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(あがり症の原因と治療、克服のための説明) あがり症は、人前であがり、緊張してしまい、思うように話が出来なくなってしまうとか、顔が赤くなってしまう、人の視線が気になってしまう、という形で現れてきますが、強迫神経症の中でも特に、日本人に多く見られるものです。 あがり症は、対人恐怖症や対人恐怖、社会恐怖、社会不安障害と呼ばれているものと、実質的には同じことになりますが、このホームページでは分けて説明させていただいております。 (キーワードで検索される方のために、あえて分けさせていただきました。このために、内容が重複している部分は御了承下さい。) あがり症の、いずれの症状も、人から変に思われるのではないかという不安が根底にあると言えます。 つまり、この対人不安が根本原因だと考えて良いと思います。 人見知りをするとか、人に気を使うということは誰にでも多かれ少なかれあるものですが、これが過度に強くなり、「とらわれ」や身体的症状として慢性的に起こるようになったのが、あがり症だと言っても良いのではないでしょうか。 特に、日本のような集団行動を重視する社会においては、人間関係が崩れることは、社会的に死を意味するため、この社会的な死の恐怖が原因になって、あがり症の症状が起こってくるのではないかと思います。 また、あがり症に悩んでいる人は、かつての私もそうでしたが、何とかして人前であがってしまうという悩みを改善しようと考え、性格改善のために交際術に関する本を読んだり、心の悩みの治療法や解決法、また、カウンセリングを初めとした心理学関係の本を読んだりするものです。 また、あがりやすい性格を治すために民間療法を試みたり、宗教的な修行に救いを求めたりすることも多いように思います。 しかし、これらの行動は症状に引きずられた気分本位のはからいの行動になってしまいますので、根本的な治療にはならないものなのです。逆に、こういう行動を取れば取るほど、あがり症の症状は回復するどころか、かえって強くなってしまうものなのです。 なお、下記の症状が、あがり症に含まれるものです。 1.(劣等感) 2.(赤面症、赤面恐怖症) 3.(予期恐怖) 4.(対人不安) 5.(対人緊張) 6.(書痙) 7.(震え恐怖) 8.(笑顔恐怖症) 9.(表情恐怖、醜形恐怖症) 10.(多汗症、発汗恐怖症) 11.(正視恐怖) 12.(視線恐怖症) 13.(吃音恐怖) 14.(雑談恐怖) 15.(おなら恐怖症、ガスおなら恐怖症) 16.(唾恐怖) |
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(あがり症克服の一口ヒント) 赤面恐怖症や発汗恐怖など、あがり症の症状に悩んでいる時は、緊張や不安を感じて当然の時でも、これを異常なものとか恥ずかしいことと考え、排除しようとしていることが多いものです。 そして、このために、ますます人前での緊張や不安を強くしてしまうという「悪循環」に陥っているものなのです。 ですから、まず、今は緊張や不安を感じて当然なんだと受け止めるようにしていくのが治療、克服の第一歩になると思います。 そして、この上で、目的本位や「あるがまま」など、森田の考えに従って行動するようにしていくと、緊張や不安を必要以上に大きくしなくて済み、また、少しずつ症状が和らいでくるものなのです。 |
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