雑記帖2002年1月分

ここでは、21世紀を記念して、このWebの管理人「にん2」の身の回りに起こったことを不定期更新お気楽日記風に書いていこうと思います。

タダで「萩の月」        2002年1月31日

飯田橋のホテルグランドパレスへ「宮城県企業立地セミナー」というのを受講しに行って来た。参加費無料。宮城県に東京の企業を誘致するためのお誘いセミナーである。

今の会社には、まだとてもそんなパワーは無いのだが、「地方の様子を見て来い!」という、例によって社長の勅命での参加。で、感想はと言うと、これが申し訳ない気持ちでいっぱいなのである。

受付に名刺を渡すと「ようこそいらっしゃいました。」と満面の笑顔で会場に通される。宮城県知事の挨拶のあと、東北大学教授の基調講演。そこまではまあいい。休憩が入って、隣のホールへと誘われるとこれがびっくり! 壁にはぐるりと、あちこちの町の紹介パネルが掲げられ、部屋の中央の大テーブルには、宮城特産のご馳走が並んでいる。「お飲み物は何になさいますか?」と出されたお盆の上には、水割りやビール、ジュースにウーロン茶と選り取りみどりだ。パネルの前にパンフレットを積んで立っているのは、市長、町長のそうそうたる面々。知事の音頭で乾杯となれば、もうここはどこ私は誰状態。本当にコレ、食べちゃっていいんですか? 飲んじゃっていいんですか? 思い切りうろたえてしまった。

彼らも企業誘致に来たのだから、もちろん放っておくはずもない。ちょっとでも壁際に近づくと、次から次へと声をかけられ、名刺の交換を求められる。こっちははなからそんな気はないし、かと言って無視するわけにいかないし、いかにも良い物件を探しているような振りをして、話しを聞くのは正直つらかったなぁ。パンフレットと一緒に、地酒は振舞われるわ、名物のお菓子をくれるわ、ホント、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。大テーブルの上のご馳走も、緊張して味が良くわからない始末。でもしっかり食べたけどね。

極めつけは、もうそろそろいいだろうと帰りかけた時。「ちょっとお待ちを」と渡された紙袋には、仙台銘菓の「萩の月」10個入りの箱と、ヒトメボレ(米ね)が1kgズッシリと入っている。おいおい、これいったい全部でいくらなのよぉ。本当にもらっちゃっていいのかしら・・・恐縮しながらも、逃げるように会場を後にしたにん2であった。

それにしても、無料のセミナー?で、こんなにまでしてもらっちゃって良いのでしょうか。自治体主催らしく「このセミナーには、全部で160万円の公費がつかわれています。」みたいな看板が出ていたけど、どう考えたってそれで済んでいるわけがない。中国進出が大流行の昨今、必死なのはわかるけど・・・いやぁ、まったくすまんこってス。

死に物狂いの彼らを前に、もしかしたらセミナーあらしで食っていけるかも・・・なんて、不届き至極なことを考えたにん2は、いけない人なのでしょうか? 宮城県のみなさん、ごめんなさい。


雪のち雨        2002年1月28日

冬の二つ玉低気圧接近の最中、足尾の松木沢にアイスクライミングへ向かった。所詮ゲレンデである。関東の低山の雪であれば、そこそこ荒れても行けるであろうとの目算だった。

八王子出発の時点から雪。わたらせ渓谷鉄道の終点、間藤駅前に着いた時には、もう10cm程の積雪があった。それからもしんしんと雪は降り積もり、いつもの車中宴会が終わる頃には、15cmも積もっていただろうか。

朝、雨の音に目を覚ます。雪はいつの間にか雨に変わっていた。異様に暖かい。これじゃあ無理も無いと朝寝を決め込む。ぐずぐずしているうちに午前10時を回ってしまった。それでも一向に雨は衰えない。この時点でアイスクライミングを諦め、それでもせっかく来たのだからと、松木渓谷の氷の状態を見に行く。

はっきり言って氷は全滅。ザバザバ水が流れており、とても登れたものではない。それより驚いたのが、積もった雪に降る雨の恐ろしさ。冷え切った大根おろしを踏むと、そこに深い水溜りができる。車の轍は、信じられないような勢いで流れる川に変わる。木の無い足尾の山々は、いたる所で土砂と混じった雪崩が押し出し、美しい地獄絵図を見るようだ。新田次郎の「春富士遭難」という短編に出てくる「雪汁」とは、こういうものかと、身に沁みて納得させられた。これでは、どんな登山靴も浸水は免れまい。寒寒とした足尾の風景との相乗効果で、背筋が寒くなるような切ない光景であった。

