雑記帖2008年9月分

ここでは、21世紀を記念して、このWebの管理人「にん2」の身の回りに起こったことを不定期更新お気楽日記風に書いていこうと思います。

NFAオープングレトーナメント        2008年9月22日

9月21日。NFAオープングレトーナメント富浦大会に出場してきました。

乗った磯は・・・すみません。富浦は初めてなので良く分かりません。うっかり尋ねるのも忘れてしまいました。ただ、西伊豆に似ているな、という印象です。

今日の規定は20センチ以上のメジナ10枚の総重量。時期も時期だし、コッバの数釣りは目に見えていたので、前週はタカさんと稲取強化合宿でコッバをしこたま釣っておきました。

とにかく、4人で乗った磯。かなり広いのですが、指定された範囲は沖向きの角の両側だけで、釣座も角を挟んで丁度4人分と言ったところでしょうか。

ルールでは磯の半分を二人で1時間半交代で釣り、ハーフタイムで場所を入れ替えてやはり1時間半交代。つまり、計4箇所でそれぞれ1時間半釣ることになります。朝6時競技開始。納竿12時です。

そんな訳で、選択権は2番目ですが、1番の人の選んだ沖向き角の左側のさらに残った方に自動的に入るしかありませんでした。

一段降りた角の左側は狭くて、2人並ぶと間隔は4メートル程しか無く、すぐ後ろも壁で、時々互いに竿をぶつけながらの試合となりました。まさにつばぜり合いですね(いきなりかい!)。

わりとのんびりと準備して、4人の中では最後に釣り始めました。今日は道糸1・7号にウキは得意のLet's00、ハリス1・2号を一ヒロ半にG5を2個段打ちして針は競魂グレ5号からのスタートです。

房総だからどうせ潮はゆるゆるだろうと思って上のような仕掛けでスタートしたのですが、あに謀らんや、離島並の激流が足元を流れています。

潮は左から右への、やや当てながらの激流。ところが左側は直ぐ横から張り出した壁が邪魔して振り込めず、右側4メートルは対戦相手なので、流せるのは時間にして20秒もありません。遠投して、当て潮に乗せながら巻き取って時間を稼ぎますが知れたもの。Bを段打ちにして、強制的に際に沈めたり、ハリスを2号にしたりとやってみますが、全てあっという間に境界線を越えてしまいます。かなり諦めムードの出だしです。

隣では、角をかすめる潮に乗せて流し放題。にん2のコマセも全て利用できるとあって、順調にコッバを釣り上げています。そのうち、余りに苦戦しているにん2を見兼ねて「境界線なんか気にしなくていいから、こっちまで流していいですよ。」と言ってくれました。

「ありがとうございます。ではお言葉に甘えて・・・。」結局、釣り座が近いこともあり、ほとんど同じ場所を糸を並べて釣るようです。優しい人ですね。

遠投したウキは、かなりの早さで手前に寄って来て、にん2の足元辺りで馴染んで沈み始め、そこからやや強めに張りながら流すと、丁度彼の竿の下でヒットです。

上げてみると、20センチあるかどうか微妙なコッバです。やっぱりね。でも取り敢えずキープ。キープしてるうちに伸びるかもしれないから(笑)。

その後もほとんど同じパターンで5、6尾を追釣。明らかにサイズが足りないものもありますが、構わずキープです。潮は相変わらず速く、海は濁っていて偏光グラス越しでも水中の様子が全く分かりません。でもだいたいパターンが読めたので、ここで仕掛けをチェンジです。

まず、早く沈み過ぎる00ウキを、Z-trapの0シブに変更。ハリスも捕れるサイズに合わせ、喰い優先を考慮して1号に落としました。長さは1ヒロ半。ただし、完全フカセでは速い潮の中を沈めて行くのは困難な状況なので、G5をストッパー直下から計3個、等間隔で打ちました。

さてこれで!と言うところで場所交代。いよいよ本番です。

潮下に入りました。竿1本半先に、きれいな潮目が一直線に入っていて、それが左手にどこまでも伸びています。理想的な釣り易さ。竿下に落とした仕掛けは、そのまま潮目に曳かれて合流し、泡の筋をトレースしながら流れて行きます。

軽めの仕掛けに合わせて速いペースで道糸を出して行くと、これまた理想的なスピードと角度で潮受けゴムが落ちて行くのが微かに見て取れます。まさに一投一尾。微妙なサイズばかりですが、たちまち15枚ばかりをキープすることができました。

