三連休パスで ぐる〜っと東北 電車乗りまくり!

2002 年 9 月

わたくし Rimmer が 抜け蔵 (11 歳)・ワニ蔵 (7歳)
『三連休パス』 で東北を巡ったときの記録です。


抜け蔵、ワニ蔵、Rimmer

この三連休パス、 新幹線や特急の指定席を含むJR東日本全線に乗りまくっても、 普通車用が大人 24,000 円、中・高生 8,000 円、 小学生 4,000 円という、 たいへん太っ腹な企画です。 私たちはそのうち2日間しか利用しなかったのにもかかわらず、 乗りまくったので、8万 3,660 円も乗ったんです。でも、三連休パスのおかげで、たったの3万 2000 円で済んだんですよ!  フツーの旅行ではなく、我が家のような乗り方をしたら、JRさんの儲けはほとんどないでしょうが、 おかげで鉄道旅行ファンがひとり増えました (←私のことです!)。 JR東日本さん、ホントにどうもありがとう!  他のJR各社は、ぜひJR東日本を見習って、同じような大盤振る舞いな企画を立てて、鉄道旅行ファンを増やしましょ〜!




2002 年9月15日 (日)

6:48
7:55
発:港南台
着:東 京
根岸線〜京浜東北線
(209系)

ロングシートのドア脇が私の定位置。一番よく眠れるんだよね〜。

8:12
12:25
発:東 京
着:秋 田
秋田新幹線こまち5号
ドア前にステップが出るんだね!
(E3系)

これを見ると今でもゾッとするよん。

名前も色使いも女性的で、走りはじめも何となく楚々としているから、「そんなものか」と思っていたら、大宮を過ぎた途端、がぜん力強い走りに! 車内デザインについても、乗る前に写真だけ見て、「なぁに、この黄色い背もたれカバー。 シュミ悪〜い」なんて思っていたのですが、実物を見ると、モダンできりりとした印象。 イスの座り心地も良くて、快適でしたよん。 この次からは、盛岡や仙台に行くときにも、「こまち」に乗ろうかな。

さて、今でも思い出すたびにゾッとするお話をひとつ。------  初めての「こまち」にルンルン気分だった3人は、盛岡駅で連結をはずすのを見ようと、カメラだけ持ってホームに出たのでした。 連結部分の前に陣取って、「いつはずれるのかな〜」 なんてカメラを構えていたら、 隣にいたおじさんが 「こまちが出発するって言ってるよ!」って教えてくれたの。 「ええ〜っ!」と驚いた3人、 大あわてで一番近いドアに駆け込むと……セーフ!  そうだったのか、 パチンと外してから走り出すのかと思っていたら、 進みながら外すんだったのね!  「わ〜、もしあのとき、おじさんが教えてくれなかったら……!」 と 、席に戻ってから、 3人で思いっきりゾ〜ッとしたんだよ。 ホント、思い出すたびに汗々。 そう言えば、教えてくれた恩人のおじさんにはお礼を言えなかったな。 おじさん、本当にどうもありがとうございました!

いつかどこかで会えるかな? まさか、この左のばっちい電車? 特急「いなほ」と記念撮影

さて、 盛岡を過ぎてどんどんすいてゆく車内で、ゆっくりくつろいでいると、いよいよ秋田駅に着きました〜! 「こまち3号」で東京からずっと一緒だった坊や (りょうたくん 1歳) と別れることになって、 ワニ蔵、 しんみりしちゃったけどね。 と〜ってもかわいくて、いっぱい遊んであげたんだもの。 でも、ちっちゃいから、ワニ蔵くんのこと、忘れちゃうかな。 ……うん、確かに寂しいねぇ。

さて、駅弁も買ったし、 「かもしか」 はどこかな…… と思ったら、 まさか、 あの左のばっちい電車じゃないよ……ね?  やっぱり違う?  ああ、よかった〜。

そんなことをワイワイ話しながらホームへ降りてゆくと、カッコいい電車が入ってきたぞ。 特急「いなほ」、ヘッドマークのイネの穂が電光表示で動くのがおもしろいね〜。


12:48
15:15
発:秋 田
着:青 森
特急かもしか3号
秋田駅にて
(485系1000番台)

本当にカモシカの絵なの! ちょっと古めかしくて、懐かしい匂いがしたよ。 特急なのに3両編成ってところがカワイイね〜! ヘッドマークが本当にカモシカだったので、当たり前だけど、何となく笑えちゃう。

車内でワニ蔵と私は「おばこ弁当(900円)」を食べたけど、 とってもおいしかった〜。 甘めのそぼろがご飯に載っていて、 量もちょうどいいし、 これはまた食べてもいいな。 ただ、コンビニ弁当と比べて、 駅弁ってどれも高いと思う。 デフレ時代なんだから、 もうちょっと努力して下さ〜い。

おいしかったよ!