それにしても、足尾は寂しいところだ。関東一円で一番寂しいところは?と訊かれたら、即座に足尾と答えるだろう。銅山で栄えた往時の名残が廃墟となり、それを裸の山々が取り巻き、道には為す術の無い老人が佇んでいる。夏合宿の帰りに見た、あの賑やかで懐かしい足尾の盆踊りの光景は幻だったのだろうか? ふとそう思わせるように、冷たく寂しい足尾の雨であった。

この町はこれからいったいどこへ行くのだろうか・・・そこに明るい未来はあるのだろうか・・・。アイスバイルを振るえなかった無念より、無責任でおせっかいな自分の懸念に、暗くなる気持ちをかくせなかった。


仕事始め        2002年1月25日

水曜日。夕方突然呼び出されて会社の幹部会議というものに出席し、社長、専務、部長クラスの居並ぶ前で、今任されているプロジェクトの概要を説明する。まあ、なんというか「大人になったなぁ。」という感じ。

本当は、午後7時から八王子でMSCCのオフ会だったのだが、会議の流れでそちらの呑み会に出席せざるを負えなくなり、社長の横に座って、あれやこれやまくしたてる。おやおや。

結局、オフ会には3時間の遅刻で参加。三吉くん、みきちゃん、それから久々に登場のスーさんと4人で、短いながらも楽しい時間を過ごすことができた。酔っ払ったので、歩いて帰ろうかと思ったのだが、途中で思い直し、会社の駐車場に止めた車に戻って、しばし仮眠して帰宅。じきに夜が明ける。

木曜日。プロジェクトチーム結成の日。一般社員の中から面談して選んだ、老若男女15人ほどを会議室に集めて初心表明演説。我ながらうまいことを言うものだとう思う。これからこの人たちをまとめて勝負に出るわけだけれども、正直に言えば自信なし。口先ばかりが暴走気味。はてさて、半年後のプロジェクト完成期限には、果たしてどんな身の上になっていることやら。

納期と寸法に追われる現場の作業をしている時にも、綱渡りの自分を感じてはいたけれど、今度の綱は、それよりもっと細そうだ。仕事なんて、そんなものなのかなぁ。


ストマジ        2002年1月21日

おニューのコブラを持って、娘と淵野辺のストーンマジックへ行ってきた。よもや人工壁でダブルアックスが振れるとは思っていなかったのだが、やればやれるもんですな。

原理は簡単。本来FRPのホールドが取り付けられている場所に、3cm〜5cm厚ほどのまな板大の板切れが貼り付けてある。そこにアックスをガシガシ打ち込んで登るわけだ。板切れだから、氷のようなわけにはいかない。ピックは良く刺さり、それなりに効くのだが、さすがに縦走兼用のアイゼンでは歯が立たない。もしかしたら、モノポイントのアイゼンならいけるかな? まあでも、それを差し引いても、かなり楽しめるのも事実だ。氷の破片の代わりに、木屑が飛び散るのはご愛嬌と言ったところか。

でも何より、本チャンのアイスでは絶対できないぶら下がり系のムーブが体験できるのは気持ちイイ。ピックを引っ掛けたその腕に、更に足を引っ掛けて、ハングの上の板にアックスを打ち込む! なんてことをしていると、自分が凄腕のクライマーになったような気分に浸れたりするからたまらない。これは案外病みつきになるかも。自然の岩場と人工壁が、ある意味別なスポーツであるように、違う遊びとして考えても良いかもしれないな。うんうん。アックスを打ち込む「バーン」という大音響も、注目を集めてうれしいゾ。普段負い目を感じているフリクラな人々に、一矢報いた感じだ。

ここは子供連れの客にも配慮が行き届いていて、おもちゃや絵本を用意してあったり、アスレチックがしつらえてあったり、半日の間娘もそれなりに楽しめたようだった。200円でハーネスも借りられるので、3歳にしてクライミングも初体験。もっとも、自分で登ると言うよりも、吊り上げられると言った方が正解という風情だったが「また行きたい!」と言っていたようなので、それなりに気を良くしたにん2であった。