キーパーバッカンの中をゆっくり選別している時間が勿体ないので確証はありませんが、この頃からバッカンについたメジャーで20センチ以下をリリースしながらキープできたこともあり、場所替え30分程でリミットメイクを確信。サイズアップの釣りに切り替えることにしました。

まず、大型がいち早く浮いて来ていることを想定して、ガン弾無しの仕掛けを投入してすぐ、差し餌に直接コマセを被せます。程無く道糸が走り、浮いて来たのはオナガのマイクロコッパ。2度目も同じ。どうやら、いち早く浮くのはオナガのコッバみたいです。

次にG5を2段に打って少しゆっくり落ちるように調整し、ヒットポイントを設定して、比較的深い棚で出会うようにウキの潮上に離してコマセを打ちました。良い感じで二ヒロ程落ちたところでアタリ。20ちょい。マイクロ君ではないだけましですが、基本的にこのサイズなのかなぁ。

意図的に、全くコマセが効いてなさそうなところに投入すると・・・3ヒロ位落ちてマイクロコッバ、しかもオナガ?

うーん。既に潮目には、相当な量のコマセが帯になって流れているはず。とにかく、コマセの効いている範囲で、コッバの層を突破することが必要なのかぁ。

付け餌を替えることにしました。房総は練り餌!と言われていましたが、普段使わないのでそれは練習してからと言うことにして、今日はイカです。最近時々使うようになり、待てる餌として重宝しています。本番はホタルイカが良いのですが、今日はヤリイカの子ッコが手に入ったので、それの胴を抜いて、目の上の柔らかいところを縫い差しにしました。

同じように潮筋に投入し、コマセとの同調を計りながらて待つことしばし。ウキが比較的ゆっくりと沈むのに合わせると、乗りました。明らかに今までのコッバとは違う引き。慎重に寄せて、タモまで出して上げたのは28センチ!今日の状況では、値千金です。

この調子なら・・・と、しばしイカ餌で臨みますが、変な焦り?が出るせいか、合わせが上手くいきません。イカは待てる餌ですが、アタリがあってから喰い込むまでが微妙で、素針を引くことも数度。辛うじて25センチを1枚追釣してタイムアップ。この理想的な釣座ともお別れです。

4人で協力して、低い釣座との荷物の入れ替えをして、足場が高い角の右側に入りました。今度は選択権はにん2にあります。迷わず潮目を攻められる、角寄りの釣座を選びました。

安定した広い釣座になったので、キーパーバッカンの中を少し整理しました。メジャーを当てながら、10枚程のマイクロコッバをリリースし、バッカンの中は全てキープサイズとなりました。

こちらの釣座は、高さ5メートル余り。水面ギリギリだった前の釣座に比べると格段に海況が見渡せます。相変わらず潮目はどっしりと安定しており、消える気配は全くありません。前のように引かれる潮は無いものの、左手から斜めに沖に伸びているので、かなりの広範囲をダイレクトに探ることができます。リミットメイクできたこともあり、精神的にかなり楽になったので、ちょっとコーヒーブレイク。ようやく口に何か入れることができました。

ここでは、型は微妙ながらも、ほぼ毎回アタリがあって、時々交じる22〜3センチのおかげで、心身共にリラックスした釣りができました。イカも時々使いましたが、中々合わせが上手くいかず、まぁいいかぁと言う感じです。

リズム良く楽しんでいたところで10時半。最後の場所交代です。浅瀬に面した一番奥の釣座は、潮目から遠いため別世界。ここに来て、サラシと根周りを探る釣りになってしまいました。

まず、沖の沈み根の上を探ってみると、2ヒロ半程沈んだところで渋いアタリです。そっと合わせを入れてもなかなか針に乗りません。「きっと大型メジナ!」と信じて、何度か同じところを攻めて、数投目、やっと掛けたらウミタナゴ〜。力が抜けますな。

それではと、右手から払い出すサラシの中を探ると、今度はベラ〜。

えーい!と大遠投するとマイクロコッパ。そりゃそうだ。こんな適当な釣りしてちゃいかん。型を引き出さねば。ラストスパート、少し真面目に釣ることにしました。

右手から出るサラシと、本流からの分流と思われる緩い流れがぶつかる辺りに、僅かに潮目ができています。そこに狙いを定めて分流に乗せ行くと、ちょうど真正面で潜り込む潮目に入りました。やや張りながら、3ヒロ程落としたところでヒット。おっ!と思うような引きで慎重にタモまで出して上がって来たのは26センチ。上出来です。

