしましたが、 その後、 どうしてそのようなことをしたのか納得させられました。 子供向け講習で教えられる内容 (例えば、知らない人に連れて行かれそうになったらというロール・プレイ→自分を守るために何が出来るか話し合う→成功ロール・プレイ) を知るためだったのです。 当たり前のことですが、 私は大人であり、 大人として行動してしまうのですが、 「子どもだったら、こういう場合どうするか?」 を子どもの気持ちで考えるためには、 ロール・プレイが必要なのだと分かりました。 この本には、 CAPの講習会と同じような内容も書かれています。 「嫌なことは嫌といってよい」 「困ったときには話そう」 など、 「こういう場合はどうするの?」 という問いかけがあってから、 「こうしたらいいよ」 というアドバイスがあります。 ですから、まず大人が読んでから、 子どもに読ませるとよいと思います。 できれば、 子どもとロール・プレイをしてあげればもっと良いでしょう。 家庭でも自分を守るために何ができるか話し合ってみてはどうでしょうか。【K】 |
| ぼくんちの安全ブック ▲ | ||
| 編集協力 警視庁、東京消防庁、日本赤十字社ほか 挿 絵 上田三根子
出版社 講談社 (1800 円・税込み) ISBN4-06-207684-5 |
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中〜高学年向け 子どもたちがひとりのとき、 どのようにして危険から身を守り、 どのように対処したらよいかを教えてくれる本です。 ケガや病気、事故や誘拐などの犯罪、 水道・電気・ガスの故障、 地震や火事など、 項目別にどう行動すればよいかが、 楽しいイラスト入りで学べます。 防犯については、 『誰かが訪ねてきたとき』、 『知らない人に声をかけられたとき』 について解説されています。 家族で話し合い、 それぞれの家庭に合った 『安心・安全』 を作り上げるのにお役立ちの一冊です。【S】 |
| たいせつなからだ ▲ | ||
| 監 修 福原保子 漫 画 島田耕志
出版社 実業之日本社 (1100 円・税込) ISBN4-408-39336-3 |
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1〜2年生向け 『まんが性教育 (全3巻)』 の1冊目。 こどもが知りたがっている体のことについて、 楽しいまんがで教えてくれます。 男の子と女の子の体の違い、 身だしなみ、 家族ひとりひとりの役割、命の大切さなど盛りだくさんです。 知らない人のさそいにのらない、 ついていかない等、防犯に関することものってます。 【S】 |
| わたしたちのたんじょう ▲ |
| 監 修 福原保子 漫 画 島田耕志
出版社 実業之日本社 (1100 円・税込) ISBN4-408-xxxxx-x |
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3〜4年生向け 『まんが性教育 (全3巻)』 の2冊目。 小学校中学年向けとして、 体や心の成長についてわかりやすく学べます。 月経のしくみから、 精通まで体の変化が見られる時期に、 ひとりで心配しないように読んでおくといいでしょう。 体の成長と共に心の成長についてもふれています。 情報が氾濫する中、 この本を通じて正しい知識を持たせてあげたいと思います。 【S】 |
| からだと心の成長 ▲ | ||
| 監 修 福原保子 漫 画 島田耕志
出版社 実業之日本社 (1100 円・税込) ISBN4-408-39304-5 |
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5〜6年生向け 『まんが性教育 (全3巻)』 の3冊目。 第二次性徴期を迎える頃に見られる体の内外の変化について、 わかりやすく説明されています。 女性器、男性器は大事な内臓器官のひとつであるという認識から、 そのはたらきをイラスト図でわかりやすく教えてくれます。 心の成長のなかで脳のしくみやはたらき、 考えることの大切さにふれ、 心の病気の人から引き起こされる性被害に関しての質問にも答えています。 【S】 |
| 「ノー」をいえる子どもに ▲ | ||
| 著 者 サリー・クーパー 監 訳 森田ゆり
出版社 童話館出版 (1905 円・税別) ISBN4-924938-45-9 |
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大人向け 『CAP/ 子どもが暴力から自分を守るための教育プログラム』 というサブタイトルのとおり、1978 年に米国で始まったCAP(子どもへの暴力防止)プログラムの歴史から実践まで、 具体例をまじえて詳しく解説した本です。 CAPのワークショップの評判は聞いていても、 予算や時間などの都合でなかなか受講できないことが多いようですが、 本書でCAPの活動の理念と実際をかなり知ることができます。 米国と日本とでは社会状況も大きく違いますが、 我が子のみならず地域の子どもたちへの暴力を防ぎたい考える保護者には、 たいへん参考になると思います。【W】 |