何にしてもこの「ストマジ」、お手軽にクライミングを楽しむにはとても良いかもしれない。登れる壁が多いのも、ファミリーで1日を過ごすには持ってこいであろう。クライミング・ジムと言うと、どうしてもハードでとっつき難いイメージがあるが、ここにはそれも見当たらない。人工壁をアミューズメントに楽しむ。これはこれで新しいスタイルとして受け入れられると感じた。シャワーや売店、ビデオコーナーや書籍コーナーもある。明るいサンルームの喫煙コーナーもうれしいな。

一種「虎の穴」という風情を漂わせている他のジムにも見習って欲しいものだ。それなりのお金を払っているんだし・・・江戸川橋の○ウォールとかさ。


エコノミストな人        2002年1月18日

今まで技術系のセミナーというやつは何度も聴いたことがあるが、今日は社長の勅命で、初めて経済系のセミナーを聴くはめになった。「日経多摩経済セミナー」なのだそうだ。昼過ぎ、西国分寺の会場に行ってみてびっくり。どう見ても自分は最年少である。当然のことかもしれないが、野村證券の招待ということで、セミナー会場に居並ぶのは、いわゆる「投資家」と言われる人達ばかりなのだろう。つまり、男も女も押しなべてお金持ちなのである。そうして、そういう御仁はかなりの確立で熟年層ということなのかもしれない。

壇上では、華々しい経歴の「上席エコノミスト」という人が基調講演をしている。う〜ん。確かに面白いのだけれど、手の動かしようでどうにかなる技術のお話しと違って、何だか絵空事に聞こえて仕方が無いのだ。確かに的確かつ冷静な分析なのだろうが、日本の現状を憂い、政治のあそこがダメ、ここがダメというお話しを連ねられても、どうもピンとこない。と言うか、そんなに何もかもわかっていて、この不況を救う手立てがあるのならば「あんたが政治家になれば?」という気持ちになってしまうのだが、それは間違っているのだろうか? 政治なんて、ひとりの意見や具申でどうにかなるものではないことはわかるのだけれど、「それであんたは何をしたの?」と言いたい気持ちでいっぱいだった。

まあ、それはいいや。だって今のにん2は、30兆円だ50兆円だというお話しなんかより、今目の前にある2万8000円のアイスバイルが買えるか買えないかの方が大問題なんだもん。

3日間、ICI石井スポーツに通った。ブラックダイアモンドのコブラ。グリベルのライトマシーン。シモンのナジャ。それから、既に完売と言われたシャルレのクウォーク。それらを交互に手に取り、振っては置き、振っては置きして悩みに悩んだ。海千山千、魑魅魍魎じみた投資家なんて人たちに囲まれたせいか、これも投資なんだと、今日やっと決心が固まった。つかった分はまた稼げばいいや、なんてね。

コブラを買っちゃたもんね。フフフ。凍った滝が呼んでいるぜ。

ps

どうやら、ほぼ同じタイミングで、シュクラさんもクウォークをゲットしたらしい。お互い殆ど病気だねぇ。


おろくのサン        2002年1月14日

冬合宿だった。なんだかもう本当に贅沢三昧な山行で、入山前になぜか鰻で一杯。下山後は、温泉とジンギスカン食べ放題。テン場では、2日間とも呑めや唄えの大宴会。3日間楽しむだけ楽しんで1万円でおつりが来るんだから、山ってぇのはまったくもってリーズナブルな遊びであることよ。

とは言っても、別に呑んだくれていたわけではない。しっかり氷も登った。それぞれの課題で、それぞれ楽しむことができたのだが、中でも可笑しかったのが、ジョウゴ沢支流の通称「乙女の滝」の三吉くんの姿であろう。

「乙女の滝」は、アイスクライミングのグレードでX級。完全なバーチカルアイスの15m滝である。にゃんちゅうさんの華麗なリードでかけたトップロープで意気揚揚と取り付いた三吉くんだったのだが、垂直な氷壁に精も根も尽き果て敢え無くギブアップ。ロアーダウンされるその姿は、首をうなだれ、両腕をだらりと下げて、空中でぐるりと1回転。それ見たシュクラさんが言った「まるでおろくだね。」という言葉があまりに的を射ていて、皆で大爆笑してしまった。