後に続けと再投入。しかし、ちょっと遊び過ぎました。ふと気が付くと、残り20分。周りは皆片付けを始めています。えーっ、早いんだないの?と思いながら、一人粘って攻めるも後が続かず、残り5分まで頑張ってみましたが、コッバ1枚で終了となりました。

確かにリミットメイクは出来たけど、所詮コッパばかり。一発30オーバーを釣られていればそれまでです。まぁ、やるだけやったからね。と無理やり納得して帰港しました。

港に戻ると、すぐに検量です。メジャーを取出し、目測で大きいのから長さを計りながら10枚を選び出し提出しました。キーパーバッカンには20センチを越えるメジナが10枚余り残りましたが、全てリリース。そのまま呼ばれるまで待ちました。

検量所では、ゼッケンの若い順に呼ばれて釣った人に寸法の確認をしながら重さを量っています。あれれ?意外にも、釣果無しの人が多いみたい。程無く呼ばれていよいよ検量です。

提出網から一尾ずつ取出してメジャーに当てます。ところが、しっかり計って選り分けたはずなのに、一枚だけ20センチから2ミリ足りずに、撥ねられてしまいました。痛恨のリミットアウト!結局9枚提出です。重さを量ると1760グラム。えー、そんなに少ないの〜。ダメだこりゃ。ガックリ肩を落としました。

同行した師匠、東京の森さんは、予想通り、楽々10枚提出です。すっかり負けたと思っていたのですが、検量の結果を聴くと「110グラム負けた。」とおっしゃいます。この時点では、何を言っているのか理解不能でした。

そうこうしているうちに、勝浦会場のタカさんと釣友のヤマッテさんが戻って来ました。二人とも渋い顔をしています。結果を聴くと、サイズが揃わず提出を諦めたとのこと。あやぁ。二人の腕をもってしてもその状況?台風の影響か、かなりしぶしぶだったようですね。

ともあれ、リミットに足りなかったにん2は、悔しさに身悶えしながら結果を待ちました。もうちょいで残念なんてことになったら、一生後悔しそうです。かえって、問題外と言うことなら諦めもつくのですが・・・。

結果が貼りだされました。ゼッケン8番。自分の順位を見て目を疑いました。

1位です。抜けてしまいました。五島列島です。嘘でしょう?!!!

2位は1660グラム。100グラム差です。3位はやっぱり東京の森さん。さすが、必ず食い込んできますね。

表彰式。柄にもなく、今日の仕掛けをインタビューされました。今日の勝因?勿論イカですよ。なんてね。

副賞で、ダイコーの竿を貰いました。素直にうれしいです。でも、来年3月には五島列島の全国大会に行かなければなりません。お金はどうするのぉ?休みは取れるんかい?きっとみんな凄く上手いんだろうな?それまでに、大島で傷めた左腕は治るのかしら?おろおろ。

期待?と不安に苛まれつつ、土砂降りの雨の中、帰途につきました。

ドキドキ、おろおろ・・・。


最新の雑記帖を読む


雑記帖2008年8月を読む

雑記帖2006年11月を読む

雑記帖2002年3月を読む

雑記帖2002年2月を読む

雑記帖2002年1月を読む

雑記帖2001年12月を読む

雑記帖2001年11月を読む

雑記帖2001年10月を読む

雑記帖2001年9月を読む

雑記帖2001年8月を読む

雑記帖2001年7月を読む

雑記帖2001年6月を読む

雑記帖2001年5月を読む

雑記帖2001年4月を読む

雑記帖2001年3月を読む

雑記帖2001年2月を読む

雑記帖2001年1月を読む

MSCCホームへ戻る

Copyright (c) 2000 MSCC八王子通信. All rights reserved.
この文書の内容は予告なしに変更されることがあります。
ここで参照する製品名および著作物などは、各会社または著作者の商標または所有物です。
また、このホームページの内容を参考にして事故などが発生しても当方では責任を負いかねます。
あらかじめご了承の上、自己の責任で安全な登山を心がけて下さい。