Rimmer でございます

さて、感動してしまったのは、地平線までず〜っと広がる稲穂。 黄金色に実っているのを見て、なんだか無性に嬉しさがこみ上げてしまったな。 「秋田は米どころ」ってことは、 知識としては知っていたけれど、 こうやって実物を見ると、やっぱり嬉しい。 抜け蔵が5年生のときバケツ稲作りをしたおかげで、農家の苦労がわかったと言っていたけれど、 ホント、こんなに立派に育てるためには、並大抵の苦労ではないでしょう。 「あ〜、お米って大切なんだな。日本人でよかったな」なんて、素直に感動してしまったぞ。

大鰐温泉駅のナゾの電車

でも、驚いたのは、青森県に入ったと思ったとたん、リンゴの木が目立つようになったこと。 水田のわきにもリンゴの木が植わっていて、みんな大きな実をつけているの。小さい坊やと別れた寂しさでしんみりしていたワニ蔵も、「わ〜、リンゴだ、リンゴだ!」と一気に元気が出てしまったよ。 知識で知っていても、実物を見ると、またしても感動してしまうな。

ところで、途中、大鰐温泉という駅があったけど、面白い名前だよね。 ワニっていっても、いわゆるワニじゃないだろうし、サメのことかしら。 地元の言い伝えとか、ありそう。 ところで、その大鰐温泉駅で、向こうのホームに止まっているこんな電車が見えました。 屋根がデコデコでちょっとかわいそうな感じだけど、どこへ行く電車なんでしょう。 時刻表で見てもよくわからない、ナゾの電車だな。

快速「海峡9号」ドラえもん仕様 「海峡」のヘッドマーク

青森に到着したら反対側のホームに楽しい列車がいました。全車両にドラえもんのキャラクターが描かれた 快速「海峡9号」。 「のびのびカーペット」 なんて書いてある車両もあったけど、 「かもしか」 とほとんど入れ違いに出発してしまったので、中まで探検できなくて残念だったな。 青函トンネルの中の駅にも停車するんだって。 考えただけでドキドキしちゃう。

青森駅のリンゴ

さて、青森駅では1時間くらい時間があったので、駅の中や外を探検することにしたよ。 まず、ワニ蔵が気づいたのは、ホームの柱にとりつけられた大きな木のリンゴ。 「すいませ〜ん。あのリンゴ、何ですか」って、駅員さんに尋ねたら、わざわざガッポンと開けて見せて下さいました。 「わ〜、電話だ!」 と3人で大びっくり。 駅員さん、お忙しいところ、どうもありがとうございました。

次は…… 旅行前に地図で調べるまで、青森駅が海にこんなに近いなんて知らなかったので、海を見に行くことにしたんだよね。 駅からは大きなつり橋(青森ベイブリッジ)が見えて、その先に大きな船が……。 そうか、八甲田丸だね!

雨が降ったり止んだりで妙に蒸し暑い日だったけれど、 『津軽海峡冬景色』の中で、上野発の夜行列車を降りて、連絡船に乗ったのは、この道だったのか……なんて思いながら、海まで歩いてみました。 あとで GOODPRO さんから聞いたんだけど、八甲田丸も氷川丸(横浜港)のように船内に展示があって、 見学ができるらしい。 でも、その日は船のまわりにほとんど誰もいなくて、まだきれいなのに、廃船のように見えたよ。 こないだまで寒い海で大活躍していたのに、ちょっとかわいそう。 抜け蔵とワニ蔵は八甲田丸をバックに記念撮影。 それから、駅の方に戻って、駅前でおばちゃんが売っていたゆでたトウモロコシを買いました。 1本200円の「嶽トウモロコシ」。 「これ、有名なんですか?」って聞いたら、 「おいしいんで有名だよ。岩木山のあたりでとれるんだよ」とのこと。


16:14
17:45
発:青 森
着:八 戸
きらきらみちのく八戸青森駅にて
(キハ48)

きらきらみちのく八戸 とっても優しい車掌さん

斜めに外を向いたイスがあったり、畳の敷いてあるイスがあったり……と楽しいよ。 これ、「電車」じゃなくてディーゼル車なの。 だから、ゴーッていう音がなんとなくクルマみたい。お客は 100%観光客で、しかもけっこうすいていたから、みんなの〜んびり。あっちへ行ったり、こっちへ来たりするお客もけっこういたけど、車内がスカスカだから、少しも気にならない。 抜け蔵もワニ蔵もどこかへ遊びに行ったっきり、ぜんぜん帰って来ない。……と思ったら、とっても親切な車掌さんにいろいろ話を聞いたりして、すっかりうちとけていたのでした。 おかげで、抜け蔵もワニ蔵もすっかり「きらきらみちのく」の大ファンになっちゃった! 車掌の○川さん、ステキな笑顔、ありがとうございました!