その夜の宴会はその話題で大盛り上がり。「おろくのサン」などという呼び名まで飛び出す始末で、三吉くんにはなんとも可笑しくも気の毒なことである。まあでも、三吉くんの名誉のために言っておくけれど、それはつまり道具が悪かったのだよね。それが証拠に、最新のアイスバイル「シャルレのクウォーク」で登った人達は、初心者の岸波さんを抜かせば全員鼻歌まじりの楽勝モードだったし・・・つまり、旧モデルの重いバイルが悪かったのであって、決して三吉くんの腕が悪かったわけでは無いということでしょう、これは。

「アイスは道具!!」と言われて久しいけれど、それは確かに間違いないことで、最新のバイルは軽くて良く刺さるのである。三吉くんは、身を挺してそれを再認識させてくれたんだね。うん、そういうことで良いのではないでしょうか。

それを含めて、クックックッ(笑)。本当に面白可笑しい、近代稀に見る楽しい冬合宿であった。詳しいことはまた後日。乞うご期待!


アナログの音        2002年1月10日

富田勲のCD「惑星」を久し振りにじっくり聴いた。今から22年程前、テープで買ったものを、もう一度CDで買いなおしたものだ。それまで家にステレオというものが無かった当時、初めて触れたステレオ音楽というものに、にん2が最初にはまった1本である。

「惑星」は、言わずと知れたホルスト作曲のクラシックの名曲。富田勲の「惑星」は、当時ひとつの潮流だった、シンセサイザーによるこれのカバーだ。原曲が後のSF映画の音楽に多大な影響を与えたスケール感あるものだったところに持って来て、空間効果の高い澄んだシンセサイザーの音とユーモラスな演出によって、その世界観は更にスケールを増しているように感じたものだ。加えて、それまで知らなかったステレオ効果によって音が頭の周りを回る感覚に、その年頃の少年なら誰でもはまる歌謡曲やロックよりも、数層倍強烈な衝撃を受けたのを覚えている。1日の終わりは、ヘッドホンで聞く「惑星」の日々だったのだから、思えばその頃から少数派の道を歩んでいたのかもしれない。

シンセサイザーと言えば、今ではデジタル音楽の元締めのように聞こえるが、その頃富田勲が使っていたのは「ムーグV」というピンジャックの陳列棚みたいなバリバリのアナログシンセである。それにこのアルバムは、コンピュータのリアルタイム自動演奏が主流の昨今のアルバムと違って、手で演奏したものを何層にも多重録音した非常に手の込んだものだ。だから、その音の重厚さと、空間演出の見事さは、ふた昔を経た現代に聞いてもまったく色褪せていないどころか、とても新鮮で、あたりをはばからぬ大音響で聴いたら、ちょっと鳥肌がたってしまった。

その後ラブェル、ストラビンスキー、ドビュッシー、カンディンスキー、オムニバスものと、矢継ぎ早に出た富田勲のこのシリーズの中でも、にん2的にはやっぱり「惑星」を第一番に推薦したい。考えてみると、眠いばかりの音楽だと思っていたクラシックを積極的に聴くになったのも、この1本に出会ったからだと思う。

忙しい生活の中で、いつの間にかゆっくりオーケストラの音楽など聴かなくなっていたが、時にはじっくりアナログの世界に触れるのも良いものだと思った。そう、それは、アコースティックなどという穿った呼び方のものではなく、まさしくアナログなのである。もちろん、この頃の富田勲のシンセサイザーのアルバムも、間違いなくアナログなのだと、今は思っている。


機種変更        2002年1月8日

年明けから調子の悪かった携帯電話を機種変更した。以前変えた時には半日の預かりになってしまったので、それが怖くて(結構正直な気持ち・・・本当に依存症かも)躊躇していたのだが、八王子近辺だけで有名な大型電器店「ムラウチ電気」に行ってみると、なんと待ち時間10分で機種変更できるとのこと。そうとなれば決心は早い。もちろんお金は無いのだが、そんなことには目もくれず、一番人気のN503isをGETしてしまった。本当は、ちょっと安くてメールの記録容量も多いF503isを考えていたのだが、「Nからの乗り換えだと使い難いですよ〜。」という店員さんの言葉にあっさり負けてしまったわけだ。

液晶画面がアンシンメトリーなNは、本当はあんまり好きではなかったのだが(変な選択基準?)、使い始めてみるとそれもあまり気にならない。むしろ、わずか1年間の寿命だったN502isに比べて、格段に性能が向上した使い勝手に心奪われ、どうでもいいような気持ちになるから不思議だ。

