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(症状克服のための具体的な説明) 1.どういう症状ですか? 不安障害は、ノイローゼや神経症と言われている症状の比較的新しい呼び方になります。 うつ病が、うつ病性障害とか、気分障害と言われるようになってきたのと同じ事だと言って良いと思います。 症状としては、社会不安障害(対人恐怖症と同じ症状になります)や、不安神経症(パニック障害)、強迫性障害(強迫神経症)などが多く見られますが、ノイローゼや神経症と全く同じになりますので、このホームページで取り上げている各種の全ての症状ということになります。 2.何が原因なのでしょうか? 不安障害の症状の現れ方は千差万別と言っても良いくらいで、各種ありますが、その根本原因は1つなのです。 つまり、誤った認識を持つ神経質性格の人が、何か恥ずかしい経験をしたり、ショックな経験をすることで、これが、引き金になって起こってくるものなのです。 例えば、学校の授業中に突然指名されて、教科書を読んだときに上がってしまい、顔が赤くなってしまった。 後から考えてひどく恥ずかしいことをしてしまった、クラスのみんなが自分のことを変な人だと思ったに違いない。というような経験をしたことによって、心の目が他人の思惑や視線に向いてしまい、こうなると、他人のちょっとしたしぐさなども自分と関係づけて解釈してしまうことになります。 そして、顔が赤くなることは非常に重大なことと考えるようになりますから、心の目はそこだけに向けられるようになってしまいます。 そして、心の目が顔に向くと今度は、ちょっとした顔のほてりを敏感に感じ取ってしまします。 この繰り返しで症状が発展し、固着してしまう訳なのです。 ですから、脳内の異常とか、手の神経の異常とか、汗腺の異常、心臓の異常といった、身体的なものが原因ではなく精神的な要因で起こる症状だと言えるのです。 3.どのように対応したら良いのでしょうか? 今、上にも書きましたが、不安障害の各種の症状は脳とか体の異常から来る病気ではなく、誤った認識から起こっているものなのです。 ですから、薬や手術、暗示など、症状だけに目を向け、これを取り除こうとする治療では、一時的には治ったように感じても少し時間が経つと再発してしまうということになり、根本的な対策にはならないないことが多いのです。 しかし、森田療法の学習をしていく中で、症状に対する受け止め方が変化し、精神的な要因である「とらわれ」がなくなってくると、この結果として、各種不安障害の症状が根本的に改善してくるものなのです。 |
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