あ、 青森駅前で買ったトウモロコシ、車内でさっそく食べてみましたが (……というか、抜け蔵とワニ蔵の分の2本しかなくて、ふたりとも渋い顔しながら、私にひと口ずつくれたんだけど…ね!)、 とっても甘くておいしかったよ。 ふたりとも息もつかずに食べてました〜。


17:54
19:06
発:八 戸
着:盛 岡
特急スーパーはつかり24号
(E751系)

見かけは新しいけれど、わりと揺れたよ。 なんとなくイスが狭く感じたけど……。 禁煙席がなかったから、仕方なく喫煙席に座っていたけど、こちらも満員。 でも、モクモクと吸っている人がいなくて助かった〜。 外の景色が見たかったけれど、乗ったときにはすでにもう暗くなっていて、何も見えなかったのが残念だったな。


さて、盛岡についたら、まっさきにわんこそばのお店に行く予定だったんだけど、インターネットで見つけておいたお店が見つからなくて、そうこうしているうちに、ものすご〜くお腹がすいて、抜け蔵もワニ蔵もプンプン怒りだしてしまったので、ローソンでお弁当を買い込み、ホテルへ……。 こういうとき、コンビニって助かるな〜。




2002 年9月16日 (月)

石割桜

朝ご飯はホテルの定食では高いので、昨日の晩、お弁当といっしょに買っておいたウインナ・パンと牛乳で安上がりに済ませました。 倹約、倹約……。

さて、新幹線の時間までまだしばらくあるし、今回は観光旅行ではないとはいえ、せっかく盛岡まで来たんだもの、盛岡の見どころをひとつぐらいは……と思って、国の天然記念物「石割桜」を見に行きました。 ワニ蔵は「え〜、コレだけ?」なんて言ってましたが、まあ、名所旧跡のたぐいは、 洋の東西を問わず 「コレだけ〜?」 というコトが多いから、これはこれでよいのだよ。 「巨岩を割るほどの根っこの力」…… どう生きるべきかを真剣に考えている人間なら、いくらでも感動できるぞよ。 まぁ、抜け蔵やワニ蔵には、当分わからないかもね。


10:06
10:50
発:盛 岡
着:仙 台
東北新幹線「やまびこ8号」
(E2系)

けっこう揺れたな。「こまち」の方が好きだな。

さて、仙台駅での待ち時間、「白松がモナカ」、「笹かまぼこ」、「萩の月」、「牛タン燻製」など、仙台に来るたびに買っているいつものおみやげを先に買って、コインロッカーに預けました。 雨がいよいよ強くなってきたので、仕方なくビニール傘2本も買うハメになってしまって、予定外の800円。 たいした値段じゃないけど、こういうのって、なんだか悔しい。

 

11:40
11:50
発:仙 台
着:岩 切
719系
11:54
12:00
発:岩 切
着:利 府
701系

こういう用がなければ、ぜったいに乗らない電車だなぁ。 よい経験になったよ。 利府駅から乗ったタクシーの運転手さん、優しいおじさんだったけど、何て言ってるのかよくわかんなくて、困ったのだった……。

【 仙 台 総 合 車 両 所 見 学 】

はげちょろの200系 廃車になったドクターイエロー?

これって↑、平日に行かなきゃ、ほとんどイミがないね〜。 休日にも開いているという「インフォメーション・ルーム」って、インフォメーション(情報)とは名ばかりで、 実際は「ただの部屋」なんだもの。 走る鉄道模型があったり、プラレールで遊べたり、「電車でGO!」がタダでできたり、ときどき短い紹介映像が流れたり……と少しは「電車」してるけど、 専門知識があるスタッフがいるわけじゃないし、グッズも売ってないし……。 ホンモノの新幹線を利用した休憩所でコンビニ弁当を食べたけど、外に展示されている機関車はサビだらけでとってもかわいそうだったし、雨はザーザー降ってくるし……で、けっこうショボい経験となってしまいましたよん。 でも、利府までの車中、総合車両所の広さ (さすが新幹線の基地! 鎌倉総合車両所とは規模が違う!) を実感できたのが、良かったかな。 まだ連結されていない「はやて」の車両も見えたし、廃車待ちの 200 系も見えたしね。線路の反対側は完全に田んぼだったのが、面白かった。車中、いちばんはしゃいでいたの、もしかして私だったかも……。

次回はぜったい平日か、できたら「車両基地まつり」のときに来て、中までじっくり見てみたいなぁ!


15:13
15:20
発:利 府
着:岩 切
利府駅にて
701系
15:28
15:39
発:岩 切
着:仙 台
719系

16:09
18:36
発:仙 台
着:東 京
東北新幹線「やまびこ138号」
200 系(F91)
(200系)

去年、蔵王に行った帰りにも乗った、ほとんど各駅停車の「やまびこ」。 もうすぐ廃車の運命だそうだけど、イスもきれいだし、そんなに古い感じしなかったよ。 ただ、ほとんど各停なので、東京に近づくたびに混んできて、ゆったりできないのが難点かな。


18:48
19:50
発:東 京
着:港南台
京浜東北線〜根岸線
(209系)

あ〜、楽しかった!

監修 : 抜け蔵くん   情報提供 : GOODPRO さん


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