ずっとiアプリなんて必要ないと思っていたけれど、実際に使ってみると、益々パソコンに近付いたその能力の高さに思わず唸ってしまうのであった。他の電話会社に比べれば、いまひとつ保守的な感がぬぐいきれないドコモではあるが、かれこれ8年近くお世話になっていることもあり、何となく安心感はある。どうせ車もトヨタだし、意外に小市民的な感覚の持ち主である自分にも、安心できるような気もするし・・・。でも、考えてみると、俗物であることに最近あまり嫌悪感を感じなくなり、むしろ喜ばしくさえ思えるようになったのは、つまりは歳をとったということなのかな。その分、色々なところで暗躍しているからね。まあ良いでしょう。

さて、これでまたしばらく、携帯が使えない恐怖に慄くこともなくなったわけだし、少し気合を入れて使い倒してみようかな。何より、35,000円近い出費の元を取らねば・・・てなことを考えるところからして、小市民だねぇ。クスクス。


年頭のご挨拶        2002年1月6日

まずは明けましておめでとうございます。今年も、MSCC並びに、雑記帖をよろしくお願い申し上げます。共に手を取り合って? 事故の無い楽しい年に致しましょう。

ひとまず近況報告

実家に帰っていた正月。還暦をとうに過ぎた母がひとりで暮らす家に、インターネットを見られる環境など望むべくも無いが、携帯があるからどうにかなると思っていたら、年明け早々液晶画面がいかれてメールも掲示板も不通になってしまった。慌てて元旦からやっている大型電気店に走ったものの、機種変更に最低4〜5日、おまけにNTT東海の管轄とあってはどうにもならない。目を塞がれたような不安感を抱いたまま、悶々として正月を過ごすはめになってしまった。これは明らかに、情報依存症だね。

正月で鈍った体を冬合宿までにどうにかしたいものだと、強化トレーニングを兼ねて、御坂山塊の毛無山〜十二ヶ岳のハイキングをしてみた。前夜からの雪が積もって、多いところで積雪は15cmほど。天気晴朗。毛無山の山頂は、最高の富士の展望台だ。ここから十二ヶ岳までは、小ピークを幾つも越えて行くことになるのだが、トレースも無く、なかなか楽しませてもらった。

特に、十二ヶ岳直下の十一ヶ岳付近はかなりシビレるルートだ。キレットにかかった吊り橋を恐る恐る渡ると、垂直に近い岩盤に固定ロープが垂れ下がった登りが延々と続く。夏ならそこそこいなせると思うのだが、雪が積もった岩盤というのはかなり始末が悪い。いかんなぁ、と思いながらも、ロープを掴んでゴボウで登るより仕方が無かった。エアリアマップでも点線扱いだから、難路には違い無いのだろうが、その割に整備は行き届いている。もっとも、固定ロープが無かったら、ザイルのお世話になるより他に安全に通過する手立ても無いし、まあ要するに、シビレるルートなのである。本当に「シビレる」という表現が、ピッタリなんだよなぁ。

そんなわけなので、新人の手頃な冬トレに是非どうぞ! と、お勧めである。何より、河口湖、西湖を間に挟んだ富士の眺めには、感動を覚えない人は稀であろう。厳冬期の今なら静かだしね。

ともあれ、そんな年明けであった。2002年最初の雑記帖にしては、いささかおざなりではあるが、明日から仕事でもあるし、もう寝ましょう。

今年の目標! 「最低でも5時間は寝る。」 以上。


最新の雑記帖を読む

雑記帖2001年12月を読む

雑記帖2001年11月を読む

雑記帖2001年10月を読む

雑記帖2001年9月を読む

雑記帖2001年8月を読む

雑記帖2001年7月を読む

雑記帖2001年6月を読む

雑記帖2001年5月を読む

雑記帖2001年4月を読む

雑記帖2001年3月を読む

雑記帖2001年2月を読む

雑記帖2001年1月を読む

MSCCホームへ戻る

Copyright (c) 2000 MSCC八王子通信. All rights reserved.
この文書の内容は予告なしに変更されることがあります。
ここで参照する製品名および著作物などは、各会社または著作者の商標または所有物です。
また、このホームページの内容を参考にして事故などが発生しても当方では責任を負いかねます。
あらかじめご了承の上、自己の責任で安全な登山を心がけて下さい。