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方向性のある2芯シールドケーブルの作り方

 
■今回はケーブルの自作の話です。

 みなさんは「信号の方向性を持ったケーブル」というものが存在しているのをご存知でしょうか。くわしい理屈はここでは割愛しますが、簡単に言ってしまえばコードを編み込んでシールドケーブルとする工程の際に最も信号の伝達が効率的な編み方(仕込み方)をするらしいです。しかもその編み込み方には方向性があり、逆に繋いでみると微妙なトーンキャラクターの変化があるらしいです。

 一般に、こういう「方向性を持ったシールド」で1本のケーブルを作る際に、プラグの配線を「擬似バランス結線(セミバランス)」という怪しい(?)手法を使ってやるらしいのですが、その方法の情報はなかなか得る事が出来ません(手法を書いてある書物が少ないのです)。

 インターネット上で信頼できる情報(ケーブルのメーカー、マニアックなオーディオのHP等から収集)を総合した結果、それらの方法がわかりました。結線は以下のようにします。

 [ 楽器側 ] もちろん、ギター側の事です。こちらの結線は図で言うところの「+」をプラグのホット端子へハンダ付け、「−」と「シールド」をより合わせて、プラグのアース端子へハンダ付けします。

 [ アンプ側 ] こちら側の「+」も同じくプラグのホット端子へハンダ付け、そして「シールド」はどこにも接触しないように短くカットし、熱収縮チューブ等で覆います。残った「−」は、プラグのアース端子へハンダ付けします。


 なぜこうするのかは僕は知りません。しかし多くのケーブルメーカーが推奨する結線方法はこのやり方なのです。ここは黙ってこの通りにやってみましょう。

 余談ですが、情けないことに私にはアンプ側にシールドを繋がない配線と、シールドを繋いだ配線の音色の違いが分かりません(苦笑)。しかし何らかの理由があると思いますので、僕はこの迷信を守ってみたいと思っています。

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